海瑞幼馴染み話

(2015.10.24 Saturday 21:24)のものを加筆したり修正したりした妄想。
2015年だと……!?!?

まず、海音寺と瑞垣が幼馴染み。タイトル通り。
カドワキシュウゴはいません、超絶頭の悪いパラレルだと思ってください…
野球は現時点ではしていない、していたとしても海音寺さんだけかな。

身長は少しだけ海音寺さんの方が高い。微々たるものだけどそこが重要。萌え。
もっと設定練らないといけないんだけど、とりあえず俊二くんが片思い。
というか、無自覚両思い…?
俊二くんにとって海音寺さんは小さい頃からずっと好きで、ずっと一番で、ずっと大事な人。もちろん家族ぐるみの付き合いだから、お互いの家もよく行き来する。

同じ学校に通っていて、クラスは別という設定。
どうせ同じ通学路だから一緒に登校するのに、あえてお昼休みや休憩の時間にわざわざ海音寺さんのクラスに行き、「今日はどっちの家?」って聞くマウント取り俊二くん。
これは今日はどっちの家でご飯食べる?みたいな、どっちの家に寄る?みたいなニュアンスで。
海音寺さんも毎回律儀に答える。今日は俊の家でとか(まあ幼馴染みだから呼び方はご愛嬌で)、今日はうちでとか。
俊二くんは海音寺さんのクラスメートの前であえて話題にして優越感に浸るというか、小さい自慢みたいな感じ。可愛い。
もちろんそんな感情に海音寺さんは気づいてない。だけど特別だと思っているから、こういう会話もして当然。みたいな。
周りは仲良いなーと思ってる。特に海音寺さんを狙っている人はいないんだけど、牽制しちゃうところが俊二くんの可愛さ。

海音寺さんは鈍感野郎だからたまに朝別々に行ったりしちゃうし、帰りも別々に帰ったりしちゃう。
それに対して俊二くんも文句は言えないから、ひたすらむっとしてる。可愛い。
だからたまーーーに海音寺さんがヤキモチを妬くとめちゃくちゃ嬉しいけど、それも出さない。可愛い。

こういう不毛な片思いを続けているフラストレーションも溜まっていて、些細なことがきっかけで怒ってしまう。でも海音寺さんはなぜ怒っているかわからない。
その様子に悲しくなり思わず涙が零れる→からのキス(瑞垣から)、でようやくいろいろと気づく海音寺さん。
ここで小さい身長差が役立つんですね…!下からっていうのが!!
ちなみにこのときも俊二くんは好きだとか言わない。結局キスしたあとは部屋を出て行ってしまい、海音寺さんも連絡したり会いに行ったりすることをためらう…と。
次の日ももちろん別々だし、休憩の時間になってもお昼休みになっても海音寺さんの教室に来ない俊二くんに不思議に思うクラスメートのみなさん(優しい)
海音寺さんはもちろん俊二くんがいないとどうもダメなことはわかっているんだけど、それが恋愛感情なのかわからなくて何もできない状態。そんな状態のまま話すべきではないと思ってるし、話さないとずっとすれ違ってしまうとも思ってる。葛藤。
俊二くんは優しいから海音寺さんに求めない。そんな俊二くんが触れてしまったということは決別も辞さないぐらいの心構えがあってのこと。もちろん学校ですれ違っても目を合わさない。
そんな態度をとられようやく、元々あったであろう執着心に気づく海音寺さん。あ、おれ好きじゃん。みたいな
ずっと優先してくれてたし、優先してたし、見てくれていたし、よそ見したこともなかったから、全然気づくタイミングがなかったんだよね。


と、いうところまで書いて、この俊二くんが泣くまでの過程に門脇秀吾が出てきてもいいよなあと思った。
野球部で、俊二くんと同じクラスで、最近なんやかんや一緒にいる2人。3人で話すこともたまにある。
秀吾ちゃんの俊二くんに対する感情はわからないけど、自分と同じく「俊」って呼ぶ秀吾ちゃんに海音寺さんはちょーーっとだけなんか近くない?馴れ馴れしくない?とは思ってる。可愛い。
で、イライラしちゃう海音寺さんに気づく俊二くん。なぜかはわからず口論へ発展。
まーでもこれだと当て馬になっちゃうか…単純に仲良くしたいだけの秀吾ちゃん、なら大丈夫か?


この2人は付き合っても前途多難です。
え?付き合って何する?みたいなとこから始まる。笑
何せ相手は海音寺一希…そういうことに興味はあれど男同士の知識なんてさっぱりないし、むしろそんなひどいことしたくないとも思ってる。
俊二くんはもう本当に好きで大好きで堪らないから、正直どっち(が上でも下)でもいい。ただただ自分だけのものになってくれたことが嬉しいし幸せ、ぐらいの勢い。言わないんだけど。笑

それに好きとは言え、海音寺さんは正直まだ「相手は男だし…」感はぬぐえてない。それが普通だと思うんだけどね。俊二くんは小さい頃からずっと一途だから、そこはもう違和感を覚えてない。
そういうギャップとも付き合っていかなきゃいけないし、話し合いもたくさんたくさんしなきゃいけない。
自分も男で相手も男、性別が違うから恋愛は出来ないみたいな偏見は持っていないけど、本能として、生理的に「男じゃないか」と思ってしまう。突きつけられる。
俊二くんも戸惑っているのがわかるから傷つくし、だけど離れることもできないから余計傷つくしで一緒にいても傷つけあう関係にしかならない。
結局大事なのは、ってことで俊二くんがそれはそれは積もりに積もった思いの丈をぶつける。どれだけ好きだったか、どれだけ悩まされてきたか、どれだけ愛しいと思ってきたか、どれだけ翻弄されてきたか。
自分は男だけど、そこに関しては諦めてほしい。きっとほかの誰よりも好きだし、愛しているし、大切に思っているから。という男気を見せ付け、本当の意味で海音寺さんも腹を括る。
大事なのは当たり前だから傷つけたくないけど、それ以上に離したくないから。ほかの誰かにやることなんてできないから。

晴れてきちんとお付き合いを始めることができた2人。大変に毎日イチャつくも、割といつもと変わらない(俊二くんのニコニコ笑顔と海音寺さんからのスキンシップが増えた)から、クラスメートのみなさんも特に怪しむことなく穏やかな日々を送る。

その後、お互いの親に報告するのかとか大学は…とか問題はあるけど、まあきっと大学も同じところか一緒に住めるような場所のところを選ぶだろうし、
親に報告するときは卒業してからぐらいじゃないかなあ。なんと珍しいハッピーエンド!です。
夜の営みはなー、どうなんだろうなー。


とまあ、こんな感じで何年か前にはまっていた海瑞妄想を吐きだしてみました。
かなり前なので細部は覚えていませんが、わたしは自分の海瑞妄想の中でこれが一番好き…笑
いつか形にすることはなー、あるんだろうかなー。ないだろうなー。0%ではないという感じで。

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