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中国語を初級レベルから一気に上達させる教材3選と活用法

こんにちは。中国語ゼミのMegです。 

「中国語の学習には、色んな教材があるけれど、どれを使ったら良いかわからない」という方へ。

実際、中国語の教材は、英語の次に種類が多く、どれを選んだらよいか迷う方が多いと思います。参考書の選び方、活用の仕方で中国語力の上達度が変わるといっても過言ではありません。

せっかくなら効果的な教材を使って、要領よく学びたいですね。

今回は、中国語の初心者が初級レベルから一気に上達するのに役立つ中国語の教材3選とその活用方法をご紹介します。

1.新ゼロからスタート中国語「文法編」

私の一番のおすすめは「新ゼロからスタート中国語 文法編

私は、ずいぶん前になりますが、大学時代、第二外国語の専攻に、中国語を選んでいました。

それからブランク〇〇年、やり直しの中国語学習を始めた時にフルーエントの学長から推薦頂いた教材がこの1冊です。

音声のダウンロード可能なので、スマホにダウンロードすることをおすすめ。発音と文法をゼロから段階的に身につけることができます。

わかりやすい例文で文法の構文を解説してくれるので、特に大人の中国語学習に最適。課の最後にはテスト付きなので、見直ししながら、スキルアップすることにつながります。

海外在住の方、もしくは書籍はデジタルの方が好きという方は、Kindleもありますので、チェックしましょう。

『新ゼロから始める中国語 文法編』の目標設定

全部で1課~20課あるので、週に3課。

7週間(2ヵ月)の目標として

音声を聴く→中国語を書くことができる→中国語にピンインを付けられる→日本語で意味を言える」レベルを目安にしましょう。

中国語は発音が日本人にとって最も難しい分野なので、発音を極めるには、発音を聞いて中国語・ピンインをかけるレベルまでリスニングを強化することが大切です。

中国語の発音を基礎から最短で効率的に学習できる!この記事も併せてご参考にしてください。

2.新ゼロからスタート中国語 文法応用編

新ゼロからスタート中国語の文法編が終わったら、次におすすめなのが、応用編の「新ゼロからスタート中国語 文法応用編」。

こちらは、中国語の初級を完全マスターして、中級レベルへのステップへの前進に役立ちます。

「少し」の意味がある『有点儿』や、中国語の補語・比較などが出てきます。これらは、実際ネイティブが話すときに頻繁に会話にも出てきますし、ドラマを理解することにも役立ちます。もちろん、HSKや中検にも必須です。

また、途中にある『中国マメ知識』は中国の数字にまつわる話やなぜ中国人はあまり謝らないのか?など、中国の文化も知ることができます。中国語を学習する中で、文化を知ることはとても大切なので、この1冊はそういった意味でもおすすめの理由です。

文法編と同じく、課の最後には、練習問題があります。復習や応用に役立ちます。

独学でもOK、スクールで学習中の方も併用して参考書として活用していただきたい1冊です。

『新ゼロから始める中国語 文法応用編』の目標設定

1冊のレッスン数は文法編と同様、週20課。週3課を2ヵ月で終わらせる目標を立てて学習を進めましょう。

2か月後には、「中国語の発音を聴く→中国語で書く→日本語の意味を言う」にプラスして、「日本語の意味を見る→中国語で書く→発音する→発音を聴いて確認する」もできるようにしましょう。

3.中国語の単語「First Thousand words in Chinese」

2章でご紹介した教材はどちらも、文法の構文が分かりやすく解説されているので、単語を入れ替えるだけで応用して、文章が作れます。

★日記を中国語で書いてみる。
★中国人と接する機会がある人は、自分で文章を沢山作って、実際に話したり、チャット、メールに使ってみる

こんな風に習慣化することを意識しましょう。

ただ、そのために必要になってくるのが「単語」。語彙が増えることで、中国語力も初級から中級へ一気にアップします。

私が子供と一緒に絵を見ながら、単語を覚える練習に使ったのがこの1冊。

家・キッチン・動作・職業・動物・交通手段などの中国語が2ページにわたって絵と中国語・ピンイン付きで学べます。

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日本語と中国語は似ていることも多いので、日本語の意味を見て、中国語を見ると、なんとなくわかっている気になってしまうことがあります。覚えたつもりでも、実際使おうとしないと出てこない(涙)

覚えたつもりでも身についていない中国語の語彙力を上げるのに役立つのがこの1冊です。

絵で意味も理解する仕様になっているので、脳が中国語で理解しようと勝手に動いてくれる感触です。イラストがかわいいのでモチベーションアップにもつながります。

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まとめ

今回は中国語の初級に役立つ教材3冊をご紹介しました。今やネットでも語学の学習ができるので、アプリやYoutubeなどを使って色々学習できますが、最低でも1冊はわかりやすい解説付きの参考書になる教材があると便利です。

1冊をすべて暗記するという気持ちで、とことん1冊の学習に専念しましょう。

初級の教材が終わったら、是非こちらの記事もご参考にして、中国語の学習を進めてください。

HSK公式認定校であるフルーエント中国語学院では、定期的に「スタートアップセミナー」を行っています。効率よく中国語をマスターできる良い情報が満載ですので、是非一度ご参加ください。

それでは皆さま、よい中国語ライフを〜♪












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