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ワンピース①

最近友人がワンピースにハマったというので嬉しくなっています。

ワンピースは素晴らしいマンガです。ストーリー性が凝っていて毎回心躍らされることも1つなのですが、ワンピースでは名言がすごいんです。数えだしたらきりがないのですが101巻分の単行本読んだ中で僕の心に響いたことを紹介したいと思います。ランキング形式にしようかなと思ったのですが多すぎるし収集つかないかなと思ったので止めました。このシリーズは自分なりに解釈しているので違い考えもあると思います。その際は是非教えてください。

①「笑われて行こうじゃねェか。高みを目指せば出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!!!!」-マーシャル・D・ティーチ(225話)

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これは後に最強クラスのキャラになる”黒ひげ”ことティーチ(写真)の台詞です。ルフィは空島の伝説を聞き、モックタウンの酒場で空島について何か情報がないかとマスターに話しかけます。しかしそれを聞いたベラミー海賊団は途端に大爆笑します。「海賊が夢を語る時代は終わった」と。お前らは幻想を追い求めている馬鹿だ、と。その後ルフィはボコボコにされますがルフィはゾロに「このケンカは絶対に買うな」と言い放ちます。ルフィ・ゾロが酒場を出ると、ティーチがこのセリフを放ちました。

まあそんな背景から生まれた名言ですが、どういう意味かというと、空島という”夢”=高みを追い求める時必ず、ベラミーみたいに夢を馬鹿にする人も出てきます。しかしそういう人たちはまず夢を語る資格がない=ケンカをする以前の問題だということです。ケンカを買ってしまうとベラミーたちと同等の土俵に立っていることを意味するのです。つまりこいつらとは拳を交える価値もないんだと。素敵ですよね。海賊としての器量が違います。黒ひげもルフィもゾロも。

僕の兄は学歴的に到底遠かった大学に合格し、夢をかなえました。彼がそこを目指すと告げた際、両親・教師は難色を示したようでしたが、必死で勉強し見事合格したのです。これは僕の勝手な想像ですが、彼はこの黒ひげの言葉を反芻していたのかもしれません。笑いたい奴には笑わしとけ、と。俺は周りの反応なんか知らん、絶対に受かってやる、と。確かにワンピースの世界観とはスケールが違いますが、周りに笑われようが自分の夢を追い求めることは現実でも非常に大切ですよね。

ちょっと脱線するのですが、これと似た歌詞があるので紹介します。それはMr.Childrenの「終わりなき旅」の2番のサビ。「高ければ高い壁の方が上った時気持ちいいもんな。」ってところです。僕は中学生ぐらいで初めて聞いたのですが、その時感動して泣きそうでした。なんて明るい歌詞なんだ、と。(語彙力)それからことあるごとに聞いて自分を奮い立たせました。受験の時は何回リピートしたかわかりません。なので皆さんもよかったら永リピしてください。とまあこの歌詞は例の黒ひげの言葉となんか共通しているものがあるなと思ったので紹介たかっただけです。(笑)


ワンピースにはこの黒ひげの名言に劣らない名言が数多く存在します。僕はこのシリーズでどんどん紹介したいと思っています。

次はチョッパーのシーン。


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