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【読書】『まちの映画館 踊るマサラシネマ/戸村文彦』これは行かなきゃ!!

みなさんこんばんは。
今回はこちらを読みました。

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あらすじ

アニメや洋画までマサラ上映してしまう「ひときわおかしい」という誉め言葉で紹介される映画館。
シネコンに囲まれ、動画配信サイトも続々と登場するなか、兵庫県尼崎市にある小さくて古い、昭和の匂い残る昔ながらの駅前映画館が、知恵をしぼり、音響にこだわり、マサラ上映を取り入れ、コスプレ推奨、映画イベントに町を巻き込み、とにかく思いついたことは何でもやって、閉館寸前から全国から人が集まるようになるまでのノンフィクション。 その道のり。前途多難、危機一髪、紆余曲折、決して楽ではありませんでした。しかし、苦労と苦悩の辛い日々だったかと言うと、実はそんなことはなかったのです。

<特別巻末対談>
小林書店小林由美子さん 塚口サンサン劇場戸村文彦さん
まちの映画館 まちの本屋さん
「これ、私たちの話やん」「ほんまは、私たちがやらんとあかんやつやん」
小林由美子さんが、その復活へのはちゃめちゃな施策に唸り、本屋の仲間、後輩とお客様に向けて伝えたいことを、著者・戸村文彦さんと語り合いました。

Amazonあらすじより

所感&これは足を運ばなくては!!

塚口サンサン劇場という映画館があるのは聞いたことがありましたが、
まさかこんなに熱い映画館だとは知りませんでした!

この本では、2010年ごろからの塚口サンサン劇場の変遷が描かれているのですが、
どんな危機に直面していても、何だかとても楽しそうで!
音響にこだわるのも、展示にこだわるのも、全てはお客様のため。
でも、入り口さえ提供したら後はお客様も一緒に楽しんでくれる。
というのを体現されていて、本当に行ってみたくなりました。

まず、Amazonの紹介ページ見てもらえませんか?
マサラ上映で、こんなに紙吹雪が舞うんですね!
これは行きたい!!

本には写真が何点か掲載されていたんですが、
あーこの話はこのことを言っていたのか!
すごーすごー!となること請け合いです。

この街から映画館を絶やしてはいけない、という熱い思いも見えて
より応援したくなりました。

私の地元では、唯一の映画館が私が小学生の頃に閉館してしまい、
跡地がコンビニと牛丼屋さんになってしまった悲しい記憶があります。
まぁ結果映画を見に行く、というのが家族の休日の一大イベントになってそれはそれで良かったのですが、街に映画館がなくなる悲しさというのは身にしみているので、
より、頑張ってほしいなぁという思いが強くなりました。

関西圏の方に関わらず、読むと映画が見たくなりますし、
何だか頑張ろうと思える本でした。
気になった方、ぜひ読んでみてくださいー!


という記事を書いていたら、
タイムリーにRRRのマサラ上映があるというではありませんか!
必死に予約してなんとかゲットできました!!
やーん、何を準備して行ったらいいのでしょう!!!

またマサラ上映、記事に書きます!

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