村上頌樹投手の継投について

いちNPBファンのつぶやきです。

昨日のジャイアンツvs.タイガースの試合でタイガースの村上頌樹投手の継投が話題となっております。

7回まで一人のランナーも出さずパーフェクトのピッチング。ジャイアンツに対して完全試合という偉業をやってのけるのかという期待感が満ち満ちた8回の打席で代打が送られてその夢はついえた形になりました。

結構批判もあるようですが・・・私個人の意見からすれば「勝利」ということが最優先事項と考えるならば、当然交代もありえるかなという場面だと思うしどちらでも可能性はあったと思います。

私もVTRながらピッチングを見ました。序盤からストレートとスプリットが効果的に決まって4回までで5奪三振。中盤もストレートでジャイアンツ打線をおしこんでいた印象でした。

ただ7回、オコエ選手、丸選手ともに少し制球が甘くなっていた感じがあって、丸選手の打球はウォーニングゾーンまで飛ばされていました。間違いなく限界は近づいていたと思います。

おそらく岡田監督はじめ首脳陣はそのピッチングをみて8回の打順で代打を起用したと思います。

あと1点のリードしかなかったというのもあったでしょう。もう少し点が開いていれば当然続投ということもあったと思います。
しかしこれは岡田監督の「勝利への執念」ととらえるのが自然だと思います。
もし続投させて逆転負けして、ファンはそれでも「しょうがないよな」と納得できたのか。前日も敗れてジャイアンツに連敗が許されるのか。今日は何が何でも勝利が欲しかったゆえの采配だったと私は考えます。

シーズン終盤にきてあの1勝が大きかったなと言えるような1勝だったのではないでしょうか。

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