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【アニメ龍族】龍族 -The Blazing Dawn- 観ました!

 ごきげんようChroneです。

 噂に聞いていたアニメ龍族日本語吹き替え版「龍族 -The Blazing Dawn-」が5月に一挙放送されていたので、遅まきながら観てきました。
(コメントで紹介してくださった方ありがとうございました!)

 ゲーム版ドラブラでは知ることのできなかった情報も盛りだくさんで、大変興味深かったです✨

 本記事はとりあえず第0話〜6話までで、気になったところ中心に覚え書きとか感想とか(ストーリーまとめではありません)。
 なおアニメの画像は使えないので、ところどころゲームのスクショで雰囲気を再現しております。

竜族について

ミンフェイの夢のシーン
雰囲気は「極楽の境」マップが近いかな?

・0話の最初のル・ミンフェイ(ロ・メイヒ)の夢のシーンで対話していた2人はノートンとコンスタンティン? 竜は死ぬことはなく、長い眠りから目覚めたら荒野を越え戦旗を立て故郷へ帰る、その時に兄ノートンは弟コンスタンティンを食べ(て竜王として蘇)る、みたいな会話をしていた。

・人類と竜族の戦いの歴史についてはゲームでも語られていた通りなので割愛。

・ミンフェイは言霊《皇帝》(の複製音声)に共鳴しなかった。つまり黒王ニードホッグに対抗できる可能性が高い。このことからミンフェイは当初、白王の血裔ではないかとも言われていたようだ。(なお本当の白王の血裔はあの人

・ゲームだと片手間で倒せてしまうが、実際の竜は雑魚敵でも普通に強い。というか、人間側に言霊があっても「これまともに戦って勝てんやろ」くらいの戦力差。青銅城の小ボスくらいの竜武者にイェ・ションたちがやられる回は絶望させられた。

・竜は笑う。人間が死ぬと嗤う。畜生。

初期のサポートペット、ヤルダ
レベル90で指定コードクエストを完了すると貰える

・カッセル行きCC1000列車で、ユルゲン(グデーリアン)教授が見せた竜の幼生がミンフェイに反応して一瞬目を覚ますシーンがあった。あれ黄色かったけどヤルダなのかな。ヤルダだといいな。


ミンフェイの家族について

ゲーム内のロ・メイヒの家。
雑多なビル街にあるが、中はそこそこ贅沢なつくり

・ミンフェイは叔父と叔母、従弟ミンゼイ(メイタク)のもとで暮らしているが、家庭内で虐げられている。従弟ミンゼイはぽっちゃり系。

・ミンフェイの親は海外にいて、多額の養育費を振り込んでいるが、幼い頃息子と別れたきり会っていない。このお金で叔母さんは従弟ミンゼイにブランドものの服を買ったりしているが、ミンフェイはバッタもんしか着せてもらえない。

・……が、実はミンフェイの両親もカッセル学院の卒業生だった。つまり彼らの本当の職業は竜殺しに関わるもの。多額の収入と、守秘義務のため家族にろくに会えないのも納得。

・ミンフェイは従弟ミンゼイにこき使われている腹いせに、ネットで女の子になりすまして従弟ミンゼイと恋愛ごっこをしている。やり方が陰キャである。

・従弟じゃないほうのミンゼイ(幻境ミンゼイ)は、声優さんの演じ方もあってかゲームより落ち着いた印象。より謎めいた感じが出ていてよかった。常に竜族特有の金眼が出ている。顔がかわいい。


シランの人々について

ミンフェイたちが暮らすシラン
屋上からの景色は都会的だが、どこか素朴な感じもある街

・想像以上にミンフェイに仲間がいなくてかわいそうだった。まずミンフェイに優しい登場人物が雑誌売りのおじさんとチェン・ウェイウェイ(チン・ブンブン)くらいしかいない。ミンフェイがウェイウェイに恋するのも当然だなぁと思った。

・チュー・ズーハン(ソ・シハン)はシラン高校卒の優等生として地元ではかなり有名。彼のことは従弟ミンゼイも知っている。

・チェン・ウェイウェイは文学系美少女。ゲームでは「ロ・メイヒのことを振り回した女」みたいな語られ方してた気がしたんだけど(気のせい?)普通に大人しくて良い子だった。深い傷を残した人物には違いないが……

・文芸部の送別パーティ当日、ミンフェイは花束(タンポポの綿毛……?)やBGMを用意しウェイウェイに告白しようとしていたが、目の前でチャン・モウファ(チョウ・モウカ)に先を越されてしまう。モウファは恐らくミンフェイの恋心を知りながら、彼を演出に(「I LOVE YOU」の「I」の人文字にさせる形で)使おうとしていた。えげつない。失意の底のミンフェイの前に、ドレスアップしたノノが登場し、彼と腕を組んで颯爽と会場をあとにする。終始ノノが美しく格好よく、モウファがなんか悔しそうにしてた。ざまぁ案件。


カッセル学院について

・ミンフェイの入学は学院側からの強いオファーがあり、ミンフェイの母の願いでもあった。ウェイウェイに恋心を抱くミンフェイは当初乗り気ではなかったが、送別会での失恋を経て学院に行く決意を固める。

・ユルゲン教授の推しが強い。とにかく強い。

・カッセル学院へは駅の地下にある秘密の列車(CC1000列車。ホグワーツ特急的な感じ)から行くことができ、言霊を持った改札係が入り口を守っている。この言霊で人を操ったりもできるみたい。

カッセル学院内の駅。
学生たちはここから旅立ち、ここへ帰ってくる。

・フィンゲル先輩は4留の8年生。ゲーム(1年後)だと9留になっていたけど9年生の誤訳みたい。元A級の現F級らしい。F? Dが一番下じゃなかったっけ?

・学生は血統によって待遇がかなり変わる。S級のミンフェイには専用の列車が迎えに来る。

・カッセル学院を退学するときは全ての記憶を消去しなければならない。

・カッセル学院ではシン国語(中国語)が必修になっている。青銅城攻略においてシン国が重要な拠点となっており、また竜王関連事件がアジアに集中して起こっているためと考えられる。

・ミンフェイとフィンゲルの部屋は303号室。

・学院秘書AIのノルマ・ローレンスとEVAはモデルは同じだけど別々のシステム?(ノルマは人間のようなカラーリング、EVAは全身ブルーの姿)

なつかしの言霊テスト
紋章はアニメだとかなり複雑だった

・新入生が受ける言霊テスト「3E試験」は、音声を聴いて頭に浮かんだ紋章を紙に書き写すというもの。精神に影響が出るようで、奇行に走る受検者がたくさんいた。リン(零)だけは普段の冷静さを失わなかった。

・ノノがかつて3E試験で幻視したのは母親の死のイメージ。

カッセル学院。アニメ版だと校地はもっと広そう

・学院内は言霊《戒律》の力によって、一部の場所を除き言霊が使用できない。

・自由の日は学生たちは何をやってもいい。彼らが使う麻酔弾(フリガ弾)には赤色の塗料がついていて、被弾すると血を吹き出したようになって気絶する。初めてこれを見たミンフェイは本当の殺し合いが起こったと勘違いした。

・目の前でノノが倒され(撃ったのはおそらくス・シー)、ミンゼイの力を借りてミンフェイが覚醒。シーザーとズーハンの双方をあっさり撃ち倒して決着。

・死屍累々のフィールドは全鯖であまりに見慣れた光景。この世界は確かに私たちのドラブラ。

・やりたい放題の自由の日は、さすがに学院内にも反対者がいた。ツルツル頭のクライン教授とか。

・シーザー率いる学生自治会のパーティでリンがヴァイオリンを弾いていた。いつの間にか自治会メンバーに入っていたのか、才能を見込まれ招待されたのかは分からない。白いドレスがとても似合っていた。

・ミンフェイが無意識?にリンに帝王然と命令してしまい、リンが恭しく応えるシーンは、ミンフェイの中にいるミンゼイこそがリンの主だから……ですよね?

・車椅子じゃないシュナイダー教授、あら意外と元気そう?と思ったら、顔の傷跡や脊髄の補助器具があまりに痛々しかった。むしろゲーム版より身体悪そう。

初見はギミックで死ぬ⁉︎ 青銅城マップ

・青銅城攻略で活躍したノノの弟?の「カギ」ちゃんは、赤ちゃんながらどんな場所の鍵も開けられる竜語を使う。母親は「カギ」のことは大切に扱うが、娘(養女?)のノノに対してはひどく辛辣。

・酒徳麻衣の妹、亜紀はカッセル学院の執行部員。チームメイトのイェ・ションとは互いに想い合っている。この2人、死なないでほしかった。

・ラース教授はノノの指導教官だったが殉職。このため後に富山雅史教授がノノの指導を引き継いだようだ。

・仲間が殉職するとカッセル学院では鐘を鳴らし、鳩を放って追悼する。


その他

・アニメ版では中国は「シン国」、アメリカは「アン国」など独自の国名となっていた。

・カッセル学院の一員としてのミンフェイは「リカルド」と呼ばれる……時もあるみたい。よく分からない。

・ミンフェイが最初に使った言霊《black sheep wall》は、彼が得意とするゲーム「StarCraft」のチートコードに由来。

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またいろいろ思い出したら追記していきますね!