見出し画像

買い物の成功と失敗

リングノートを買わなくなった

昔は好きだったリングノート。
見た目がカッコいいと思って使ってた。
でも、今は嫌い。
処分が面倒くさいから。
捨てるとき、いちいちリングを外さなきゃならない。
季節の変わり目に部屋の片づけをするんだけど、
片づけながら「もう買わない」と思って
いつからか、本当に買わなくなった。

買った後の後を考える

でも、これはとてもいいことだと思っている。
なぜなら、捨てるときのことを考えてモノを買うようになったからだ。
買うときは、買ったあとの素敵な部分しか考えられないから、ワクワクする気持ちしかないのだけど、
何年も経って、そろそろ捨てるときになると、「なんでコレ買ったのかな」って思うのは なんだか残念だ。買ったモノが捨てられていく様が残念なのではなく、それを買った自分が残念なのである。

安物で失敗した経験のある私は「イイモノを長く使う」という価値観もあるのだけど、
リングノートって、高くてわりかしイイモノな割に、捨てるときは面倒なのだなと学んだ。

そういえば、昔よりもいくらかは、
「本当にそれは必要なのか?」ということを
買い物するときに上手く判断できるようになったと思う。
まぁ、今でも失敗はあるけど、
良い判断は、失敗があってのものだということだ。

そういえば、あの本と繋がる話だな

昨日まで、『ソニー伝説の技術者が教える「イノベーション」の起こしかた』(前田 悟 著)を読んでいたのだけれど、この本にも似たようなことが書いてあって、「3年先、5年先を考えられるか」とか「新しいコンセプトの商品化は、2号機、3号機になって、はじめてよくなるものだ」ということが書いてあります。一見、関係ないように見える本だけれど、こういうのが妙につながってきて、オモシロイ。

大抵のことは真理をつきつめれば繋がってくるのだと思うのだけど、文章でなんでもかんでも繋げていくのは良くないので、今日はここでやめときます。(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?