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ダイエットに依存して『拒食症』になった私が変われた秘密の方法とは?
はじめまして!ちょこと申します🍫
ブログをご覧いただきありがとうございます♡
私は今、
【元拒食症】の "がんばり過ぎない" ダイエット法
というコンセプトのもと
『食べ方』×『食べ合わせ』で
好きなものを美味しく食べながらストレスなく
ダイエットをおこなう方法について
日々発信活動を行っています。
少しでも多くの方に
もっと私のことを知ってもらえるように
自己紹介をさせていただきます☺︎
普段は歯科衛生士として歯医者さんに勤めている
いたって普通の社会人です。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570467278-6J2LrTCtVo.png?width=800)
ちなみに年齢は28歳。アラサーです。(笑)
そんな私が、なぜ
ダイエットについて発信をしているか?
その経緯についてお話しします。
お話をするにあたって
まず、この言葉について説明をさせてください。
『拒食症 (きょしょくしょう) 』
![](https://assets.st-note.com/img/1710570491815-6C4B3JBx7Z.png?width=800)
という言葉は聞いたことはありますか?
拒食症とは…
過度の食事制限で極端な低体重になる病気のことで
『痩せている身体が美しい』という美意識がある
社会でおこる依存症のことを言います。
拒食症になってしまう原因は1つではなく
いくつもの要因によって発症する、
と言われています。
一例ですが
・痩せていることを良しとする社会的風潮
・過去の経験による影響
・人間関係や環境の変化によるストレス
・完璧主義などの性格傾向
このような要因と
ダイエットをした / 体型をからかわれた
などの出来事が重なって
拒食症が発症することが多いと言われています。
ではなぜ私が拒食症を発症したのか。
さかのぼること12~3年。
中学生時代、私は吹奏楽部に所属していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570513320-uwQOIGse8V.png?width=800)
私の通っていた中学校の吹奏楽部は
県内でもかなりの強豪校で大会上位は当たり前。
朝から夜までの厳しい練習を3年間、
ほぼ毎日おこなってきました。
中学の3年間を全て吹奏楽に費やした
私の将来の夢はプロの音楽家。
〇〇高校に進学して
〇〇音楽大学に進学して
〇〇吹奏楽団に所属する
当時15歳の私は驚くほどとても事細かに
自分の将来設計をしている子でした。
しかしまさかの事態が起こります。
行きたかった高校に進学できなかったのです。
そう、高校受験に失敗したのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570569663-1qb8njz7eU.png?width=800)
原因ははっきりしていました。
私の勉強不足でした。
さあここから!というときに
出だしから転んでしまった私は
人生で初めての感覚を味わいます。
挫折したんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570580721-LhDyKoJbks.png?width=800)
挫折をした私は
”もう二度と楽器をやらない”と
楽器をパタっと辞めました。
かと言って他の部活に興味は持てず帰宅部に。
毎日がモノクロで何をしていても楽しくなく、
抜け殻のような高校生活を送っていました。
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進路変更を余儀なくされた私。
将来に希望すら持てなくなっていた私は
『高校生はとにかく勉強しよう』と決めました。
もう同じ失敗を繰り返したくない。
ただその思いに突き動かされていました。
早起きして勉強、通学中も勉強、
帰宅してからも勉強、寝る前まで勉強。
取り憑かれたかのようにずっと勉強していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570888009-xDmSyUtonj.png?width=800)
するとどうでしょう。
みるみる成績は上がりクラスで1位に。
楽器で結果が出せないかわりに
勉強というものを見つけた私は
ひたすら勉強にのめり込んでいきました。
高校2年、17歳の夏。
クラスの友達で夏休みに海やプールに行くことに。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570900529-q2tif0Ysbb.png?width=800)
友達たちが口を揃えて
『やばーい!ダイエットしなきゃ!!!!』
と言いました。
ダイエットという概念がなかった私は
少し焦りました。
当時の私は157cm 49kg。
中肉中背の健康的な女の子だったと思います。
そして一緒に行く友達と約束をしたのです。
『みんなでダイエットをしよう』と。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570913823-mbfvLwRoBU.png?width=800)
とはいってもダイエットの方法が分かりません。
運動部でもなかった私は
これといった運動経験もゼロ。
汗をかくことも嫌いだったので
運動しよう!という気にはなれませんでした。
そこで私はたまたまテレビで見た
・○○だけやれば痩せる
・1週間で3kg痩せる
・ラクに痩せられる
という甘い言葉にまんまと引っかかり
ダイエットグッズを購入したり
本屋さんでダイエット本を買いあさったり。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570930239-yiSAKHlzLu.png?width=800)
買って1週間は頑張ってみるんです。
でもあんまり効果がないなと思ったり
この運動きついなと感じたら
すぐにやめていました。
手当たり次第、
買っては辞めて、買っては辞めて、の繰り返し。
ダイエットを頑張りたいのに
きちんと続けられない自分にも
嫌気がさしてきた頃のことです。
ダイエットを共に頑張っている友達が
「ダイエット中だから私お昼ごはん抜き〜!!」
と言って昼食を抜いていました。
最初は『え?それ大丈夫なの?』と思っていた私。
次第にごはんを抜く友達が増えていくと共に
『確かにごはんを食べなければ痩せるよね!
やってみよう!』と
ごはんを抜く事を正当化し、
『食べないダイエット』に手を出したのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570955799-vAyscPwYoY.png?width=800)
食べなければ当然体重が減ります。痩せます。
そんなこと分かっているのに
『最近痩せたんじゃない??』
『ちょこ痩せたね!!』
周りからそう言われたことが嬉しくて
気づけば私は
食べないダイエットにのめり込んでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710570978891-qOMF1VfSJw.png?width=800)
いつの日か私は暇さえあれば
体重計に乗って体重管理をするように。
数グラム増えているだけでテンションダダ下がり。
そんな時はもちろんその後の食事量で調整。
”調整” なんてかっこいい言葉を使っていますが
ごはんを食べなくするだけです。
ほどなくして私は
その日の体重で機嫌が変わるようになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571013205-ENqO6CvS9E.png?width=800)
体重が減っていたら嬉しくてルンルン♪
体重が変わらなければ食事量をもっと減らして
体重が増えていたらプンプンイライラ。
勉強も頑張った分だけ成績が良くなって
ダイエットも頑張った分だけ痩せていく
まるでそれは
脳内麻薬のように私に快楽を覚えさせ、
その快楽から抜け出せなくなっていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571026378-q1qZBeLrWT.png?width=800)
ごはんを食べなくなり、みるみる体重が減った私。
栄養が行き届かなくなった私のカラダは
悲鳴を上げ始めます。
・すぐに疲れる
・頭が働かない
・体調をすぐに崩す
・髪の毛や肌がパサパサになる
・ひどい便秘に悩まされる
・生理が止まる
おかしくなったのはカラダだけではありません。
ココロもおかしくなり始めました。
・集中力が続かない
・異常にこだわりが強くなる
・常にイライラしてる
・眠れない
・人と会いたくない
その中でも特に私が気になったのは
あまりにもひどい便秘でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571045514-4wbAEXETOY.png?width=800)
2週間も便秘なんてことはザラでした。
少しでも体重を軽くしたい私は
便秘がストレスでたまりません。
母の勧めもあり、
胃腸科に通院することに。
そこで言われた言葉は
『もっとごはんを食べてください』
『ごはんを食べる量が少なすぎます』
『水分もしっかり摂ってください』
『このままだと倒れちゃいますよ』
そして別の部屋に案内されて
看護師さんから小さな声で言われました。
『ちゃんと生理きてる?』
この時はすでに生理が来ていませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571064921-ouAGlWZGWc.png?width=800)
でもこの時の私は正直、
月に1度のめんどくさい不調がなくてラッキー
くらいにしか思っておらず、
全く危機感はありませんでした。
むしろ生理前は太るし
食欲パラダイスになるからすごく嫌で
来なくなったほうがラクと感じていました。
今思うと心からゾッとします。
カラダの機能が正常に働いていないことを
良しと思っていただなんて…。
![](https://assets.st-note.com/img/1710801346421-HzZFcSqRIO.png?width=800)
帰宅して、
病院での出来事を母に伝えました。
すると母は私に1枚の写真を見せました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710801521448-wFWJrkwiKP.png?width=800)
「この人、綺麗だと思う?」
そこに写っていたのは、
当時拒食症を公表した外国人のモデルさんの写真。
初めて見るその姿にとても驚きましたが、
綺麗だなとは思えませんでした。
唖然としている私をみて
『やっと気づいてくれたね…よかった…』
と母は安堵からか泣いていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571080347-92WhtFHus5.png?width=800)
母は私が拒食症なことを分かっていたのです。
分かっていたにもかかわらず
何ひとつとして私を責めることはせず、
日に日に狂っていく私をただ見守り、
私のしたいようにさせてくれていたのです。
そんな母の姿を見ていたら涙が出てきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571090678-Ewm0grKA3j.png?width=800)
思い返してみれば、すごくつらかった…。
ごはんを食べることが好きで
お菓子やスイーツも毎日欠かさなかったのに
ダイエットを理由に一気に制限をかけて
まるで食事は悪者かのように避けて過ごす日々。
最初は食べたい気持ちをひたすらに
ガマンする毎日だったのが
次第にカラダが食べ物を受け付けなくなり
それが当たり前になり、加速していく。
気づいていないだけで
気づこうとしていないだけで
私はとっくに限界を超えていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571107513-Jygnil8FgE.png?width=800)
母のおかげで、やっと気付けたものの
その時点での私の体重は39kg。
ここからはもう壮絶な戦いでした。
・治そうと思ってもごはんを食べられない
・食べた後に罪悪感に押しつぶされそうになる
・体重計に乗ることをやめられない
・今まで見たこともない脂肪のつき方をする
これらと毎日向き合い続けました。
でもそうすぐには結果は出ません。
ごはんを食べた後に猛烈な後悔が押し寄せてきて
家族に隠れてこっそり吐こうとしたこともあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571120122-dgHOk0MvQC.png?width=800)
ごはんを食べてみるみる太っていく自分に
嫌気がさし、何度も自暴自棄になりました。
本当に拒食症を治したいのかすらも
わからなくなってしまうほど辛く苦しい日々が
とても長く続きました。
当時高校生だった私は
大学生になり、社会人になりました。
環境が変わると私たちのカラダとココロには
目に見えないストレスが多くかかります。
私はストレスでごはんが食べれなくなってしまう
ということがよくありました。
その度に拒食を繰り返し、
2,3kgは平気で痩せていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571139374-H4bAmPmMk3.png?width=800)
高校生で発症した拒食症は
何年経ってもなお私の前に姿を現し
苦しめ続けてきました。
そんな私にも転機が訪れます。
それは
今付き合っている彼との出会い。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571151724-SyMn5QgfGW.png?width=800)
彼はごはんを食べることが大好きな人。
そんな彼に『拒食症』だなんて言えません。
必死に隠して彼と過ごしていたのに
なんと彼は私の様子を見て異変に気づいたのです。
「俺とのごはん、楽しくないの?」
![](https://assets.st-note.com/img/1710571163484-yrJc0dpFlR.png?width=800)
ついに言われてしまったのです。
普段はとても明るくていつも笑っているのに
ごはんになると無口になって笑顔が消えることが
ずっと気になって心配していたそうです。
そんな彼からの優しい言葉が逆につらく、
どうしたらいいかも分からず泣いてしまいました。
そしてこの時思いました。
家族だけでなく、大好きな彼にもこんなにも
迷惑をかけ、気を遣わせてしまった…
勇気を出して彼に事実を伝えよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571223917-3Hxwrr3OpJ.png?width=800)
そして伝えました。
『食べたら太ってしまう…』
という気持ちが何年も前から常に私を支配して
目に見えない恐怖と闘っている、と。
体重が増えることも
ごはんを食べることも
彼から嫌われること含め
身の回りの全て何もかもを
極端に恐れている、と。
すると彼は
引くことも、呆れることも、
冷めた態度をとることも無く、
ただ聞いて受け入れてくれました。
そして
「伝えてくれてありがとう。
いつかちょこちゃんが心からごはんを美味しいと
思って俺と一緒に食べてくれるその日まで
ちょこちゃんを支えるからね!」
と言ってくれました。
私は家族以外に自分のことを支えてくれて
相談できる人ができた喜びと心強さを
今でもはっきりと覚えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571196206-mTO1CwbPNd.png?width=800)
なかなか家族には言いにくいことって
ありませんか?
恥ずかしかったり照れ臭かったり
言ったらなんて思われるだろうって怖かったり。
でも話を聞いて励まして応援してくれる人が
ただ1人いるだけで
少しココロが軽くなれたような気がしました。
そしてもっと強く
拒食を繰り返さないようになりたいと
思うようになりました。
そこで私は
普段何を気にしてごはんを食べているだろう?と
『ごはんの食べ方』について考えるようになり、
少しでも罪悪感なくごはんを食べれるように!と
ごはんを食べる時の『食べ合わせ』のことについて
意識を向けるようになりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571239963-AcXtRl1bwV.png?width=800)
すると
家でのごはんも、外食でも、
ごはんを食べることが嫌ではなくなってきました。
むしろ
今日の夜ごはんは
どんな組み合わせで食べようかな?
今日はこんなことを気にして食べてみようかな?
と少しずつごはんを食べることが
楽しみになってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571253547-Iu68h1I89x.png?width=800)
意識しないとできなかったことも
毎日続けていくうちに習慣となり
続けることが苦ではなくなっていきました。
そして久しぶりに友達に会った時や、職場などで
『ちょこちゃん痩せた?キレイになったね!』
と言ってもらえることが多くなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571265523-K3jJj3TAfK.png?width=800)
拒食症になってから
毎日乗り続けていた体重計を捨て、
体重にとらわれないように心がけていましたが
久しぶりに体重計に乗ってみました。
するとなんと体重が減っていたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571282297-Nc1vxSjYGZ.png?width=800)
ごはんは3食きちんと食べていて、
お菓子やスイーツも食べたい時に食べていて、
かと言って激しい運動もしていないのに、
私は自然と痩せることができていたのです!!
無意識のうちにダイエットに成功していたのです!
拒食症になって、何度も自暴自棄になって、
もうだめだと諦めかけたこんな私でも
『ごはんの食べ方』と『食べ合わせ』を
ほんの少しの意識しただけで変わることができた。
それは自信につながり、
自分のことを認めてあげられるキッカケに
なりました。
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こんなダメダメな私でも変われたんだから
他の人が変われないはずはない!!
だから私は発信活動をしています。
家族以外の人で自分のことを支えてくれて
相談できる人がいることの喜びと心強さ、
話を聞いて励まして応援してくれる人が
ただ1人いるだけでココロが軽くなれた、
そんな経験があるからこそ
私も誰かの力になりたい、
誰かのきっかけになりたい、
そう思って日々発信をしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1710571331744-afn2X4bS7H.png?width=800)
過去の私のように、
ダイエットはしたいけど
・どのようにダイエットすればいいのか分からない…
・ダイエットは食事制限しないとだよね…
・運動も必須でしょ…
ダイエットで悩んできたすべての方に…
好きなものを食べながら "がんばり過ぎない" で
自分の目指すキレイを私と一緒に叶えませんか?
私のすべてを出して
あなたと一緒にこれからの日々を
輝くものに変えていきます。
長くなりましたが
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました!
🍫P.S
"痩せたい!"とは思ったものの
ダイエット方法が分からず
食べないダイエットから
『拒食症』になってしまった私。
そんな私が今では
『食べ方』×『食べ合わせ』で
好きなものを美味しく食べながらストレスなく
ダイエットをおこなう方法について
日々発信活動を行っています。
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