ショックだったこと

あるギフトをお願いしたことをきっかけに
長らくお付き合いのあるお菓子屋さんがありまして。
昨年の帰省の際、久しぶりに訪問したことを
大変喜んで下さり、お店のお菓子をわざわざ送って下さって。

私もとても嬉しく、感謝を返したくて
何か、いまの住まい周辺のもので
私が納得いく一品を送ろうと
ずっと探していました。

やっと、これはと思うお店に出会い、
お菓子の詰合せを依頼。先日送って頂きました。

すると、知人からお手紙が。
なにやら分厚い…。

読むと、
“脱酸素剤を入れていない、包装も甘い。
表示もきちんとなされていない。
味も、素材に拘る余り、
信念の強さが過剰に感じられる
お菓子だった。
せっかく贈ってくれたけれど
同じプロとして、到底認められるものではなく
とても残念だった”
と。

そうかー、プロはそこを見るのかー。
と、まぁ、自分の甘さにガックシ来た。

真摯にお菓子作りに取り組まれているのは
分かっていたつもりだったが、
彼らの本気を
そこまで分かっていなかった。

彼らからすれば
“この程度のものを私たちに送りつけて来るなんて
choco pieさんは、私たちとこの人を同列に考えているの!?”
と憤慨、落胆したかも知れない。

お詫びの手紙を送ったが
やはり、その道のプロに対して
同じ分野のものを送るのは
相当の見極めが肝要だと
痛感した出来事だった。

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