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泣きたいときはおもいっきり泣こう


みなさんは悲しいときやつらいときに
おもいっきり泣いてますか?

「人前では泣いてはだめ」
「いつまでもメソメソしていてはダメ」
と気丈にふるまっていませんか?

泣きたいときはおもいっきり泣き、
楽しいときはおもいっきり
はじけてもいい理由を書いていきます。

この記事をよんでわかること

感情をおさえる必要がないということ
自分の感情に正直でいいということ


みなさんは「恒常性」ってご存じですか?


恒常性 ーWikipediaー
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。 生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。 生体恒常性とも言われる。

ちょっとむずかしいかもしれませんが、
「一定の基準」を保とうとする性質といえます。

恒常性はホメオスタシスとも言い、
生物学だけの話のように思われますが、
心理学にも関係しています。

人の感情の恒常性とは
どれだけ悲しくて落ち込んでも
逆に嬉しくて浮かれていても
その状態は永遠に続くことはなく
一定のラインに戻る
(一定のラインを保とうとする)
という性質です。

ぼく自身、仕事で大きな失敗をして
めちゃくちゃ自分を責めて、へこんで
「もうだめだ」
「もう無理だ」
と感じたことがありましたが
今はなんともありません。

そういうことです。

だから、
「悲しみすぎるともう立ち直れないかもしれない」
「はしゃいでばかりいてはだめだ」
と思うことはあるかもしれませんが、
永遠に悲しみ続けることも、
永遠にはしゃぎ続けることもできないのです。

逆に「悲しい」という感情にふたをして
平静を装っていると、
いつまでもその悲しみを引きづって
なかなか悲しみが癒えない
なんてことになります。

悲しいときは素直に悲しんで、
思いっきり泣いていいんです。
どれだけ悲しんでも
必ず立ち直れる性質を
人間は持っているのですから。

これは「悲しみ」に対してだけ
言えることではありません。

嬉しいときに「浮かれちゃいけない」
楽しいときに「はしゃいではいけない」
腹が立ったときに「怒ってはいけない」
と、自分の感情を抑えこんでませんか?

いちど、その感情に浸ったら
戻ってこれなくなるかもしれないと
自分にブレーキをかけてしまうことは
ありませんか?

そんな心配はいりません。
悲しみつづけることも
浮かれつづけることも
怒りつづけることも
できない性質を人間はもっています。

安心してそのときの自分の感情を
存分に味わいましょう。

あなたの人生には
「恒常性」というサポーターが
いるということを忘れずに
遠慮なく思うがままに人生を楽しみましょう。


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