前をみて歩く
一昨日、doTERRAの「心のトリセツ」という看取りとアロマの勉強会がありました。
講師の方は2年半前に宮崎に来てくださり、その時初めてお会いした小池美喜子さん。ご自身の看取りの経験から、介護にアロマを取り入れるため自ら介護施設を設立され、温かい看取りをいくつもいくつも経験された方です。
愛が溢れ、人の繋がりの本当の意味を教えてくださり、人のお役に立てるって素晴らしいことだよって。今回もまた私の目を覚ましてくれました♪
難しいことはない、たった一雫のエッセンシャルオイルで、私にもちゃんとできる事があるよって、また教えてもらえました。
小池さんの言葉には、ひとつひとつ重みがあって、心に響くお話ばかり。全国を周り、介護の経営者さんたちへ介護へのアロマの可能性をお伝えされています。そして、それを実行する施設も増えてきています。
超高齢化社会の日本で、介護の現場でCPTGグレードのdoTERRAのエッセンシャルオイルが使われていくというのは、本当に、本当に今、意味のあること、とても必要なことだと思います。
クスリばかりで、副作用でお困りになる方が増える世の中。まずできる事がある。
医療費が膨大になって社会保障も破綻寸前のこの世の中。絶対に減らしていける部分がある。
子供たちの未来を考えても、このままではいけない。
代替医療の可能性をもっともっと真剣に考えていく必要があると思います。西洋医学がダメだと言ってるわけではありません。急性期には絶対必要であると思うし、私も救われてきました。でも、何もかもを差し置いて、すぐに病院へ!という考え方をシフトしていく必要があると、思うのです。介護の現場においても、まずできる事があると思うのです。
以前の講演会で私も、このままじゃいけない‼︎と奮い立ち、まずは自分の家族を。思っているだけじゃなく手で触れて、話をして、守り合うということを始めました。
そして、自分だけじゃなく、家族だけじゃなく、自分の周りの大切な人も…と、勇気を出して、癌で闘病中の元職場の先輩に即連絡を取りアロマタッチをしに行ったのを、今でも覚えています。
痛みに、抗がん剤の副作用に苦しむ先輩が、少しの間だけでも癒された事、心が温かくなったと言われたこと、タッチしてくれた手が本当にありがたかったと言われたこと。子連れでも、遠くても、行って良かったと思いました。でも、次の約束を果たせないままにお別れとなったこと、それだけはすごく後悔しました。
私がやる、ではなく、なぜ先輩の娘さんに、タッチする方法を、できる事があるという事をお伝えしなかったのか。するかしないかは別として、方法をお伝えしなかった選択をした自分が許せず。。。後悔が残りました。
が。その後、自分の事情、という名の言い訳で。ほぼdoTERRA活動を休止し。妊娠・悪阻・安静・出産・育児…この1年程、大切なツールを自分だけのものにしていました。
だからこそ、今回のこのセミナーの企画が決定した時、自分の周りの大切な人に、一人でも多くこの小池さんのお話を聞いて、なにかしらのキッカケになり、自分を家族を周りの大切な人の事を想いなおしてもらえたら…♡とセミナーの案内をしてきました。自分の言葉で丁寧に説明し、伝え続け、前回は、たった1人お連れできただけでしたが、今回は二十名近くの方に共に聞いていただくことができました。
皆さん、それぞれに想いをシェアしてくださり、あぁ、これでまた一雫のエッセンシャルオイルで救われる方が増えるなと思うと、勇気を出して伝えたことにやりがいを感じました。
考えかたと言葉で人生は変えられる。
本当は、親をしあわせにしたいあなたへ。
今回、セミナー前に読んだ小池さんの著書「命のアロマ ハッピーミント編」で、私が得た学びです。
過去は過去。大事なことはこれからで。
ありがたいことに私は両親が元気に居てくれます。沢山の恩返しをします。
そして、家族を、大切な人をしあわせにします。
前を向いてあるく。これからです♡
今回、このような機会をくださった中神さん、小池さんに改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。