illustratorを使った面積計算(改) -草刈り実践日記17

完全版を作成しました。


前にillustratorを使った面積計算方法を記事にしました。

先ほど前回の工場の面積を出してみようと思ったところ

スクリプトエラー発生。

illustratorのアップデートのタイミングでエラーになったので

今後も同様のことがありそうなので

改めて考えてみることにしました。

ちなみにプログラムはほとんどわかりません。


他の方が作って

公開していたもののエラー部分をごっそりカットしました。

if文だったのでエラー時の分岐をなくすことにしました。

要はillustrator内で「area」に面積計算をする役目があるみたい。

あとは㎡表記させるようにすればいいかな。

わからないなりに何とかなりそうです。

メモ帳か何かに下記を貼り付けます。

プログラムの素人なので突っ込みは無しで。。。。


var area = app.selection[0].area;
var absolute = Math.abs(area);
var convert = Math.ceil(absolute * 0.12445216049);
var result = (convert * 0.000001 +'㎡');
alert(result)


保存後に拡張子を変更。

面積計算.jsx

などにすれば良いはずです。

保存場所はどこでもいいけど

Windowsだと

C:\Program Files\Adobe\Adobe Illustrator 2021\Presets\ja_JP\スクリプト

で共通だと思います。

そのスクリプトフォルダ内に入れたら

illustratorの「ファイル」の「スクリプト」で呼び出せるようになります。

スクリーンショット 2021-10-01 164243

選択したオレンジ部分のみ

画面上での実面積です。

0.0003258㎡のような数値になっているのは

画面上の数センチの図形をメートルに直しているためです。


閉じられてないパス、

くり抜かれたようなパス

の場合はエラーになります。

その場合はパスを細工する必要があります。


それさえ出れば

画面上の地図の尺を比率計算して

実際の面積が出ます。

計算方法を書こうかと思ったのですが

やればやるほど混乱してくるので

ご自分で考えてみてください^^;


スクリーンショット 2021-10-01 171147

地図の尺を画面上で測ったもので画面上では約5.215mmです。

実際には10mということです。

スクリーンショット 2021-10-01 171054

先ほどのオレンジ部分4か所それぞれの面積を出して足します。

あとは比率の計算ですね。

正確さは欠けるかもしれませんが

パスさえ自由に書ければ好きな形の面積を出すことが可能です。

今回は草刈りの見積もりを出すために考えてみました。