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【新CoC】第7版_ハウスルール


はじめに

オンラインセッション募集時に事前に当卓のCoC第7版のハウスルールが確認できるようにこちらにまとめています。が、正直長いです。
さらっと読み流してもらっていいので、必ず最後までお読みください
※ただし、参加表明した時点でこれらの内容に同意したものと判断します

なお、『全部把握してから来い』なんて無茶振りはしません(´・ω・`)。
ダイスロール欄その他欄参加表明時の注意欄あたりを見ていただければ幸いです。
探索者の持ち込みについては各シナリオの推奨を優先しますが、キーパー(以下、KP)裁量の範囲内で記載がないものについてはハウスルールの範囲内で新規、継続問いません
一部用語で略称を多用しています。
当卓のハウスルールの中で独自解釈が強めなルールについては『卓ルール』と記載しています。


▼新規探索者作成時に使用可能な公式書籍について(卓ルール)

現代日本:基本ルルブ、QS、2020
大正時代:基本ルルブ、QS、2020(大正時代にない技能や職業は除く)
1920年代:基本ルルブ、QS、2020(1920年代にない技能や職業は除く)
※この卓では、大正時代、1920年代について、2020の適応はOK。ただし、一部の記述で時代にそぐわないものについては適用対象外とすることがあるのでご了承ください。
※ルルブは『ルールブック』、QSは『クイックスタート・ルール』、2020
は『クトゥルフ2020』の公式サプリメントの略称です。

▼新規探索者作成ルールについて(参照ページを書いていないのはほぼ卓ルール)

・探索者の能力値について→ルルブ(P28、P35)、QS(P7)参照。
・探索者の年齢に応じて、メモ欄にEDU成長の結果を記載する
 ※年齢によるEDU成長についてはルルブ(P30)参照。QSは対象外。
 ※キャラシもメモ欄への書き方は自由。
  例)EDU成長なし / EDU成長+10
・探索者を創造するほかの方法 ルルブ(P46)参照
 選択1~5 ○
 選択6<人間の潜在能力の頂点を極める> ×
 選択ルール<開始時の技能値の上限> ×
・経験を重ねた探索者 2020(P42)参照
 ※すでに作成済の探索者への適用は許可しない
・2020(P71-78)の年少探索者の持ち込みは通常のシナリオでは禁止
 ※年少探索者の持ち込みがOKなシナリオはシナリオ概要に記載
・職業について、上記記載の書籍を時代に合わせて使用して作成する
 ※職業のサンプルはルルブ(P38-39)、QS(P9)、2020(P5-22)参照。
 ※オリジナル職業は事前に要相談。
 ※キャラシに使用した書籍を追記する。書き方は自由。
  例)ルルブの刑事
・探索者の<信用>は職業の範囲内に合わせて取得する
 ※<信用>については、ルルブ(P34、P43-44)、QS(P12)、2020(P34)参照。
 ※<信用>技能は職業または興味の技能ポイントで必ず取得すること。
 ※QSの場合は、技能値について
 『技能1つに70%。技能2つに60%。技能3つに50%。
  同じく技能3つに40%』の中から当てはめるよう
  指定されているのでいずれかを当てはめる。QS(P9-10)参照。
・バックストーリーについて
 探索者の創造時、3つ以上のカテゴリーを記入する。
 記入したうちの1つをキー・コネクションにする。
 ルルブ(P37-42、P91)参照。

▼継続探索者について

・7版の新規探索者作成ルールに基づいて作成した継続探索者
 →事前相談があれば可能。
  ただし、内容次第では持ち込みを断る可能性あり。
・6版の継続探索者を7版用にコンバートして作成した継続探索者
 →事前相談があれば可能。
  ただし、内容次第では持ち込みを断る可能性あり。

▼ダイスロール

・技能で数値を割った際の端数は切捨て
 ※基本的に7版は端数切捨てであるため、それを全体適用した卓ルール
・クリティカルとファンブル ※ルルブ(P84)参照
・正気度ロール(SANチェック)にもクリファン適用。
 ファンブルの場合は最大値減少。※ルルブ(P150-151)参照
 クリティカルの場合は最小値減少。※卓ルール
・応急手当と医学の違い ※ルルブ(P116-117)参照
・二つの技能の組み合わせロール可
 ※ルルブ(P89、P407)参照
・mainタブで振ったもののみ有効(卓ルール)
・KPの許可なく振ったダイスは全て無効(卓ルール)

▼成長ロール

・成功したすべての技能にチェックを入れ、セッション終了後に技能ロールを行い、失敗したら1d10技能値に加算。なお、ボーナス・ダイスで成功した場合は適用されない。対抗ロールでは単純な技能値の成功ではなく、比較した結果の成功の場合のみ適用する。
 ※ルルブ(P90、P407-408)参照
・選択ルール:幸運ポイントの回復
 セッション終了後に幸運ロールを行い、失敗したら1d10を幸運に加算。
 ※ルルブ(P95)参照
・技能値が90%を越えた際は技能を極めたということで正気度を2d6回復。(技能一つに対し、一度きり)
 ※ルルブ(P90)参照
・クトゥルフ神話に関連した事象で初発狂した探索者はクトゥルフ神話技能に+5%進呈。
 その次以降からはクトゥルフ神話に関連した事象で発狂する度にクトゥルフ神話技能に+1%進呈。
 ※ルルブ(P160)参照
・幸運1クリティカルした場合、POW成長チャンス有り。
 ※詳細はルルブ(P176、P419)参照
・現在SAN値が上限に達してしまい、SAN値回復報酬に旨味がない場合は、好きな技能にその回復分の成長ポイントを割り振って良い。
 ※卓ルール
・1クリした技能とタイミングが面白かったら何かあるかも。
 ※KPの気分という超雑な卓ルール

▼選択ルール

・幸運の消費※ルルブ(P95)参照
・幸運ポイントの回復※ルルブ(P95)参照
※上記以外で選択ルールを使用する場合はKPもまだ不慣れなのでページ数や選択ルール名などの提案をお願いします。ページ数がすぐには見つからない場合、卓ルールとして今回は適用しない方向でセッションを進める可能性もありますのでご了承ください。

▼バックストーリーの扱いについて

当卓のバックストーリーの触れ方や穢し方についてですが、主に発狂した際に更新される場合があります。また、セッション中のやりとりや後日談でKPとPL双方納得の上で更新を行うことがあります。
シナリオ中に出てくるNPCとの関係性をキーコネクションに設定した場合、あらかじめ変更をお願いすることもあると思います。キーコネクション(ルルブP42)の処理を適用することでシナリオの進行に大きな改変が発生することを避けるためです。例えば、冒頭で確定死や行方不明になることで物語が始まるNPCをキーコネクションにするなど。
また、導入のキッカケのためにバックストーリーを利用する可能性もありますが、キーコネクションについてはなるべく、相談無しでの死亡や破損、破壊等を伴わない表現を行うように心がけます。シナリオの導入によっては病気や怪我、事件に少しだけ巻き込まれるなどの表現が場合によっては発生すると思いますが、KPとPL双方納得の上で行うようにします。

▼その他

シナリオから著しく脱線しない限り、PLの提案はなるべく受け入れていきたい考えです。
また、シナリオの進行程度によってはある程度ぶっちゃけると思います。
あと、KPの処理性能的に、無理なことは無理と伝えたり、ルール把握が足りない部分はPLに相談させていただいたりすることがあると思います。
色々と記載していますが、シナリオによっては臨機応変に対応しなければならないこともありますので、大体はこんなスタンスだよと物忘れ防止も兼ねて記載してます。

最後に

※参加表明時の注意※
参加表明のコメント時、最後にあなたの好きな色(カラー)を記載してください。
例)空色

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


更新履歴

2023年08月06日 新規作成


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