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#202404 大槌稲荷神社 夏越祭

 暑い日が続いていますが、夏は野外での演奏が増えるので楽しいですね。日差しが強い日はサングラスをかけても譜面が見えるようにと、最近ようやくコンタクトにしたんです。でも、思えば私は雨女なので、演奏の日にカンカン照りになることはあまりないのかもしれないと、思ったりしていたところです。

 さて、7月14日(日)は、ありがとうロックフェスティバルも開かれていたのですが、私は大槌稲荷神社の夏越祭で演奏をさせていただきました。音楽の町・大槌らしいですね。
 臺 隆裕さんという、素晴らしいプロのトランペッターが大槌にはいるのです。彼が昨年の秋ごろから、大槌で音楽のワークショップを開くということで、何かしらが被らない限りは参加させていただいており、そのワークショップメンバーでの演奏でした。
 手拍子から始まり、Fmの曲を使いながら、マイナーペンタトニックを使ってアドリブをするところまで、本当にただただ楽しくやっているうちに、気づいたら出来るようになっているという、魔法のようなワークショップなんですよ。相手の音を聞いて、それに応えたり、仕掛けたり、その"場"にいる全員で一つの音楽を作り上げていくことの面白さを、改めて感じることができます。アドリブ初心者の方から、才能あふれるシンガーソングライター、敏腕ベーシストまで、歴も通ってきた音楽もバラバラな愉快なメンバーたちです。この寄せ集め感もまた、音楽だからこそ生まれる繋がりだと思うと、とても愛おしいですね。
 今回は、そんなメンバーの初お披露目。隆裕さん始め、TSUCHINOMIのメンバー、サポートメンバーの素晴らしいミュージシャンたちとご一緒出来たのも嬉しかったです。曲は、Work song とStrasbourg / St. Denis。僭越ながら何コーラスもアドリブを取らせていただきましたが、めちゃくちゃ気持ちよかった……!!!最後ちゃんとご挨拶もできずにそそくさと退散してしまいましたが、本当にありがとうございました。

 ちなみにこの3連休、初日は陸前高田のイマジンにて、ライブを観てきました。郷右近渚さんと八重樫京介さんのDUOライブです。4月に初めてお二人のデュオを聴かせていただいて、嫌なことも疲れも全部ふっとぶという、驚愕のデトックス体験をさせていただき、7月も絶対に行きたいと思っていたので、また聴きに行けて良かったです。柔らかな渚さんの歌声と、優しく寄り添いながらも力強い八重樫さんのギター。良質な羽毛布団に包まれているかのような時間を過ごさせていただきました。夏乗り切れそう。飛び入りさせていただき2曲ほどご一緒させていただきまして。恐縮でした……!

 7月が終わると、次はヤンガーの今年度一発目の本番がやってきます。今年のセットリストもアツい。がんばります。

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