ウェザーライトの艦長、シッセイでまたしても準決勝没った話

0.はじめに

また負けました。Chronoです。クソザコナメクジ…。

今回もしっかり敗戦記録を残していきたいと思います。しばしお付き合いください。

1.デッキリスト

https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/387835/show/

前回に引き続き、今回もウェザーライトの艦長、シッセイで参戦。統率者レジェンズの発売が一週間遅れたせいで入れたかったカードが何枚か入らない不具合がありましたが致し方なし…。
前回からの大きな変更としては以下の通り。
創造の座、オムナス→リンヴァーラ
ウルザ、緑を含んだミッドレンジ対策。オーバーキル気味な気もするが飛行クロックを兼任。
密輸人の分け前
Remoraと入れ替えの遅延枠。維持コストにマナを消費するのがシッセイでは苦しいので。シッセイの場合ソフトロックで膠着すること自体に旨味があります。
策謀の予見者、ラフィーン
ゴマすりクソバードがアウトして入ったカード。シッセイのサイズアップとしてエスパーカラーはめちゃくちゃ噛み合っている(レン6→ラフィーンで最速5色)ので。
目標は決勝卓に座ること。

2.戦績


1戦目 ナジーラ・ナジーラ・ジェラード・シッセイ

PWを定着させにくいのでシッセイ的にはあまり嬉しくない対面。とりあえず抹消ぶっぱデッキのジェラードを二人のナジーラがいい感じに処してくれないかと期待しつつ。トリマリで5枚の妥協スタート。
ナジーラが早期に着地しやることがないのでウーロで加速しつつの不本意な展開。ジェラードもこつこつ殴られているが致死圏には遠い印象。もう一方のナジーラもラガバンとリス研で順調。精神刃の断裂者でガンガンドローするわ土地を順調に伸ばすわ好き放題なナジーラの手札を覗くとデリーヴィーとバックアップの帳の姿が。ダメじゃん。
仕方がないのでデリーヴィーに対して有毒の蘇生でリス研側ナジーラのウィルを釣り上げてリス研で引かせ、帳はMMSで処理して難を逃れます。
ようやく盤面が落ち着いたところで、ジェラードから抹消。ジェラード以外の盤面が綺麗に吹き飛んだので、こちらとしては序盤に落としたウーロでジェラードを殴り切るしかなさそうな展開に。結局、堂々たる撤廃者を設置してヘルカイトの狩猟者ループに入られ負け。

2戦目
オルヴァール・ウルザ・オスカー

オスカーの方は前回マルチェッサで2回お世話になった方。ネタが割れててまあまあ苦しいけど卓全体ではゆったりなのでまだマシくらい。
こちらはマナクリからピッチ構えのエシカで順調にマナを伸ばし、オスカーが若干事故気味、ウルザがテンポよく展開するもこちらのラヴィニアがぶっ刺さってから0マナファクトが腐って沈黙状態、オルヴァールもマナスクリューにラヴィニアが刺さって停滞。檻を設置されるも圧のない盤面なのでPW軸で立ち回る方向に切り替えてオーコで処理。オルヴァールの呪文探求者コピーをアショクで止めてオスカーの妨害もシャライで弾き、テフェリーを着地して大田原2枚で妨害を剥がさないとどうしようもない盤面を作ってGG。

3戦目
オスカー・マルコム砕き・クレンコ・シッセイ

オスカーはゆっくりスタート、シッセイもいつも通りマナクリからのシッセイ、マルコムが順調に空からビートする構え。クレンコは生憎の事故でクレンコが出ない…のだが、代わりに締め付けがプレイ。おまけにパーフォロス。母聖樹を握っているのでそこまで致命的ではないのだが…。と思ったらマルコムがボ城をプレイ。独楽があるので死んだかな?と思いきや30枚ドローしてもチューターしか見つからないらしく締め付けがどかせない。焦ってブリーチがない状態でLEDをクラックしてそのままボ城で自害。噛み合いって怖いですね。
難を逃れたので締め付けを割ってオーコ、次いでリンヴァーラをサーチ。圧をかけたかったので次のターンにラフィーンあたりをサーチしようと思ったら敵対工作員からアショクをパクられる。おのれ。
敵対工作員をオーコで鹿にしてアショクリンヴァーラでビートするが、マニアックがプレイされ、ターンが一周する。手札には黒パクト。ここで痛恨のミス、勝ちを焦って汚れた契約にスタックしてテフェリーを着地させてしまう。汚れた契約解決後のアップキープ終了時にテフェリーを着地させて黒パクトなら安全に自爆させられたのに時間切れが見えかけてしまい勝ちを焦って汚れた契約解決前にシッセイ能力起動。バカ!
結果半端なところで汚れた契約が止まり、クレンコがフルパンするも二人共退場させるには程遠い。ターンが回ってくるも黒パクトのマナ支払いまで忘れかける始末。結局時間切れで全員引き分け。やらかしが多すぎる。

無理だろうなーと諦めてたんですがどうにか14位で滑り込み。どうせ恥ずか死ぬところだったしもう開き直って図々しくいくぞ!

準決勝
ジェラード・ウインドグレイス卿・シッセイ・ナジーラ

予選卓で負けたジェラードとウインドグレイス卿というダブル抹消デッキ。むかつき握れば良かったと真剣に後悔。まあナジーラが圧かけてくれたらジェラードは適当に処理するんで…と思っていたらナジーラ余裕の初手事故トリマリ。ウインドグレイス卿はなんと初手着地。無法か?
初手ラガバンスタートで御の字かと思っていたらトップからマナクリプトが降ってきたので遠慮なく土地クリプト秘儀の印鑑からラガバンがピンポンダッシュしてウインドグレイス卿を落とす。次のターンにはラガバンとシッセイを着地させて悠々のスタートを切るも、またしてもウインドグレイス卿着地で激情の後見を切らされて敵対工作員まで着地。また撤廃者を着地させてる上にレインジャー長まで。ジェラードの対処が間に合わない…!
母聖樹を握っているものの心許ないので敵対工作員がトチ狂ってブロックしてこないかと期待を込めてラガバンでトップをしばくと降ってきたのは波止場の恐喝者。これで8マナまで伸ばしたのでドラニスでダメ押し。あとは敵対工作員さえ消えれば…!
問題はジェラードの手札、抹消系をぶっ放すマナはあるので土地と金属を温存してリカバリーに備えるか(こっちがアホほどマナ伸ばしてるのを承知の上で)敵対工作員を退かす読みで土地を置く(=妨害の枚数が少ないことをバラす)のか。結果土地をおかずにターンをパス。ジェラードにターンが渡ると孤独で敵対工作員が処理されて統率の塔経由でジェラードが着地する。ジェラードをサクる高級市場が盤面にある。…孤独を釣り上げられて盤面を荒らされるのはしんどいのでジェラードキャストスタックで高級市場を割ると、供給されたマナからクラーク族のシャーマンが着地して有限ループがスタート。
ジェラードは組んでたので粗方ループ手順は分かっているから、ドロー用のマナファクトが1枚だけなので途中で途切れる可能性はある…けど繋がりました、無念。
土地と金属でマナを伸ばしていればクラーク族のシャーマン着地スタックしてナーセット着地でドロー潰して詰ませれたんですが…。

3.振り返り

前回もですが時間切れ負けが勿体無い。今回も焦ってプレミが出たのでデッキチョイス自体を変えるべきでした。というか結局ログテヴェが板だった説…。

反省材料は多いですがシッセイのリストを2回乗っけれたのは良しとしましょう。

7月の日本選手権に出たさはあるのですが、握るデッキは未定です。ターシャズヒディアスラフターがどのくらい流行るかですね…。
結局ログテヴェなのかな?テヴェダーゴとかマルティムも興味あるんですが。

ではでは。

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