サーモンランがスピードキュービングすぎる。

皆さんお久しぶりです 去ヌボックスです。
 
皆さんはサーモンランというものをご存知ですか?

サーモンランとは任天堂の大人気PvPゲーム『スプラトゥーン3』におけるゲームモードの一つです。

最近私がよく遊んでいるモードの一つなのですが、それがあまりにもスピードキュービング要素が多いので今回記事にしてみようと思いました。



サーモンランとは?


まずサーモンランをご存知ない方々のためにサーモンランについて少し説明していきます。
スプラトゥーンは4vs4に分かれて陣地合戦をするモードが有名ですが、それとは別にサーモンランというゲームモードがあります。
 
このゲームには目的が2つあり、海岸から迫り来る『シャケ』という敵から自分達が住む街を守るというのが1つ目の目的で、プレイヤー達は4人パーティを組んでシャケを討伐します。
 

ただ討伐するのではなく『金イクラ』というアイテムの納品も要求されるのが本ゲームの2つ目の目的になっています。 
 


シャケを倒しながらノルマ数の金イクラを100秒以内に納品するというのが目指すべきゴールになっています。 
 

どこがスピードキュービングなの?


 
サーモンランについて少し理解していただいた所で、本ゲームのどこがスピードキュービングなのかについて説明していきます。
 
先程も説明したように、このゲームはシャケを倒して金イクラを納品するだけですが厄介な事にシャケの中に『オオモノシャケ』という中ボスのような敵が何種類か混ざっています。


このオオモノシャケは他シャケより手強く、倒すにもそれぞれ対応した処理をしなければ倒せないというのが特徴になっています。
そして更に厄介な事にこのオオモノシャケのみが金イクラを出すのでオオモノシャケを適切に処理しなければ金イクラの納品が困難になるケースが多くあります。
 
オオモノシャケそれぞれの攻撃も非常に厄介で、放置しておくとパーティが即全滅といった事も決して珍しくはありません。


 
もちろん通常シャケも放置しておけばフィールド内がシャケで溢れかえってしまい、それでもクリアが困難になります。
 
クリアのためには”適切な処理、納品”が重要になります。
 
 
これはつまりスピードキュービングです。
 
 

知識と技術


 
スピードキュービングで上達するうえで練習時間はもちろん必要ですが、効率よく上達するにはある程度の適切な知識、練習法といったものも必要になります。
 
サーモンランも同様にある程度の知識が無いと仕事効率が落ちる場面が様々な箇所にあります。
 
ゲームをするうえで“適切な量の知識、技術”が必要になります。
 
 
スピードキュービングにおける『知識』は手順や処理などソルブ中に考える部分を指し、『技術』はTPSや先読みといった練習によって身につく要素の部分を指したとします。
 
サーモンランにおける『知識』は寄せ、ボムコロ、満潮干潮の判別、遠投、特殊wave等々、、、ただプレイしてるだけでは知ることの無い『知識』が山のようにあります。
『技術』ではエイム力、キャラコン、ボム投げといった部分が挙げられます。
 
単純な『知識のみ』、『技術のみ』では一定ラインより上の評価に上がるのが非常に難しくなります。
これはスピードキュービングも同様で知識だけあっても先読みやTPSが低かったら、或いはTPSは高いけど効率の悪い処理をしていたら…
上位層へ行くのは困難になってしまいます。
 
 
つまりサーモンランはスピードキュービングなのです。
 

確たる証拠

これ以外にもサーモンランがスピードキュービングであるという事をまるで示唆するかのような部分が実はゲーム内に隠されています。
 
サーモンランにはキケン度という難易度のような数字がパーセント表示されており、その最高難易度の数字は『333%』


 
333%
 
ゲーム内で極低確率で手に入る『金のウロコ』というアイテムがあるのですが、エンドコンテンツ的要素としてそのアイテムを333個集めて手に入るグッズのようなものがあります。


 
333個
 
そして皆さん盲点かもしれないですが本ゲームのタイトルは『スプラトゥーン3』です。


 
3
 
サーモンランの中には至る所に『3』という数字が出てきます。これが一体何を意味しているのか、考えるまでもありません。 
 

サーモンランがスピードキュービングすぎる。


 
これらの『3』はつまり『3x3x3

スピードキュービングを意味しているのです。

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