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③列席衣装【モーニング編】

結婚式のお父様の衣装と言ったらモーニングが基本です。たまに袴で参加される方もおられます。ご自身でお持ちでない場合はこちらもレンタルされる必要があります。モーニングはご試着に来られるようでしたら実際に合わせて頂いた方が綺麗なサイジングでお召しいただけます。しかし、遠方で式当日まで出てこれない場合、ほとんどの衣装室ではお見計らいでお出しできるように準備しています。挙式の1ヶ月前までには余裕を持って申し込むようにしましょう。叙勲式などが重なるとサイズがかけてくることもありますので注意が必要です。

実際に試着にお越しいただけた場合は、着方もお伝えさせて頂きますが、当日お着替えはお父様お一人でお願いすることがほとんどです。間違えやすいポイントをお伝えしますので、当日チェックしていただければと思います。

サスペンダーの釣り具合・・・ベルトの代わりにサスペンダーでパンツを釣り上げるのですが、肩に少しテンションが乗るくらいの強さに調整しましょう。又、パンツの裾がワンクッション(タック)が一つ入るくらいの長さに調整します。

ネクタイ・・・ネクタイを結んだ後の処理ができていないことが多いです。ネクタイの端がベストから出てしまう場合はパンツにしまいベストから見えないようにします。

ジャケットのボタン・・・モーニングの場合ボタンは外から見えるように止めます。クルミボタンの頭が左右両方から見えるようにしましょう。

当日の新婦の横を歩いたり、両家代表の挨拶をしたり、両家のお父様の出番は結婚披露宴で大きな見せ場になります。内心緊張していると思います。身だしなみも中々自分だと確認しきれないこともあるので、もし当日気付いたら直してあげましょう。そんな小さなコミュニケーションが安心する時間になったりします。

又、結婚式が無事終わった後の忘れ物で一番多いのがお父様のYシャツの置き忘れです。シャツは購入のショップとレンタルの場合があるので、もし購入の場合は持ち帰るのを忘れないように気をつけてください。

ここまでで結婚式の衣装の準備に関してのお話を終わります。

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