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クエス王女関連のイベント文字起こし:19話

・冒頭

「ここリビドーが、反アショカのはじめの一歩になると今後何かといいんだがな。」

「それはアショカもわかっている。きっときつい反撃が来るに違いない。」

「クエス様!アショカの第二軍団が、こちらに向かって進軍してきました!」

「チッ、もう来たか。第二軍団といえば、バサラ将軍の部隊か。」

「バサラ将軍の部隊といえば、先の戦いで崩壊しなかった精鋭部隊。リュートの次に厄介な敵だ。」

「どうする?」

「嫌な敵だ…だがやるしかないだろう。バサラ将軍の本体を叩けば、撤退するに違いない。」

「危険だが…やるしかねえな!」

「上手く勝てたら、そのままカンガリアンまで一気に行くぞ!」


・バサラ将軍と対面

「リビドーの諸君、君たちの勇気は尊敬に値する。だが、抵抗は無意味だ!武器を捨てれば、命は保証しよう。略奪もしない。私が約束する。私は無駄な血が流れることを望まない。降伏したまえ!」

「我々は、絶対に降伏などしない!」

「お前は!」

「風使いのひとり、疾風のクエス!」

「そして俺は、怒りのサスケ!」

「(>’’<)」

「風使い…クエスとサスケ。アロマの王女とアロマ一の勇士か…。相手にとって不足はない!だが、私は血が流れることを望まない。クエス殿よ、降伏してはくれぬか。」

「ボクたちは決して降伏などしない!自由の為ならば、命をかけて戦う!」

「では…参る!」

・カンガリアン解放後・キウィ25世との会話

「かつて、アロマの建国王アンサー殿とポチ殿、そしてフォボス殿というお三方によってカンガリアンが救われたことがあった。今また、アロマ姫クエス殿とサスケ殿、そして、奇しくもフォボス殿というお三方に我が国は救われた。我が王家はつくづくアロマの方に縁があるようじゃ。
カンガリアン王朝キウィ家が続く限り、6人の方の名は救国の士として語り継がれるであろう。今は何もお返しできないが、余が生きているかぎり、いや、我が子孫が残っているかぎり、あなた方と、あなた方の子孫にできる限りの援助をさせて頂く。これは、キウィ家末代までの約束じゃ。」


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