地下アイドル(ライブアイドル)ヲタクのJO1ライブ観戦記(11/20 昼の部)

はじめに

 本稿は、地下アイドル(ライブアイドル)をメインとするアイドルヲタクである筆者が、ふとしたきっかけでJO1を知り初現場に足を運んだ際の記録と感想を述べたものになります。普段の現場とは勝手もまるで違うと思うので、そういった文化や空気感を記していければと思います。なお、筆者の属性として一応記しておくと、筆者は都内在住の28歳男性です。普段行く現場は女性アイドル現場ですが、音楽としてKPOP男性グループはそれなりに聴く方であるのと(SUPER JUNIORの東京公演は1回観たことがある)、割と親しい人は男女問わずジャニーズが好きな人が多い環境で育ってきたので、ライブやファンの文化的差異があることはそれとなく感じていつつも、エンタメとして普通に興味はある、くらいの感覚の人でした。
今回は、一般抽選で運良く(多分物凄い倍率だった気がする)当たったので、余すところなく見届けたいと思います。それではどうぞ。

Why JO1?

 昨今ではNiziUを始めとするオーディション番組出身のアイドルが男女問わず続々とデビューしています。直近ではガルプラを経て誕生した「Kep1er(ケプラー)」が挙げられますが、そうした群雄割拠の中、なぜJO1を知り、ライブに行くまでには気になる存在になったかについて最初に述べていきます。

・オーディション番組×日本開催×ボーイズグループ という挑戦
 プデュ日本S1は2019年に放送され、JO1は結成から2年が経とうとしています。
本シリーズが開始された直後に抱いた感想は、「日本においてこれからボーイズグループを新しく作るとは気合が入ってるなー」とか「またオーディション形式なのか胃が痛くなる人増えそう」とか、吉本が入ってるの??という、どちらかというと環境とかシステム面で興味を惹かれた面はあると思います。
まあ結果として最終回のデビューメンバー11人決定の回はリアタイしたのですが、当初の印象としてはまさか定期的にウォッチする存在になるとは思いもしませんでした。

・ヲタクやリアル人間関係の中における「(局地的)現象化」とJAMの熱量
 放送の回が重なっていくにつれて、次第に「プデュ」「投票」さらには「1pick」といった単語をTLや流れてくるいいねツイートなどで見かける機会が多くなりました。ヲタクアカウントでは主に(というかほとんど)あるFFの鶴房くん推しの方からの情報なんですけど、普通にリアルのアカウントの方でも上述の単語を見かける事がありましたし、投票呼びかけてる人も見た記憶があります。
私自身の性質として割とミーハー気質な部分があるのも否定できないので、局所的にでも現象化すると「一度はチェックしてみるか」となり、今回は結果として自身の中での「ライブがあったら観たいし定期的に活動を追いたい、推しがいる」グループのひとつになったという感じです。

※修正:虹プロは2020年、S1は2019年とのご指摘がありおっしゃるとおりでした…完全に頭の中でハマった順(S1は最終回のみリアタイ)で書いてましたすみません…(該当部分消しました)

・あれ?もしかしてこの人達面白いのでは?
 そこからチェックし始めた矢先に出たデビューシングル「PROTOSTAR」収録の『無限大』、めちゃくちゃ好きなやつだーーーとなりましたねMV観た瞬間に。

金かかってそうなMV、メンバーの個性、そして瑠姫くんパートの集中線バイクの謎(?)、KPOPのノウハウを持った人達が作った新しいJPOPだな〜というのが第一印象で、このあたりから僕は與那城奨くんが推しメンになりました。

初期のJO1、もといLAPONEはグループとしても運営としても手探りの状態から始めていたと思うんですが、JAMとともにみんなで作り上げていくぞ感が個人的には新鮮で、かと思えばパフォーマンスでは圧倒してみせるという部分がすごく特徴的な気はしました。あとはメンバー発信の企画というかパフォーマンスを自身で作り上げる力というか、そういった部分も興味を惹かれたなあと。

初期の碧海くんの公約動画めちゃんこ好きなんですよね…

あと、最近ので言うと『踊』のカバーパフォーマンスとそのドキュメンタリー。
振り付けを蓮くん豆ちゃんで作ったと知ってびっくりしたのと、皆で作り上げていく中での妥協のなさがとんでもなくて、でも雰囲気は暖かくて、良いグループだなあと感じたのが決定打でしたね。

忘れちゃならないのは純喜くんのTHE FIRST TAKEの無限大。技術的な巧さもあるけど、「心」で歌う人なんだなーって思った動画でした。すごい。

こういった、局所局所でツボを付いてくる楽曲やパフォーマンスや企画があったおかげで、今回「ライブが観たい!」と思うに至ったという形でした。

ここまでは、私自身がJO1を知ったきっかけや興味を持った理由について記載してきました。これより以下は、こうして知ってから2年近く経ち、(メインではないにせよ)MVやCD、音源は時々見るくらいの頻度ではあるものの、定期的にウォッチしてきた中での、グループやメンバーの印象について書いていきます。

グループ、各メンバーの印象(50音順)

※前提:プデュS1自体はほぼリアタイしておらず、結成からこれまでの映像なども断片的にしか観られてはいないので、あくまでも時々ウォッチしていた中でのライトな目線からのものになります。(以下敬称略)

・グループとして
 ビジュアルもキャラクターも11人11色で、よくもこんなに被らずに胆力のあるメンバーを集めたなあと思いますが、プデュというシステム所以だったのもあったのかなあとか。メンバー自体の出自もバラバラだし、オーディション中は仲間でありつつも競い合う関係だった分、チームになるのはなかなか難しいのではないかと最初は思いましたが、現在の姿を見ていればそんな心配全く要らなかったなと思います。
グループ全体の日本音楽業界における立ち位置は、2019年末〜2020年あたりは単に「オーディション番組出身ボーイズグループ」として出ているシチュエーションが多かったかなと思いますが、そこから豆ちゃんのめざましテレビ出演といったような徐々に地上波での露出も増えてきて、と同時に吉本芸人との関係性も活かしつつ(ナイナイ、はんにゃ金田など)知名度が上がってきた今では、触れ込みでこそプデュの話は出るものの「売れている」グループとして番組に呼ばれることが増えてきたんじゃないかという感覚があります。
初の単独有観客ライブが幕張メッセという規模の大きい場所ではあるものの、彼らのファンダムの大きさからするとすでにそれすらスタート地点でしかないというか、まさしくOPEN THE DOORに相応しい会場でもあるのかなと感じます。

・大平祥生
 京都出身でビジュアルのイメージもはんなりというか優しい印象で、格好良いは勿論なんですけど、なんか「綺麗」と形容したくなる感じです。
上記の印象とは裏腹にEXPG出身というゴリゴリの畑出身なの燃えますよね。『OH-EH−OH』のサムネイルのビジュアルが刺さる。

ダンスの印象はやっぱり基礎がある為安定している感じがあるんですけど、例えるならガラスペンで引いた線みたいに書き味の滑らかさと筆致の強さが両立しているというかそんな感覚があります(個人的感想)
歌だと『REAL』の木全くん→祥生くんパートが好きですね。

・川尻蓮
 第一印象は「おっかない」でしたけど、それは彼のストイックな面を前面的に捉えた状態だったので、しばらく観ていくと歌声のシルキーさだったりゲーム企画などでのお茶目さだったり、レッスン場でペットボトルか何かを枕に真っ直ぐに寝ている写真とかを見て、人間的な幅と深みを感じてからというもの、ほんとに頼りになるお兄さんだなという風に印象が変遷していきました。グループのパフォーマンス面では、上述の『踊』でもそうですけどきっと他の場面でも彼がいることによって磨かれている部分は大いにあると思っていて、これからもよろしくお願いしますという感じです。

・川西拓実
 四輪バギー作ってたという前職(?)もインパクトが強いんですけど、ダンスも歌も未経験だったのにゴリゴリのパフォーマンスを張っているのとんでもねえセンスだな…と毎回新鮮にびっくりします。
格好良すぎて話しかけられないな同じ空間にいたとしても。
外番組で見かけるたびに安定した結果を残している印象があるのも彼です。

拓実くん歌い出しの『REAL』が最近いっちゃん好きです。

・木全翔也
 『無限大』でラップパートなんだ?!と思ったのが第一印象です。優しい雰囲気をまといつつも、パフォーマンスに関してはこだわりが強いであろう部分は『踊』の制作動画でも垣間見えたように、表舞台に立つ根性と努力と才能がある人なんだろうなあと感じます。あと、沼の雰囲気。

(検索したら出てきた)
名古屋はおもろい人を排出する都市なのでしょうか。最近でいうとエビ中の小久保柚乃然り。

画像1

あとこれは一部の人に伝わればいいです。

・金城碧海
 ビジュアルはすごくシャープ、かつ『無限大』の「全てを賭けよう」パートの印象が強かったんですけど、上述の公約動画で小さい子供たちと膝を曲げて同じ目線で優しく接する姿を見て、本当に心根のきれいな優しい方なのだろうなと感じたのを覚えています。歌唱も楽曲の要所で起用されている印象ですし、その存在感は重厚だなあと。チベスナという愛称(?)も懐かしい。彼のプデュのときに一時Fランクまで下がって、からの最終的なデビューメンバーに入るまでの成長の部分が印象的です。
現在は活動休止中ですが、無理なく自分のペースで戻ってきてくれればなあと。

・河野純喜
 純粋に喜ぶと書いて純喜。いい名前すぎる。同志社卒、サッカーで全国出場、楽天の内定を蹴ってのデビューと経歴的にも華やかではあるものの、何よりも彼のボーカルがとっても良いすね…
上述のTHE FIRST TAKEもそうだし、楽曲でもメインボーカルを張る実力者でありながら、本人のキャラクターの明るさと関西弁が親しみやすさを感じるというか。離れた年代の男女に幅広く好かれるタイプだと思います。
友だちになりたいランキングNo.1です(個人的感想)

・佐藤景瑚
 スタイルがえげつなく良いすね…しかもこの感じで11人の中ではばりふざける方のお笑い担当というのが素晴らしい。JO1におけるファッショニスタのイメージがあります。サファリパーク行っていたときのAMIの紫タートルネックのセーター着てもサラッと着こなす感じ。その状態で車運転しながらサイとかゾウの排泄物にキャッキャしてるの面白すぎる。
11人決定の回の時は金髪だったのかな、雰囲気も相まってすごく取っ付きづらそうなメンバーなのかなと思ったりもしましたが、もういまだと彼の言動が楽しみで仕方がないです。
パフォーマンスはEXPG出身とのことで基礎がありしなやか、かつ「艶」を感じます。高めの歌声も良いんだよな…景瑚くんだ!!って一発でなるというか。華がありますよね。
またしても、名古屋はおもろい人を排出する都市なのでしょうか(2回目)

・白岩瑠姫
 11月19日、お誕生日おめでとうございます。瑠姫という名前がこれ以上ないくらい似合うのは瑠姫くんだけだと思います。プデュでバスに手を降った瑠姫くんママの逸話めちゃくちゃ好きです。
元ジャニーズなんや、というのが第一印象ですが、その後の足跡も所謂メン地下での活動を経てJO1でデビューという、文字通りシンデレラストーリーでもあるという点で、ストーリー込でアツい人だなあと思います。WOMBとかでライブやってたんだとかあまりにも聞き馴染みしかない箱の名前が出ると親近感が湧かざるを得ません。
彼はキャラクター的にも王子様的なイメージがありますけど、なんというか「アイドル」であることに対して人一倍ストイックな人なのかなというのは、インタビューだったり動画での発言だったりの端々からも感じるところです。

・鶴房汐恩
 ヤンキー感というか、いかつさというか、不遜というか、不敵というか、全方位に肩肘張ってる人なのかなというのが第一印象でした。仲良くなりたいが故にちょっかい出すタイプの少年だったのかなとか想像します。
瑠姫くんが初ライブ初日に誕生日を迎えたとするならば、鶴房くんはプデュ最終日(11人決定回)が誕生日という「持っている」男なんですけど、それまでの足跡を振り返ると、高校時代にスカウトされ高校を中退して渡韓するも結果的にはデビューできず、という過去も持っており、辛酸を舐めてきてからのあの雰囲気だったのかなと今となっては思います。
JO1として活動が始まってからは映画版ジャイアンみたいな優しさというか(怒らないでください…)、みんなに心を許しているしふとした時に無言で仲間を助ける的な優しさも持っている人なんだなと感じています。
彼のラップパートではやくバチ上がりたい…!!!

・豆原一成
豆ちゃん、マンネで伸び伸びしてくれていて嬉しいです。岡山でチャリンコ漕いでる画があまりにも原石と言うか、よくぞデビューしてくれたという感じです。もともとGENERATIONSが好きで白濱亜嵐くんとついこの間対談かなにかで共演できたというのも「良かったね…!!」という気持ちになります。「国民の初恋」ってキャッチフレーズ天才でしょう。
パフォーマンス面ではマンネといえどもバチバチに主張するし技術もあるしハートも強い、また『踊』で蓮くんと振り付けを共作するというチカラも併せ持っているという、全方位魅力満載な人だと思います。
ニチアサが似合うよねと個人的に感じるので、東映方面の方よろしくお願いします。

・與那城奨
 與那城奨さん!!!!!おれだ!!!!!!
プデュ11人決定回で11位で入ったところから気になり始めたのかなと。最年長でリーダーに選ばれたということもあり、メンバーの中でも随一でしっかりしている感じと、その存在から醸し出される包容力が途轍もないです。奨くんに対してはそのビジュアルへの憧れがあるのも推しの理由の一つではあるんですけど、やっぱり歌声が超良いんですよね…甘いのに安定感があって「広い」感じというか。パートがすぐわかる。
こんな兄貴が欲しかったなあという感覚になります。
リーダー的立ち位置の人って、グループの精神的支柱であると同時に実質的なまとめ役も担うので、プレイヤーとしての自分とリーダーとしての自分をバランスをとって出しているイメージがあるんですが、奨くんはその出るとこメンバーを引き立たせるところの塩梅がもう「わかってる」人だなと思います。出るとこではなんというか「ゴージャス」な雰囲気を漂わせながらバチバチに決めるのも格好良すぎるな…
PROCESS JO1もちょこちょこ1から見ていっているのですが、彼の存在の有り難さというか、要所要所できっちり支えているのがわかるしありがたさしかないです。これを書いているのはライブ前日(11月19日)ですが、書きながらすでに緊張しています。

以上がグループやメンバーについての印象・イメージのパートでした。
以下は11月20日に参戦したOTDの感想を箇条書きかつ脳直になりますが書いていきます。

2021 JO1 LIVE "OPEN THE DOOR" DAY2 昼公演

・会場の雰囲気や空気感
-男女比でいうと50:950みたいな感覚。会場入るまではチラホラとしか見かけなかったけど、男子トイレ列で沢山見かけて安心した。意外と男性JAMも居る。
-団扇やスローガンを用意したり、推しのカラーの洋服を着たり、思い思いのおめかしと装備をして臨んでいる感じが良かった
-ライブ自体が(ほとんど)無かったこともあるのか、JAM同士でもこの場で初顔合わせ!みたいな感じの数人組が多かった印象。リアルに顔を突き合わせて推しの話するのは楽しいよねという。
-みんな隙あらば携帯見てる。Twitterしてる説。
-自分の座席はO7でど真ん中。距離はあったけど左右のバランスもよく、かつ番号的にさらにど真ん中ゼロズレ。フォーメーションも表情も双眼鏡でよく見える位置だった。
-ヲタクの出自もバラバラだろうからこそ、客層も年齢も幅広くて面白かった
-FFの方伝いでペンラ難民の私に昼の部用でペンラを貸していただけた。JAM優しい(その方は夜の部を観る予定)
-何名か上記のFFの方伝いでお会いした方も、推しへのスタンスとか空気感とかがそれぞれ違って面白かった。共通するのは、オンラインじゃなく直で推しに会う時の高揚感とか幸福感があった
-帰宅するときも割と最寄りの路線までJAMであろう人が乗っていて(漏れ聞こえてくる会話で察する)、JAMの広がりを感じた

・ライブ本編
-1曲目『Born To Be Wild』の歌い出しの純喜くん笑っちゃうくらい声出てて最高
-蓮くんほっそ!!!蓮くんにしか着ることを許されないシルエットの衣装着てる。後半で着てた丈が大胸筋くらいまでしかないMA-1なんなんだあれ、蓮くんが着るからこそサマになっている衣装だった
-景瑚くんのご尊顔、地面割れるくらい格好良いなビビる
-拓実くん治安悪いオールバック風で最高
-ダンスは揃うところ揃いつつ自分の色が出てて迫力もあって遠くからでも伝わる
-2曲目『OH-EH-OH』好きなんよなーーー
-景瑚くんの高音なのよ
-豆ちゃん!!!!!強さを表現する豆ちゃん!!!!!
-ジャケットファッサファッサやるやつ観れて感無量
-與那城奨さん、声の甘さと安定感ヤバい
-瑠姫くんお顔王子様すぎてMCで大写しになった時に会場からため息漏れてた
-木全くん、生で見るとより一層ステージで豹変するタイプだと確信した
-祥生くん結構声量あるのびっくりした
-鶴房くんラップ、「ドス」って感じで良い
-途中のVとかモニター大写しで周囲から「かわいい……」の声が漏れてたのは蓮くん、木全くん、祥生くん、豆ちゃん。どよめきが起きてた(顔が強すぎて)のは景瑚くん。
-内面パートに行くまでのVでそれぞれ人から見た自分と自分で思う自分のことを書いてたところで特に心に残ってるのは、純喜くんの「ポジティブ、元気、明るい」的な内容に対しての「真逆」と、與那城奨さんがどの質問にも3行で回答してることと、木全くんのお寿司🍣の話と、蓮くんの「頼れるお兄さん」と「本当は強くない、支えられている」的な文言かなあと。鶴房くんは安定してなんか変なこと書いてた。
-ツカメやったの嬉しすぎたな、途中被せ??みたいな部分もあったけどマイクの問題だろうか。ともあれ最初の構えでツカメのマーク?をやった時に会場がおおおおとなったのを覚えてる
-拓実くん鶴房くん木全くん祥生くんのラップ曲凄かった、グラサンしてた拓実くんがアゲるタイミングでグラサンで髪かき上げるのわかり手すぎる、というか拓実くん何でもできすぎて怖い。努力もあるんだろうけど八面六臂の活躍してる。木全くんはbeatから落ちない、というか拍の前半に発声してる感じ、祥生くんは拍の後半的な印象。それぞれの色が出つつも曲として強かった。
-豆ちゃんのダンスの崩れなさ、そして歌声の伸び。
-蓮くんパフォーマンスモンスターすぎる、くそ激しく踊ってるのにしなやかで所作ひとつひとつが世界観になってる。歌声がシルキーでバラードの時にも効く。
-どこかの曲でMC時に、景瑚くんはバングル吹っ飛ばしたことを報告し(木全くんが拾って渡してた)、鶴房くんはズボンのチャックとボタン吹き飛んでたことを伝えてたけど本人は超然としてて何でやねんとなった。そこから鶴房くん戻ってくるまでペンライトをメンバーカラーに光らせるくだりを長めにやってた。
-祥生くんがshow must go on書いてたの良かった。低音格好いいよね祥生くん。
-僕らの季節で椅子出てきたときnuanceじゃんと思った人あの会場で私だけ説
-パフォーマンスがゴリッゴリなのにMCはライブ感アリアリというか、客前でのライブにアドレナリン出てるのか慣れてないのか、そのあたりにギャップが出てたのJO1らしいなと感じた
-ファンの愛もファンへの愛も強いこの状態はある意味いいバランス。パフォーマンスをバチバチに仕上げていきつつもアイドル然としてエンターテインしていくのか、その嚆矢が『僕らの季節』だなと思った
-『Prologue』のとき純喜くん若干泣いてた??
-ステージ上での人格と普段の人格を分けてるタイプなのかなと感じたのは拓実くん、蓮くん、祥生くん、あたりかなあとふと思った。
-『僕らの季節』、JPOPだよね
-『Dreaming Night』、『Shine A Light』、スーパー蓮くん曲。
-アンコール後の皆から一言のところで「ひとつだけいいですか。愛してます。」という景瑚くんよ。瑠姫くんは「皆いつの間にティアラつけたの?」って言って会場をお姫様で溢れさせてたし、豆ちゃんは真っ直ぐに感謝を伝えてた。鶴房くんの「ずっとやっていくんで」はアイドルとして男前すぎる。
-碧海くんが戻ってきて11人揃ったときのパターンも見たいと思ったわね
-曲が全部良い。良い。盛り上げ曲もバラードも可愛い曲も全部良い。
-MC、原稿というか事前に用意した言葉というよりもその時思っていること、感情を伝えてくれるMCのような感覚があった。言葉に詰まろうとも、うまく喋ろうとするのではなく、生の感情をお届けされるMCだった。
-衣装4パターンくらいあったのかな、スーツスタイルの衣装は衣装そのものの華美さというよりも本人らの肉体が立ち現れる印象があって、脚長いな〜とか細いな〜とか筋肉!とか思うんだけど、トータルとしてあのスーツスタイルが似合い過ぎている。メンバーカラー衣装も緑ベースの治安悪い衣装もアンコールのTシャツも良かった。
-瑠姫くんの金髪まじで王子様
-よなつるの治安悪い金髪ガタイコンビ見ていて飽きない
-アンコール衣装で豆ちゃんのTシャツをノースリーブにした人に1チャチャ進呈したい
-みんな声量出てるんだけど純喜くんがレベチで出ててもはや崇めた
-『Prologue』でJAMから送られたDOORの画像を見ているみんな、本当にJAMのこと好きなんだなと思った
-ラストを『REAL』で締めるの最高すぎる選曲。

おわりに

 会場に入るまで、なんなら開演するまでは結構ビビり散らかしていました。というのもやっぱり男性JAMは割合的には少ないし、男性アイドルを観るという体験もそんなになかったので、どんな心持ちで観るのかなと自分自身でも思っていた節はありましたけど、結果として純粋に楽しめたしJO1の皆が格好いいこと、ファンへの想い、パフォーマンスの凄さなどを体感できて非常にいい時間になりました。與那城奨さんになりたい。(?)憧れ的な意味で。
結成から2年近く経ってようやく客前での初ライブを経た彼らですが、とんでもなくすごいパフォーマンスだったのを前提の上でも、まだまだ伸びしろがあって楽しみだなあとなった時間でした。また機会があれば行きたいと思います。楽しかった!!!!

今回は地下アイドル(ライブアイドル)ヲタクとして参戦しましたが、JAMのみなさんと地下アイドル(ライブアイドル)業界、案外親和性高い気がしているのでぜひお気軽においでください。最後に主現場(事務所)の宣伝を貼っておきます。

AqbiRecにおいでよ

・MIGMA SHELTER
サイケデリックトランスでアタマぶっ壊れるまで踊れ!を標榜するグループ。6人組。体力お化け。

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・NILKLY
「Rock is “Dead” Born」を掲げるダーク&ポップユニット。
BELLRING少女ハート、THERE THERE THERESの「黒い羽」の系譜。
11月27日(土)に渋谷Veatsでワンマンライブがあるよ!!!きてね!!!

11月27日(土)Veats SHIBUYA
NILKLY one-man「NERVOUS」
開場17:15-開演18:00
スタンディング:2500円+D代

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−公式サイト

−11月27日チケット販売URL

http://w.pia.jp/t/nilkly-o/

−動画(公式YouTubeより)


・ex.グーグールル/新グループ
毎日パー↑ティー↑をテーマに活動していたグループ。2021年4月に解散し、現在は同グループに所属していたメンバーをベースに新グループ立ち上げ準備中。楽曲はグーグールルのものを引き継ぐとのこと。

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・柳沢あやの
私の推しメンです。上述のグーグールルを2020年12月に卒業後、ソロプロジェクト「CLOCK & BOTAN」や縁のある方のライブに客演で出演したりしています。後藤まりこさんの『スナメリ』のカバーがすごく好きなんですよね。\柳沢あやのさん/

−Twitter

−動画(公式YouTubeと撮影含む)



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