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【考察】=LOVE16th「呪って呪って」MVでの大場花菜ちゃんの正体とは?【完全自己解釈】

どうもクロノです。
今回は2月3日に公開された=LOVE16thシングル「呪って呪って」のMV考察になります。
まだ見てない方はこちら!↓

まず初めに今回の記事は
2月7日に公式から出た大場花菜ちゃんのClose‐up ver.(メンバーフォーカスのリップシーンみたいなもの)の概要に本人コメントで
「タロットカードを持つ私の正体とは…?たくさん考察してみてね byはな」
と書かれてたので、そこに注目しつつ自分なりに考察してみようと思ったのがきっかけになります。

今回の曲は簡単に言うと愛の比率に関することをテーマに女性が段々と黒く、強くなっていく歌になっていて、歌詞は現在進行形、MVではそこに至るまでの過程をメンバーそれぞれ違うテーマで表現されている内容になっていると思っています。

MVの描写ではキーとなるアイテムが存在していてそれぞれ【手紙(野口衣織)、バレエシューズ(大谷映美里)、リップ(髙松瞳)、携帯ストラップ(瀧脇笙古)、ノート(山本杏奈)、手作り弁当(齋藤樹愛羅)、弓懸(佐々木舞香)、薔薇の花(音嶋莉沙)、扇子(諸橋沙夏)、タロットカード(大場花菜)】※敬称略

となっています。

さていきなり本題ですが、曲中では愛の「陰り」などの不穏な部分「黒」としていてMVの描写で前述したそれぞれのアイテムが黒く染まっていく様が描かれています。
ただひとつタロットカードだけを除いて。

この部分こそがタロットを持つ花菜ちゃんの正体についての考察が生まれた発端なんですが

なにか特別な役割があるのではないか?
ってどうしても思っちゃいますよね。


かっこよすぎるよね

結論から言いますと、花菜ちゃんは心の中の悪魔(不穏な黒い部分)だと思います。
だから花菜ちゃんのタロットだけ黒くならなかった、最初から黒いから。

※ここからは花菜ちゃんが悪魔と仮定した上で話していきます

タロットカードについて私は浅い知識しかなく個人の解釈の広げ方による部分が大きいので断言はできないですが、

皆さんもご存知のようによく占いで目にする機会の多いタロットはそれぞれに意味があり、その中で引いたカードの種類と向きが近い未来を暗示する、というものになります。

そして今回のMVで花菜ちゃんは「恋人(ラバーズ)」のカードを正位置で持っています。
正位置でのこのカードは「調和」「正しい選択」を象徴していたりするのですが、だとすると描写こそないですが「白」だった愛に「黒」が交じり「グレー」への「調和」へと後押しをするという意味にも捉えられそうだなと思いました。

少しメタ的な話にもなりますが、このスケルトンのタロットは売られておらず、恐らく小道具さんが既存のタロット(裏面がエーテルビジョンだった為)に絵柄だけ新しく貼り付けて作られてるはず、それならわざわざスケルトンにした理由もきっとあるのかなと思ってます。
少しダークな、不穏寄りなイメージにしたかったとか。

話を戻しますと、心に悪魔がいればもう片方もいますよね。
そう天使のみりにゃです。

ホントに天使


歌詞の
誰がLike a 天使? 聞かせて
の部分、歌割が花菜ちゃんとみりにゃになってて、MVだと2人が交互に映るシーンでもあります。

全員集合~

この全員集合のシーン、全員で一つの円を作ってますね。
花菜ちゃんとみりにゃも当然一緒で、しかも隣り合わせです。
こう見ると全員がそれぞれ「私自身」とも考えられそうだなと思いました。

例えば…
衣織さん→学校生活

しょこちゃん→アルバイト

舞香ちゃん→部活動

瞳ちゃん→趣味(SF)

樹愛羅ちゃん→相手へ尽くす自分(弁当を作ってあげてる的な)

莉沙ちゃん→趣味(花)

杏奈ちゃん→恋愛

さなつん→日本舞踊みたいな習い事(?)

花菜ちゃん→悪魔

みりにゃ→天使

みたいな。(ちょっと無理あるかも)



何かがきっかけで悩み傷ついた時、調和(グレーの作り方)を囁いた悪魔と契約した瞬間にどんどん侵略してくる黒い部分が対になっている天使を1番の間奏で最初に黒に染め、連鎖するように他も蝕み、やがて全体へ段々と黒が多くなっていった。
黒に吞まれた結果、好きの上が「呪ってよ」になるのかも。

もしかしたら「白」「黒」が調和しそうになった時、最初からそんな事させる気のない悪魔が本人が持っていた調和を願う気持ちを本人が止まらない内に心から捨ててしまったせいかもしれませんね。

MVで花菜ちゃんが「恋人」のカードを投げ捨てたように。
悪魔は取り返しのつかないことをした。
だから天使のみりにゃは泣いていた。と捉えても面白そう。


絵具でもそうですが「黒」は全てを吞み込む色です。

悪魔との契約の代償とでもいうべきでしょうか。

それでも本人が良しとしているのはそれを知っていた上で、それでもという想いの強さ故にか、それとも悪魔がそうさせているのか。

「君は私のもの」ではなく、「私は君のもの」という部分が根本にある献身的な部分が残っている様に感じたりそれでも決して終わらせるつもりはないという相手へのメッセージとハッピーエンドで締めくくる歌詞に狂喜的な印象を受けます。

以上いかがでしたでしょうか、今回の曲は聴いても見てもかっこいい曲になっていて先行リリースされてからほぼずっと聴いてしまっている自分がいます(笑)
タイトルの回収をすると不穏な心を悪魔に例えていて、MVでの花菜ちゃんはその悪魔なのかなというのが私なりの考察でした!

余談ですがMVで莉沙ちゃんが加えている薔薇の花言葉

白の花言葉の中には【あなたの色に染まる】というものがあるそうです!
何色にもなれる白ならではですね!

逆に黒の花言葉は【決して滅びることのない愛】があるそうです!
こういう細かい部分も曲に対してしっかり意味が込められていそうでなんだか楽しいですね!

みんな推しの瀧脇笙古ちゃんは可愛いよ

ではまたどこかで!

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