台風等自然災害時の入浴支援について緊急要請
台風等自然災害時の入浴支援について緊急要請書を手交。長引く台風6号への対策に尽力されている職員の皆さんに敬意と感謝を持ちつつ、更に必要とされる支援充実を求め遅ればせながら宮城尚子会派長と共に真南風会で緊急要請書を提出させて頂きました。
大型で非常に強い台風6号は停滞やUターンなど複雑な動きをしながら6日間に渡り県内のインフラや農漁業等、住⺠生活に甚大な被害を及ぼしています。停電はピーク時においては県内全世帯の34%に当たる 21 万 5800 世帯にも及び、現在も多くの世帯が数日間に渡り影響を受けています。
そのような状況下、他市町村では多く実施されている入浴支援ですが南城市においては実施されておりません。
しかし、南城市は(株)タピック沖縄との「災害時における宿泊施設等利用の協力に関する協定」を締結しており、そこには庁舎向かいのユインチホテル南城の温泉等入浴施設利用に関する事項も記載されています。
今こそ協定に基づきユインチホテルさんへ南城市から要請を行って頂きたいと要望させて頂きました。
要請書手交に伴い担当部長と話をしたところ、程度に応じて検討していくという意思が確認できました。今日中に入浴支援の手筈を整えて頂くのがベストですが、それが難しくとも次回からはぜひ連携体制を確立して頂くことを求めました。
その他にも市が管理・管轄する施設においてシャワーブース等活用可能施設があれば開放し、入浴支援を行っていただきたいということや、避難所(庁舎)における炊き出し等食料支援についてもお話しさせて頂きました。
また、庁舎1Fに設置された避難所も土砂災害警戒情報の解除に伴い今朝解放をしていますが、先程再び土砂災害警戒情報が発表され避難所の再開設のお知らせが公式LINEで流れてきました。
このイレギュラーな台風においてはせめて今日いっぱいは設置するなど柔軟に対応するべきではないかと考えていたところでした。
まだまだ強風と豪雨が続きます。どうか皆さま引き続き、お気をつけてお過ごしください。
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