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【CoC】第6版_ハウスルール


はじめに

オンラインセッション募集時に事前に当卓のCoC第6版のハウスルールが確認できるようにこちらにまとめています。が、正直長いです。
さらっと読み流してもらっていいので、必ず最後までお読みください
※ただし、参加表明した時点でこれらの内容に同意したものと判断します

なお、『全部把握してから来い』なんて無茶振りはしません(´・ω・`)。
ダイスロール欄その他欄参加表明時の注意欄あたりを見ていただければ幸いです。
探索者の持ち込みについては各シナリオの推奨を優先しますが、キーパー(以下、KP)裁量の範囲内で記載がないものについてはハウスルールの範囲内で新規、継続問いません
一部用語で略称を多用しています。
当卓のハウスルールの中で独自解釈が強めなルールについては『卓ルール』と記載しています。


▼新規探索者作成時に使用可能な公式書籍や非公式サイトについて(卓ルール)

現代日本:基本ルルブ第6版、2010、2015
大正時代:基本ルルブ第6版、帝國、帝都モノガタリ
1920年代:基本ルルブ第6版、帝國
※当卓では、大正時代、1920年代の新規探索者の作成についても、2015の特徴表の適応をOKしています。ただし、一部の特徴で時代にそぐわないものについては適用対象外とすることがあるのでご了承ください。また、当卓で作成した特徴表付与の大正時代、1920年代の新規探索者を他卓に継続探索者として持ち込もうとする際はその卓のKPのハウスルールに沿った対応をお願いします。
※ルルブは『ルールブック』、2010は『クトゥルフ2010』、2015は『クトゥルフ2015』、帝國は『クトゥルフと帝國』の公式サプリメントの略称です。
※『帝都モノガタリ』は公式ではなく非公式の個人サイトのため、後述で補足します。

▼新規探索者作成について(参照ページを書いていないのはほぼ卓ルール)

・探索者の能力値について→ルルブ(P40、P45)参照。
 ※基本は一発振りだが、振り直し(急ぎの場合は全体で3回まで:卓独自)又は入れ替え、3点移動可能。
・探索者の年齢下限は[EDU+6]以上にする。
 ※年齢による能力値の増減はルルブ(P41)参照。この卓では上記に加えてキーパーコンパニオンのキーパースクリーン記載内容を参照しているため、40歳以上から特定の能力値が減る。
・職業について、上記記載の書籍を時代に合わせて使用して作成する。
 ※オリジナル職業は事前に要相談。
 ※キャラシに使用した書籍を追記する。書き方は自由。
 例)ルルブの刑事
・2015を所持している場合は特徴表の採用可。
 1d2を振り、出た個数の特徴を取得可(最大で2つ)。
 不利な特徴が出た場合は取下げ可(上記で特徴表が1つだった場合は特徴無し)。
 キャラシに取得した特徴の番号を追記する。
 例)4-9 暗黒の祖先 邪悪度:100
 ※2015(P17-19)参照。
 ※1d2で特徴数決定と不利な特徴の取下げは卓ルール。
・2015を所持している場合の職業特記採用可。
 ※シナリオ後、能力値に減少があった場合、初期で設定した技能値の変更をしなくてよい。理由:特記された能力値によっては減少が激しいため。

▼新規探索者作成時に使用可能な非公式サイトについての補足(卓ルール)

大正時代:帝都モノガタリ
・職業はOKだが、帝都モノガタリ独自技能はNG。
・6版大正シナリオでは『大正の探索者』ページを使用してください。
・『大正探索者創造指南(PDF)』は7版用に作成された職業例のため不採用。
帝都モノガタリは非公式の個人サイト(管理人:EDO-RAM様)です。『クトゥルフと帝國』サプリが出る前から存在している老舗になります。大正時代の時代背景などの資料も豊富です。

▼継続探索者について

継続探索者の持ち込み可能。
 ※過度の成長済探索者、呪文・アーティファクトの所持は却下する場合有り。
 ※作成に使用したルルブ、サプリ、その他について質問することがあります。
・不定の狂気持ちの場合は事前申告。
・幕間の成長有り( 成長ロール にて説明)。
・1920年代の場合の放浪者PCの扱いについて(半分卓ルール)
 ※シナリオ終了後、ルルブP95の処理を行う。

▼ダイスロール

この卓では探索時と戦闘時でダイスロールが切り替わります
探索時 CC
 1:決定的成功
 技能値1/5成功:スペシャル
 100:致命的失敗
 ※ルルブ(P38 ,P58,P151オプション)参照。
戦闘時 CCB
 1~5:決定的成功
 技能値1/5成功:スペシャル
 96~100:致命的失敗
 ※ルルブ(P149オプション,P151オプション)参照。
・正気度ロール(SANチェック)にもクリファン適用(スペシャルはなし)。
 ※ルルブ(P37,P38)参照。
・探索時にスペシャルが出た場合は、ネタがあれば良いことがある程度。
 ※ルルブ(P151オプション)参照しつつの卓ルール。
・二つの技能の組み合わせロール可。
 ※ルルブ(P149オプション)参照。
・mainタブで振ったもののみ有効。
 ※卓ルール。
・KPの許可なく振ったダイスは全て無効。
 ※卓ルール。

▼戦闘(参照ページを書いていないのはほぼ卓ルール)

・1ラウンドの間に攻撃、受け流しは1回ずつ可。
 ※基本的にはルルブP65-67参照。
 ※ただし緊急性のある状況によってはKP判断により臨時卓ルールが発生する。
 例)本来は銃弾の受け流しは出来ないが、プレイヤー(以下、PL)の提案内容次第では採用。
・1ラウンドの回避は3回まで可。
 ただし2回目は技能値の2/3、3回目は技能値の1/3で振る。
 端数は切り上げ。
 ※ルルブP150オプション参照。
・クリティカル
 回避不可/ダメージ二倍から選択。
 ※状況的に適用できそうなネタがあればそれも適用する。
 ※基本的にはルルブP149オプションを参照しているがほぼ卓ルール。
・ファンブル
 転倒。復帰に1ラウンド消費。
 ※状況的に適用できそうなネタがあればそれも適用する。
 ※基本的にはルルブP149オプションを参照しているがほぼ卓ルール。
・スペシャル
 装甲があれば、装甲貫通。(本来貫通しない武器でも適用)
 ※戦闘時はCCBを採用し、クリティカルとの差別化を図るための卓ルール。
 ※基本的にはルルブP151オプションを参照しているがほぼ卓ルール。
・かばう
 攻撃または受け流しの行動を行っていない場合、DEX*5に成功すれば対象をかばうことができる。
・DEXが同値だった場合、1d90を振って出目が大きい方から先に行動する。
 ※ルルブP65の処理と逆のことをしているので卓ルール。
 ※どどんとふでの処理を参考にした結果。

▼戦闘(武道)  詳細は2010P27-28、帝國P107-108 (大体卓ルール)

・基本は現代日本と大正クトゥルフでのみ適用。
 ※外国の現代シナリオの場合も適用(回す機会があれば)
 ※武道自体のルールは2010=現代日本、帝國=大正に合わせる方針
・攻撃時は武道(武術名)+戦闘技能(武道で指定されている攻撃方法)の組み合わせロールを行う。
 例:拳65%、武道(空手)60%、db:1D4の探索者の場合
  成功値の低い武道(空手)の技能値60%に合わせて拳+武道(空手)60%の組み合わせロールを行う。
 成功した場合:
  拳のダメージ:1d3を二倍した値となる。
  ダメージ:2d3+1d4(db)で計算する。
  ※2d3=1d3(拳)+1d3(武道上乗せ)
  ※dbの値は二倍に含まない。
 失敗した場合:
  肉体攻撃のみ技能が成功した場合は通常成功とする。
  武道(武術名)のみ技能が成功した場合は通常失敗とする。
・各武道のオプションについては攻撃時にダイスロールを行う前に宣言する。
 ※宣言後にダイスの組み合わせロールが片方でも失敗した場合は技能オプション失敗となる。
 ※オプションの取得は肉体攻撃と武道(武術名)を組み合わせて成功値が60%以上となる場合のみ可能。
・武道による攻撃の受け流しは武道でしかできない。
 ※ただし武道の種類が違っても受け流しは可能とする。
 ※武道とMAの受け流しも可能とする。
 ※卓ルール強めなので注意

▼戦闘(MA) 詳細はルルブP84参照 (大体卓ルール)

・攻撃時はMA+戦闘技能(MAで指定されている攻撃方法)の組み合わせロールを行う。※MAはマーシャルアーツの略称です。
 例:拳65%、MA60%、db:1D4の探索者の場合
  成功値の低いMAの技能値60%に合わせて拳+MA60%の組み合わせロールを行う。
 成功した場合:
  拳のダメージ:1d3を二倍した値となる。
  ダメージ:2d3+1d4(db)で計算する。
  ※2d3=1d3(拳)+1d3(MA上乗せ)
  ※dbの値は二倍に含まない。
 失敗した場合:
  肉体攻撃のみ技能が成功した場合は通常成功とする。
  MAのみ技能が成功した場合は通常失敗とする。

▼戦闘(その他)

・セッション中、武道を持つ探索者、MAを持つ探索者が同卓した場合、
 どちらか一方には合わせず、それぞれの技能を適用する。
 ※卓ルール。

▼発狂時(参照ページを書いていないのはほぼ卓ルール)

・発狂時は発狂表を振るか、状況に合わせてKPとPLが相談する。
 ※ルルブ(P90~P91)参照。
 ※シナリオ内で指定がある場合はそちらを適用。
・探索時&戦闘時は短期、
 一定時間以内に1/5以下減少した時は長期の発狂表を適用。
 ※ルルブ(P91)参照。ただし、狂気表の切り分けは卓ルール。
・不定の狂気は1d6ヶ月継続する。
 ※ルルブ(P91)参照。
・狂人の洞察力→ルルブ(P91)参照。
・魔導書の読み込み時の発狂について
 →5以上減少した場合はアイディアロール→成功した場合は短期の発狂。
・呪文取得時の発狂について→5以上減少した場合でも発狂なし。
・呪文詠唱時の発狂について→5以上減少した場合でも発狂なし。

▼成長ロール

・成功したすべての技能にチェックを入れ、セッション終了後に技能ロールを行い、失敗したら1d10技能値に加算。
 ※ルルブ(P59)参照。
・ファンブルした技能にチェックを入れ、セッション終了後に技能ロールを行い、失敗したら1d10技能値に加算。
 ※失敗は成功の母ということで卓独自ルール。
・技能値が90%を越えた際は技能を極めたということで正気度を2d6回復。(技能一つに対し、一度きり)
 ※ルルブ(P61)参照。
・クトゥルフ神話に関連した事象で初発狂した探索者はクトゥルフ神話技能に+5%進呈。
 その次以降からはクトゥルフ神話に関連した事象で発狂する度にクトゥルフ神話技能に+1%進呈。
 ※ルルブ(P88)参照。
・幸運1クリティカルした場合、POW成長チャンス有り。
 ※詳細はルルブ(P113)参照。
・現在SAN値が上限に達してしまい、SAN値回復報酬に旨味がない場合は、好きな技能にその回復分の成長ポイントを割り振って良い。
 ※卓ルール。
・1クリした技能とタイミングが面白かったら何かあるかも。
 ※KPの気分という超雑な卓ルール。

▼成長ロール(継続探索者限定)

・幕間(まくあい)の成長→セッション開始前に好きな技能(新規追加のオリジナル技能は除外)に対し、5回技能ロールを行い、失敗したら1d10技能値に加算(成長させたい技能の重複有り)
 ※2010(P145、146)参照。
 ※ただし、成長ロールする技能についてはそれっぽい理由付けが必要。

▼その他

シナリオから著しく脱線しない限り、PLの提案はなるべく受け入れていきたい考えです。
また、シナリオの進行程度によってはある程度ぶっちゃけると思います。
あと、KPの処理性能的に、無理なことは無理と伝えたり、ルール把握が足りない部分はPLに相談させていただいたりすることがあると思います。
色々と記載していますが、シナリオによっては臨機応変に対応しなければならないこともありますので、大体はこんなスタンスだよと物忘れ防止も兼ねて記載してます。

最後に

※参加表明時の注意※
参加表明のコメント時、最後にあなたの好きなアイスの味を記載してください。
例)チョコミント

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


更新履歴

2023年08月04日 新規作成



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