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合唱団Hakuga2023年を振り返って

こんにちは。合唱団Hakugaの運営代表の田口です。
2023年もわずか。せっかくなので今年のHakugaについて、そしてこれからのHakugaについて皆様への感謝と共に書いていこうと思います。

まず、「合唱の魅力をたくさんの人に届ける」という理念のもと、2023年3月に田口、山口、泉、藤村で発起しました。気づけば、9ヶ月でメンバーは45人、そしてそれよりも、3月から9ヶ月で全7イベント12曲の演奏というなかなかのペースで走り抜きました。通常の合唱団とは全く別の意味で過酷な準備・練習・本番に毎度対応している優秀なHakugaメンバーに心より感謝申し上げます。

2023年出演イベント

5月20日 第75回宮城県合唱祭
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9月2日 YouTube収録会
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10月15日 石巻震災復興記念音楽祭
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10月28日 『みんなで歌おう♪合唱のじかん』(イオンモール新利府合唱イベント)

11月26日 決意の祈りの演奏会 @塩竈市杉村惇美術館
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12月10日 鎌田三之助翁生誕160周年記念音楽祭
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12月17日 第35回宮城県合唱アンサンブルコンテンスト

そして演奏曲
・今宵の月のように
・怪獣のバラード
・Chessboard
・Monster
・旅立ちの日に
・夏の終わり
・鴎
・聞こえる
・Someday
・君の隣にいたいから
・民衆の歌
・Night

3月スタートで12月まで全7イベントといいつつ、実質は5月にデビューして、9月から12月までで6イベントという今振り返っても大変なスケジュールでやってきたと改めて思います。

立ち上げの段階で、発起人の中で話していた、もっとこうしたいんだという私たちの理想像にはまだまだ道半ばで、今年の1年で思ったように達成できたことはありません。

Hakugaの1年の総括

ただ、この2023年の活動を振り返ると、多くの仲間が増え、その仲間に恵まれた1年でした。

まずは、合唱団だけでなく、こういう団体を立ち上げるときにみなさんが心配する団員の話。Hakugaは現在、東北大混声・男声合唱団の団員と宮学音楽科メンバーが中心となっています。そのスタートと現在までを書けるだけ詳細に書いておこうと思います。

Hakuga立ち上げまでのメンバーの話

発起人4人はまずは5月にある宮城県合唱祭に出ることを目標にメンバー集めを開始します。僕らは東北大混声合唱団卒団組だったので、期が近い仲間に声をかけメンバーを集めました。

そしてHalal Hubというカレー屋で出会ってカレー屋オーナーから紹介されてなぜかインスタを交換していた当時宮学のうららちゃんにそれ以来連絡をとっていないのに合唱団を作るので協力してくれませんかと、2年ぶりに連絡をしました。それを快く承諾してくださり、立ち上げメンバーになりました。

そして、仙台の中心街でストリートピアノの運営をしていたストリートピアノ協会という存在を以前からインスタ経由で認識していました。もしかしたら伴奏ピアニストをご紹介いただけるのではと思い、急にご連絡をさせていただきその運営をされていた武内園子先生に伴奏となるのんちゃんをご紹介いただきました。そこでHakugaに現役宮学音楽メンバーが参加することになりました。

その後も常に活動にご支援いただいております武内先生には心より御礼申し上げます。

そして伴奏となるのんちゃんに誰か参加してくれそうな宮学の声楽メンバーがいたら声をかけていただきたいと伝えました。そこで来てくれたのがみくちゃんでした。

そして、ティラノのアイデアが出ていたものの中に誰が入るのか最後の1週間まで決まらず、そこで発起人3名が所属しているHakugaを作る挑戦をしてみたいきっかけをくれたFlareの練習に参加したところ、Flare団員2人が協力してくれることになりました。

合唱祭はこの東北大混声関連が13人、宮学関連が3人ティラノ2人の計18人で演奏を行いました。これがデビューです。

その後、Hakugaは団員募集をしていないのですが、個人的なお誘いや人が人を連れてきてくれて、次回1月の演奏会では、東北大混声現役が5名、東北大混声卒が12名、宮学音楽が6名、Flareが2名、紡輝が1名、その他が1名の26名がオンステの予定となっています。

そしてもう一つは団外のつながりです。

団外のつながり

「合唱の魅力をたくさんの人に伝える」ということは1つの団でできるとは一切思っていませんでした。多くの皆様にご協力・ご賛同いただいて初めてスタート地点に立てるのだと思います。その中でこの1年活動を行い、さまざまな出会いがありました。

まずは、10月のイオンイベントで作られた「宮城県ワカメ合唱団同盟」。イオンイベントを終え、紡輝、Flare、東北大混声・男声とHakugaでイベントを行い、今後もさまざまな面で交流・協力していこうと立ち上がりました。

特に、僕自身が合唱団を作って挑戦しようと思うきっかけを作ってくれたFlare。Flareに入団させていただいたのが2022年9月くらいで、Hakugaができたのが2023年3月で、Flare入団で社会人合唱団と向き合うことになり、自分たちの作りたい音楽に向けて社会人になっても情熱を注ぎ続けている岡田さんやさっとさんの姿勢に刺激され、自分も言い訳ばかりして合唱団を作る夢を語ってないでやりたいことをやろうと決意してできたのがHakugaです。この場を借りて心より感謝申し上げます。

また、コンクールで圧倒的強さを誇る紡輝。コンクール専門かと思いきやワカメ構想当時から積極的にご協力くださり、イオンイベントでも素晴らしい演奏をしていただいた上、アンコンでも励ましてくださり、さまざまな合唱・音楽情報を未熟な我々にホンモノを叩き込んでくださるたかぴーさんと松尾先生にそして団員の皆様に感謝申し上げます。

そして、イオンイベントの前身となったワカメ同盟(仮)構想時に、圧倒的存在感を出して、とてつもない推進力でイベント運営を進めたRaw-Ore副団長のほしみうと紡輝の副団長のあおちゃんにも感謝申し上げます。2人がいなかったらイオンイベントそしてワカメの話はなかったとそう思っています。

そして、先ほどご紹介したHakugaの基礎を作るきっかけをくれた(一度もリアルでお会いしたことのない)武内先生、ありえない夢を語っても引かずに応援してくださる合唱連盟副理事長・合唱団Épice音楽監督の早川先生、鎌田三之助翁イベントからHakugaの活動に積極的にご協力くださる冨山先生にもこの場を借りて御礼申し上げます。

ここでは名前をあげていないですが、諸先輩方やイオンイベントクラウドファンディングにご協力いただいた皆様をはじめとしたいつもHakugaの活動を応援してくださっている皆様、Hakugaの活動を支えてくださる企業や個人の皆様にも厚く御礼申し上げます。

2024年の話

ここで来年の話もしておこうと思います。

「1年ごとに、こうしていこう!」という計画があるわけではありませんでした。そしてそれはこれからも変わりません。基本的には今の僕らはまだまだ未熟で成長段階だと思っています。今持っている知識や情報で計画を立ててもうまくいかないので、いただいた機会や情報で一歩ずつだけど全速力で進んでいこうと思います。

今年は先ほども言ったように、たくさんの方々に支えられてなんとか歩み切った2023年だったと思います。来年は、もっとエッジを効かせて、合唱ライト層に届けるためにやれることを全力でやっていきます。具体的には以下です。

・メンバー個人の価値をあげていく
・予算規模の大きい活動ができるように綿密な予算計画を策定実施
・Hakugaの集客力をつけるため、できるだけ小規模なライブイベントを実施

この3つについて具体的に書くことはめんどくさいのでまたの機会に書けたらいいなと思います。

ただ一つ大事にしていることは、Hakugaを立ち上げるときに作ったHakugaの運営理念は、常に振り返り、自分が歩む道が間違っていないかを確認しながら進んでいこうと思います。

ぜひ2024年も私たちの活動に少しでもご注目くださり一緒に盛り上げていっていただけると嬉しいです。

2023年どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!

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