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ダイエットに依存して『拒食症』になった私が変われた秘密の方法とは?


はじめまして!ちょこと申します🍫


ブログをご覧いただきありがとうございます♡


私は今、

【元拒食症】の "がんばり過ぎない" ダイエット法

というコンセプトのもと

『食べ方』×『食べ合わせ』

好きなものを美味しく食べながらストレスなく
ダイエットをおこなう方法について
日々発信活動を行っています。


少しでも多くの方に
もっと私のことを知ってもらえるように
自己紹介をさせていただきます☺︎



普段は歯科衛生士として歯医者さんに勤めている
いたって普通の社会人です。


ちなみに年齢は28歳。アラサーです。(笑)


そんな私が、なぜ
ダイエットについて発信をしているか?

その経緯についてお話しします。




お話をするにあたって
まず、この言葉について説明をさせてください。



『拒食症 (きょしょくしょう) 』



という言葉は聞いたことはありますか?



拒食症とは…
過度の食事制限で極端な低体重になる病気のことで
『痩せている身体が美しい』という美意識がある
社会でおこる依存症のことを言います。


拒食症になってしまう原因は1つではなく
いくつもの要因によって発症する、
と言われています。


一例ですが

・痩せていることを良しとする社会的風潮
・過去の経験による影響
・人間関係や環境の変化によるストレス
・完璧主義などの性格傾向

このような要因と

ダイエットをした / 体型をからかわれた

などの出来事が重なって
拒食症が発症することが多いと言われています。





ではなぜ私が拒食症を発症したのか。


さかのぼること12~3年。


中学生時代、私は吹奏楽部に所属していました。


私の通っていた中学校の吹奏楽部は
県内でもかなりの強豪校で大会上位は当たり前。

朝から夜までの厳しい練習を3年間、
ほぼ毎日おこなってきました。


中学の3年間を全て吹奏楽に費やした
私の将来の夢はプロの音楽家。


〇〇高校に進学して
〇〇音楽大学に進学して
〇〇吹奏楽団に所属する


当時15歳の私は驚くほどとても事細かに
自分の将来設計をしている子でした。



しかしまさかの事態が起こります。



行きたかった高校に進学できなかったのです。


そう、高校受験に失敗したのです。



原因ははっきりしていました。
私の勉強不足でした。



さあここから!というときに
出だしから転んでしまった私は
人生で初めての感覚を味わいます。




挫折したんです。




挫折をした私は
”もう二度と楽器をやらない”と
楽器をパタっと辞めました。


かと言って他の部活に興味は持てず帰宅部に。
毎日がモノクロで何をしていても楽しくなく、
抜け殻のような高校生活を送っていました。



進路変更を余儀なくされた私。


将来に希望すら持てなくなっていた私は
『高校生はとにかく勉強しよう』と決めました。


もう同じ失敗を繰り返したくない。
ただその思いに突き動かされていました。


早起きして勉強、通学中も勉強、
帰宅してからも勉強、寝る前まで勉強。

取り憑かれたかのようにずっと勉強していました。


するとどうでしょう。
みるみる成績は上がりクラスで1位に。


楽器で結果が出せないかわりに
勉強というものを見つけた私は
ひたすら勉強にのめり込んでいきました。



高校2年、17歳の夏。


クラスの友達で夏休みに海やプールに行くことに。



友達たちが口を揃えて

『やばーい!ダイエットしなきゃ!!!!』

と言いました。


ダイエットという概念がなかった私は
少し焦りました。

当時の私は157cm 49kg。

中肉中背の健康的な女の子だったと思います。


そして一緒に行く友達と約束をしたのです。

『みんなでダイエットをしよう』と。


とはいってもダイエットの方法が分かりません。


運動部でもなかった私は
これといった運動経験もゼロ。


汗をかくことも嫌いだったので
運動しよう!という気にはなれませんでした。


そこで私はたまたまテレビで見た

・○○だけやれば痩せる
・1週間で3kg痩せる
・ラクに痩せられる

という甘い言葉にまんまと引っかかり
ダイエットグッズを購入したり
本屋さんでダイエット本を買いあさったり。



買って1週間は頑張ってみるんです。

でもあんまり効果がないなと思ったり
この運動きついなと感じたら
すぐにやめていました。


手当たり次第、
買っては辞めて、買っては辞めて、の繰り返し。


ダイエットを頑張りたいのに
きちんと続けられない自分にも
嫌気がさしてきた頃のことです。



ダイエットを共に頑張っている友達が

「ダイエット中だから私お昼ごはん抜き〜!!」

と言って昼食を抜いていました。


最初は『え?それ大丈夫なの?』と思っていた私。
次第にごはんを抜く友達が増えていくと共に


確かにごはんを食べなければ痩せるよね!
やってみよう!
』と


ごはんを抜く事を正当化し、
『食べないダイエット』に手を出したのです。


食べなければ当然体重が減ります。痩せます。

そんなこと分かっているのに


『最近痩せたんじゃない??』 

『ちょこ痩せたね!!』


周りからそう言われたことが嬉しくて
気づけば私は
食べないダイエットにのめり込んでいました。



いつの日か私は暇さえあれば
体重計に乗って体重管理をするように。

数グラム増えているだけでテンションダダ下がり。

そんな時はもちろんその後の食事量で調整。
調整” なんてかっこいい言葉を使っていますが
ごはんを食べなくするだけです。


ほどなくして私は
その日の体重で機嫌が変わるようになりました。



体重が減っていたら嬉しくてルンルン♪
体重が変わらなければ食事量をもっと減らして
体重が増えていたらプンプンイライラ。


勉強も頑張った分だけ成績が良くなって
ダイエットも頑張った分だけ痩せていく


まるでそれは
脳内麻薬のように私に快楽を覚えさせ、
その快楽から抜け出せなくなっていました。



ごはんを食べなくなり、みるみる体重が減った私。

栄養が行き届かなくなった私のカラダは
悲鳴を上げ始めます。

・すぐに疲れる
・頭が働かない
・体調をすぐに崩す
・髪の毛や肌がパサパサになる
・ひどい便秘に悩まされる
・生理が止まる


おかしくなったのはカラダだけではありません。



ココロもおかしくなり始めました。

・集中力が続かない
・異常にこだわりが強くなる
・常にイライラしてる
・眠れない
・人と会いたくない


その中でも特に私が気になったのは
あまりにもひどい便秘でした。


2週間も便秘なんてことはザラでした。


少しでも体重を軽くしたい私は
便秘がストレスでたまりません。



母の勧めもあり、
胃腸科に通院することに。


そこで言われた言葉は

『もっとごはんを食べてください』

『ごはんを食べる量が少なすぎます』

『水分もしっかり摂ってください』

『このままだと倒れちゃいますよ』




そして別の部屋に案内されて
看護師さんから小さな声で言われました。




『ちゃんと生理きてる?』






この時はすでに生理が来ていませんでした。



でもこの時の私は正直、
月に1度のめんどくさい不調がなくてラッキー
くらいにしか思っておらず、
全く危機感はありませんでした。



むしろ生理前は太るし
食欲パラダイスになるからすごく嫌で
来なくなったほうがラクと感じていました。




今思うと心からゾッとします。


カラダの機能が正常に働いていないことを
良しと思っていただなんて…。





帰宅して、
病院での出来事を母に伝えました。





すると母は私に1枚の写真を見せました。





「この人、綺麗だと思う?」




そこに写っていたのは、
当時拒食症を公表した外国人のモデルさんの写真。



初めて見るその姿にとても驚きましたが、
綺麗だなとは思えませんでした。



唖然としている私をみて



『やっと気づいてくれたね…よかった…』


と母は安堵からか泣いていました。





母は私が拒食症なことを分かっていたのです。
分かっていたにもかかわらず
何ひとつとして私を責めることはせず、
日に日に狂っていく私をただ見守り、
私のしたいようにさせてくれていたのです。




そんな母の姿を見ていたら涙が出てきました。




思い返してみれば、すごくつらかった…。



ごはんを食べることが好きで
お菓子やスイーツも毎日欠かさなかったのに
ダイエットを理由に一気に制限をかけて
まるで食事は悪者かのように避けて過ごす日々。



最初は食べたい気持ちをひたすらに
ガマンする毎日だったのが
次第にカラダが食べ物を受け付けなくなり


それが当たり前になり、加速していく。


気づいていないだけで
気づこうとしていないだけで
私はとっくに限界を超えていました。




母のおかげで、やっと気付けたものの
その時点での私の体重は39kg。




ここからはもう壮絶な戦いでした。

・治そうと思ってもごはんを食べられない
・食べた後に罪悪感に押しつぶされそうになる
・体重計に乗ることをやめられない
・今まで見たこともない脂肪のつき方をする

これらと毎日向き合い続けました。



でもそうすぐには結果は出ません。


ごはんを食べた後に猛烈な後悔が押し寄せてきて
家族に隠れてこっそり吐こうとしたこともあります。



ごはんを食べてみるみる太っていく自分に
嫌気がさし、何度も自暴自棄になりました。



本当に拒食症を治したいのかすらも
わからなくなってしまうほど辛く苦しい日々が
とても長く続きました。





当時高校生だった私は
大学生になり、社会人になりました。



環境が変わると私たちのカラダとココロには
目に見えないストレスが多くかかります。




私はストレスでごはんが食べれなくなってしまう
ということがよくありました。





その度に拒食を繰り返し、
2,3kgは平気で痩せていました。





高校生で発症した拒食症は
何年経ってもなお私の前に姿を現し
苦しめ続けてきました。





そんな私にも転機が訪れます。



それは



今付き合っている彼との出会い。




彼はごはんを食べることが大好きな人。




そんな彼に『拒食症』だなんて言えません。



必死に隠して彼と過ごしていたのに
なんと彼は私の様子を見て異変に気づいたのです。




「俺とのごはん、楽しくないの?」




ついに言われてしまったのです。




普段はとても明るくていつも笑っているのに
ごはんになると無口になって笑顔が消えることが
ずっと気になって心配していたそうです。



そんな彼からの優しい言葉が逆につらく、
どうしたらいいかも分からず泣いてしまいました。





そしてこの時思いました。



家族だけでなく、大好きな彼にもこんなにも
迷惑をかけ、気を遣わせてしまった…
勇気を出して彼に事実を伝えよう。





そして伝えました。



『食べたら太ってしまう…』
という気持ちが何年も前から常に私を支配して
目に見えない恐怖と闘っている、と。


体重が増えることも
ごはんを食べることも
彼から嫌われること含め
身の回りの全て何もかもを
極端に恐れている、と。



すると彼は
引くことも、呆れることも、
冷めた態度をとることも無く、
ただ聞いて受け入れてくれました。




そして
「伝えてくれてありがとう。
いつかちょこちゃんが心からごはんを美味しいと
思って俺と一緒に食べてくれるその日まで
ちょこちゃんを支えるからね!」

と言ってくれました。



私は家族以外に自分のことを支えてくれて
相談できる人ができた喜びと心強さを
今でもはっきりと覚えています。



なかなか家族には言いにくいことって
ありませんか?


恥ずかしかったり照れ臭かったり
言ったらなんて思われるだろうって怖かったり。



でも話を聞いて励まして応援してくれる人が
ただ1人いるだけで
少しココロが軽くなれたような気がしました。




そしてもっと強く
拒食を繰り返さないようになりたい
思うようになりました。





そこで私は

普段何を気にしてごはんを食べているだろう?

『ごはんの食べ方』について考えるようになり、

少しでも罪悪感なくごはんを食べれるように!

ごはんを食べる時の『食べ合わせ』のことについて

意識を向けるようになりました。





すると
家でのごはんも、外食でも、
ごはんを食べることが嫌ではなくなってきました。



むしろ



今日の夜ごはんは
どんな組み合わせで食べようかな?


今日はこんなことを気にして食べてみようかな?



と少しずつごはんを食べることが
楽しみになってきました。





意識しないとできなかったことも
毎日続けていくうちに習慣となり
続けることが苦ではなくなっていきました。







そして久しぶりに友達に会った時や、職場などで



『ちょこちゃん痩せた?キレイになったね!』


と言ってもらえることが多くなりました。




拒食症になってから
毎日乗り続けていた体重計を捨て、
体重にとらわれないように心がけていましたが
久しぶりに体重計に乗ってみました。



するとなんと体重が減っていたのです。




ごはんは3食きちんと食べていて、
お菓子やスイーツも食べたい時に食べていて、
かと言って激しい運動もしていないのに、


私は自然と痩せることができていたのです!!



無意識のうちにダイエットに成功していたのです!




拒食症になって、何度も自暴自棄になって、
もうだめだと諦めかけたこんな私でも
『ごはんの食べ方』と『食べ合わせ』を
ほんの少しの意識しただけで変わることができた。




それは自信につながり、
自分のことを認めてあげられるキッカケに
なりました。




こんなダメダメな私でも変われたんだから
他の人が変われないはずはない!!



だから私は発信活動をしています。





家族以外の人で自分のことを支えてくれて
相談できる人がいることの喜びと心強さ、



話を聞いて励まして応援してくれる人が
ただ1人いるだけでココロが軽くなれた、



そんな経験があるからこそ




私も誰かの力になりたい、



誰かのきっかけになりたい、



そう思って日々発信をしています。




過去の私のように、


ダイエットはしたいけど


・どのようにダイエットすればいいのか分からない…

・ダイエットは食事制限しないとだよね…

・運動も必須でしょ…


ダイエットで悩んできたすべての方に…





好きなものを食べながら "がんばり過ぎない" で

自分の目指すキレイを私と一緒に叶えませんか?





私のすべてを出して
あなたと一緒にこれからの日々を
輝くものに変えていきます。




長くなりましたが
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました!




🍫P.S

"痩せたい!"とは思ったものの
ダイエット方法が分からず
食べないダイエットから
『拒食症』になってしまった私。


そんな私が今では
『食べ方』×『食べ合わせ』


好きなものを美味しく食べながらストレスなく
ダイエットをおこなう方法について
日々発信活動を行っています。


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