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【特別区採用試験】面接に合格するためのテキスト(10,000)

最多評価突破記念!
10,000円→5,980円

特別区2次試験の「面接」に合格するための、2024年度更新版テキストです。

当テキストの対象試験区分は次のとおりです。

・Ⅰ類採用
・経験者採用
・就職氷河期世代を対象とする採用


特別区は面接の配点が筆記試験と同じかそれ以上だとされているので、面接次第で簡単に逆転が起こります。

特に、希望区に行きたい場合は上位合格をする必要がありますので、面接での高得点は必須になります。

当テキストは次の3部構成であなたに合格を届けることを目的としています。

1.定番の質問と模範解答
2.上位合格者に共通する3つの特徴
3.間違いがちな特別区の政策

それぞれについて説明します。

1.定番の質問と模範解答

面接対策の基本は「予想される質問を知り、ベストな回答を用意する」ことです。

質問に対してその場で即座に考え、満足いく回答ができる人はいません。

自己分析や志望動機を考えることは重要ですが、結局は「事前に理想的な回答を用意する」ことに終着します。

特別区の面接は、面接カードに書いた内容を中心に進行しますので、用意すべき回答は十人十色です。

その一方で、「ほぼ正解が決まっている質問」というものも存在します。

たとえば、「住民からのクレームにどう対応しますか?」といった質問。

これは人によって回答が変わるものではなく、面接官が欲する正解がたしかに存在します。

面接では本来こうした「知っているかどうか?」の質問ではなく、「その人ならではの回答ができる質問」から評価すべきです。

それにもかかわらず、「知っているかどうか?」の質問に満足いく回答ができなかった受験者には容赦なく不合格が下されます。

そこで、「正解が決まっている質問は無駄な時間をかけずに模範解答を見て覚え、浮いた時間を他に投資すべき」というコンセプトから答案集を作成しました。

2.上位合格者に共通する3つの特徴

上位合格者たちの面接再現を見ていると、必ずしも面接そのものが上手な人たちばかりでは無いことが分かります。

回答に詰まってしまうこともありますし、正解とは言えない苦しい回答をすることも多々あります。

しかしながら、面接官が受験者に対して「好感」を持っていることが、ひしひしと伝わってきます。

つまり上位合格者たちは「必ずしも面接が得意なわけでは無いが、好感を与える能力に長けていた」といえます。

では、どうやって「好感」を与えることができたのか?

上位合格者たちの面接再現を分析したところ、好感を生む源泉ともいえる3つの共通の特徴が浮かび上がってきました。

例えば、上位合格者たちは他の受験者と比べて明らかにあるワードを使用する頻度がとても高いです。

このように、上位合格者たちが無意識にやっていた高評価につながる3つのポイントを、あなたの面接でも再現できるようにお伝えします。


3.間違いがちな特別区の政策

行政の仕事は、外からでは何をやっているのかイマイチ分からないのが本音だと思います。

ですが、面接ではしっかり調べてきている前提で話さなければなりません。

もし実態とまったく違ったことを話してしまうと面接官との溝が生まれてしまいます。

例えば、「待機児童対策をやりたい」という人と「多様な保育ニーズに応えることにチャレンジしたい」という受験生がいたら、どちらが的を得ているとして採用するでしょうか?

また、防災分野では「行政の防災力向上」と「住民の防災力向上」のどちらのほうが優先度が高いでしょうか?

こうした、特別区の政策のなかで受験生がよく間違いがちなものをテーマ別に解説していきます。


以上、3部で当テキストは構成されています。

万一、少しでもご満足いただけなかった場合は、noteの返金機能に従って、謹んで全額をお返しいたします。

それでは本編に入ります。

※無断頒布・無断転載・無断引用を固く禁じます。



1.定番の質問と模範解答

まずは定番の質問について、確実に答えることができるようにしましょう!

当たり障りのない回答だけではなく、合格者の回答の中で優れていたもの、心理学を使った効果的な回答をお伝えしていきます。

それでは1問ずつ見ていきましょう!


「挑戦したい仕事/携わりたい職務 について教えてください」

Ⅰ類・氷河期採用では面接カードで「挑戦したい仕事」を、経験者採用では職務経歴書のなかで「携わりたい職務」を真っ先に聞かれます。

ですので、「挑戦したい仕事/携わりたい職務」は特別区の面接で最も重視されます。

また、面接の始めに聞かれることが非常に多いことが特徴です。

したがって、もし面接官を感心させるような回答ができれば一気に流れをつかむことができます。

とはいえ、前線で活躍する現役の管理職が面接官ですので、生半可な答えだとかなりツッコまれます。

実際に過去の面接では、浅い回答に対して長い時間ツッコまれたケースがしばしばみられます。

さて、多くの受験者は、HPや説明会、予備校や先輩職員からの情報などをもとに「挑戦したい仕事/携わりたい職務」を話すと思います。

もちろん普通はそれが限界なのですが、ここではもう一歩踏み込んで、自治体の面接において非常に効果的な情報源をお伝えします。

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