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【Pスタン】ラナンキュラスで花咲きたい

はじめまして、まんだと申します。
先月開催されたチャンピオンシップデラックス2023個人戦 東京会場で優勝する事が出来ました。
その時使用したデッキの各カードの採用理由や立ち回りなどをnoteに書いてみました。
初めてで慣れない点も多々ありますが、読んで下さった方がPスタンに興味を持つきっかけになれば幸いです。

・構築と立ち回り

こちらが大会で使用したネオネクタールです。
アーシャを軸とし先攻3ターン目の超越も可能にしました。
主力となるグリンカトリーナがコスト一切不要という所に着目し、メインデッキも出来るだけCBを使わないカードに寄せています。
枚数が少ないカードにピンポイントでアクセス出来るのもグリンカトリーナの強みの1つですが、
今回は採用カードの種類や動きを絞り再現性を高めていく方向にしました。
点止めや除去の影響もさほど受けずに動きを通しやすく、道中パーツの素引きやダメ落ちでプランが破綻する事もほぼ無いので自ターン中の思考時間を減らせ、対戦経験の少ないデッキ相手でも特に迷う事なく制限時間内に詰めきれると思います。
「トークンは呪縛されると即消滅する」という性質を持つのでリンクジョーカーにもある程度強く出られますが、プラントを出す事自体を封じてくるメガコロニーはどうしようもないレベルの天敵です。当たらない事をお祈り

↓以下大まかな動き方です。

◯G1〜G2
マリガンやホーティカルチャーの効果でプラントを呼べるカードを探しライドを目指します。
1〜2ライド+リア用1枚の計3枚からプラントも呼べると手札をキープしながら攻撃出来るので理想的です。
この段階ではCBはほぼ不要なのでVへの攻撃は積極的にガードしていきます。
2点以内に抑えておけると後半の受けが非常に楽になるので、ヒールガーディアンにも頼って防ぎにいきましょう。

◯G3以降
先攻時はG期アーシャからアルボレアの起動超越を、後攻時はV期アーシャからノーマル超越を狙っていきます。
いずれの場合もギフトはフォースⅡを選択しリア優先で配置。
グリンカトリーナに超越出来るようになったら後はプラントを並べて殴るだけです。
攻撃時のコールは前列にイーネス×2、その裏にプラント要員×2(そのままプラントで上書き)を基本としています。
パワーはメイン時プラント5面、サイクロンド1枚で40000→40000→46000(48000)→58000→58000です。
ここにトリガーやフォースⅡの補正が掛かっていくので、初回から非常に圧力があります。
質の高い5回攻撃を基本にする事でダメトリケアはもちろん、CBをあまり使わない点も含めホノリー相手にも止まりにくいです。

超越する度に盤面形成可能でパワーも上がっていくので、手札の超越コストさえ残せば後は全て守りに使って問題ありません。
盤面0、手札1枚のような状況からでも攻めの質が落ちないのもグリンカトリーナの強みです。
ここまでにしっかり点を抑えておければGユニット絡みの高パワーの攻撃をノーガードでやり過ごせる回数を増やせ、グリンカトリーナで圧縮をした後の山札で受けられるのでダメトリの確率も序盤より断然高くなります。
不意の超トリにも対応する余裕が生まれやすいです。

立ち回りの関係上相手がダメージ先行する展開がほとんどで、捲られたヒールはほぼ有効とされてしまいますがそこは割り切ります。
「2点回復されたなら8点与えて勝てばいい」の精神でいきましょう。

・採用カード

メインデッキ

○グレード3
≪ラナンキュラスの花乙女 アーシャ(G)≫ ×2
G期の方のアーシャ。ラナンキュラス。
アルボレアによる起動超越に必須となるカードで、先攻時のメインVです。
前のターンまでに対象を用意・維持しないといけなかった超越ボーナスも、メインフェイズの超越により直前まで対象を手札に温存出来るようになりました。
D期のG3によってどのクランでも13000+8000のラインが組みやすくなっているので、パワーが11000しかない影響は時々出てきます。

≪ラナンキュラスの花乙女 アーシャ(V)≫ ×2
V期の方のアーシャ。ラナンキュラス。
ギフトを獲得+プラント展開→そのまま超越という流れが後攻初回超越にとても重宝します。
発動後のパワーが高いおかげでVの攻撃前にプラントが少ない時にも、1枠のコールからアーシャ本人+プラント2体と3面分の打点を賄えます。
V/Rどちらでも役割がある大変優秀なカードですが、Gアーシャと名称が完全一致しているため合計で4枚までしか入れる事が出来ません。
Gアーシャを2枚採用したためこちらも残りの最大枚数である2枚。

≪矢車菊の花乙女 イーネス(V)≫ ×3
公式曰くグリンカトリーナとの組み合わせがファイトを不健全な状態にするカード。
高パワーによるアタッカー性能に加え、レインブレス・ドラゴンを絡めて相手ターン中のパンプも可能でライド先としても強力です。
登場時効果は他にコストに回す為に使わない事が大半です。
ドローしたい場合はアネルマを使う方が確実。

◯グレード2
≪ホーティカルチャー・エルフ≫×4
もう少しで全クランに行き届くプロモのサイクル。
なんといってもサイクル共通のサーチ効果が便利で、序盤の動きの安定に大きく貢献します。
必要札が揃っている場合でも、圧縮やトリガーに変換し構えるガード値の向上など至れり尽くせりです。オーダーもサーチ可能です。
盤面に出ても優秀で、CBに余裕があるならグリンカトリーナの攻撃前後に1枚ずつ使用する事で最大7回攻撃が可能になります。
フォースⅡと合わせ4点以降の相手にはかなり嫌な攻撃が出来るので、グリンカトリーナ2発目からのコール先として選択肢に挙がる事も多いです。
いつでも強いので4枚確定。

≪パンジーの銃士 シルヴィア(V)≫ ×4
V/Rどちらの登場時にもコストや盤面に依存せずプラントを生成出来るG2は未だにこのカードだけです。
序盤の主力。最優先でライドしたいG2です。
こちらも4枚確定。

≪佳花の乙女 アネルマ(V)≫ ×3
V/R登場時にプラントを出すだけでなく1ドローも付いてきますが、効果の発動にCBを要します。
「このカードの効果を使う為にV単騎の攻撃をノーガードした結果、クリティカルを捲られ後の攻撃がきつくなる」と言った状況は望ましくないので、時には効果を諦めてガードを優先する事も意識しておきたいです。
グリンカトリーナから呼び複数ドローするのがメインの運用。

○グレード1
≪純潔の乙女 カトリーナ(V)≫×4
アーシャ軸はこのカードを強く使えるのがメリット。
ライド先と超越コストの両方が最低限確保出来ていたら、3枚の中にアーシャが居ても0枚公開にしてプラントを出しどんどん攻撃していきましょう。
起動効果を使う機会はほとんどありません。

≪開墾の戦乙女 パドミニ(G)≫×3
G期の方の所謂シシルス互換。
アルボレアの起動超越は効果で肩代わり出来ないので注意。
V期に同名のリメイクが居ますが、このデッキにおいては断然G期優先と考えています。
長いので個別で後述。

≪ライトエレメンタル ホノリー≫×4
リアガードによる連続攻撃へのメタカード。
アップデートにより格段に使い勝手が良くなり、現在のPスタンを大会目線で見る場合必ず意識しなければならないカードです。
先攻3ターン目の効果で増やす対象の筆頭。
アーシャのボーナスで2体に増やしてから、
・両方を除外し無効化されない妨害を2重
・片方をアルボレアの効果の対象に残す事で除外1+盤面2の計3重
をCBの捻出が容易で盤面干渉もある相手なら前者、そうでないなら後者といった感じに使い分けます。
グリンカトリーナから複数展開も可能ですが、ここはそのターンに除外出来ず自分も5回攻撃をしたいので、基本的には高パワーで要求を取りに行ってガードに札を使わせた方がいい事が多いです。
呼ばないと返しがまず耐えられなさそうな相手への最終手段として。
3ターン目の動きを取る際最初の1枚目は素引きが必要なので魂の4枚です。

≪メイデン・オブ・フラワーカーペット≫ ×3
プラントの生成はもちろん、自身を回収出来る効果がとても強力です。
毎ターンのガード値の水増し、盤面の再展開など様々な形で活躍します。
名称ターン1なので3枚採用に抑えていますが、序盤に絡みやすくする為にカトリーナと枚数を入れ替えてもよさそうです。
効果発動がターン終了時かつドロップからなのでうっかり宣言を忘れないよう気をつけましょう。条件を満たしているなら毎ターン回収します。
たまに忘れるので戒めの太字です。

≪四精織り成す清浄の盾≫×1
Pスタンではあらゆるデッキがトリプルドライブを持つGユニットを使用しガード制限の形も多彩なので、そのほぼ全てをノーコストで防げるこのカードはDスタン以上に重宝します。
フィオレンサ以外のトリガー全てを死に札にしてくるイチキシマ擁するオラクルシンクタンク、通常の守護者では貫通される事のあるディメンジョンポリス等には特に重要な防御手段で、ホーティカルチャーの効果でも全力で探しに行きます。

○グレード0
≪春待ちの乙女 オズ(V)≫ ×1
FV。序盤から手札を整えるVスタンのFVが無難に強いです。
名称の違いによって受けられる恩恵の差はこのデッキでは特に無いので、同能力の中からお好みで問題ありません。

○トリガーユニット
≪清心の花乙女 フィオレンサ≫ ×4
握っているかどうかで序盤の守りやすさが大きく変わってくるので、治枠はヒールガーディアンのこのカード4枚で確定です。
G3なのでパドミニで見せる要員、緊急時の超越コストになるのも◎

≪花園の乙女 マイリス(G)≫ ×4
アップデートにより攻めではクリティカル、受けではドローになるトンデモカードに変貌しました。
メインVがアーシャなので上の効果も発動の機会はありますが、ソウルは不足しておらずドローがノーマルユニットだとガード値も下がるので、盤面に出すのはアルボレアターンに棒立ちのホノリーの前に置き合計10000でG2に届かせる時ぐらいです。
これだけ強いと山札から減らすのも勿体ないので、アーシャやアルボレアで増やす対象にする事も基本的にはありません。

≪天恵の源竜王 ブレスファボール≫ ×1
超トリはどのタイミングで捲っても一定以上のパフォーマンスを発揮できるブレスファボールを選択しています。
イラストがかっこいい。

≪メイデン・オブ・ブロッサムレイン(V)≫ ×3
引完ガ。残りの守護者枠。
G1の枠を取らずに守護者を積めるのが何よりの利点です。

≪メイデン・オブ・ポリアンサ≫ ×4
グリンカトリーナに乗れさえすれば大抵はどうにかなるので、1枚で超越出来るカードは多いに越した事はありません。4枚。

Gゾーン


≪ハーモニクス・メサイア≫ ×1
アップデートによりPスタンの必須カードとなりました。
じゃんけんの勝率が低い人程お世話になります。
サイクロンドを差し置いて表にする事は無いので、後攻時にチラ見せしたら出番終了です。

≪春色の花乙姫 アルボレア≫ ×2
アップデートで先攻3ターン目の超越が可能になりました。
フォースⅡを選択するためリアガードのパワーラインはギリギリで、イーネスが居ないと1枚のダメトリやヒールガーディアンで止まる事もしばしば。
相手が既にG3ならGアーシャにライドした時でもグリンカトリーナからスタートしましょう。

≪恩情の花乙姫 ラディスラヴァ≫ ×1
起動効果はオーダーも対象に出来るので、清浄の盾を確実に拾いに行く事も可能です。
攻撃時の効果はネオネクタール内で珍しい直接のスタンドなのでグレドーラの影響下でも攻撃回数を増やしにいけますが、タイミングの関係上ブリリアンブリスターが刺さってしまうので残念ながらそこまでの解答にはなりません。

≪献身の花乙姫 ロベルティナ≫ ×3
ゲームが伸びた際に起こる可能性のある「デッキからプラント生成役が枯れてしまう」という問題を解決してくれる効果を持ちます。
ガード値も30000と高く、カウンターチャージまで付いている非常に優秀なカード。
最も使用頻度の高いGガーディアンです。

≪ストームエレメント サイクロンド≫ ×3
元々高いグリンカトリーナのカードパワーを更に引き上げるバグカード。
ついでのようにプラントを強化し重複もしていきます。
グリンカトリーナに乗る度に表にしたいので同じ枚数の採用。

≪優艶の花乙姫 サンドリーヌ≫ ×1
盤面のトークンをコストに超越というグリンカトリーナに乗れない状況でも使える可能性のあるGユニット。
早乗り不可、パワークリティカル上昇のみと淡白な性能ですが、非常時の備えに1枚は必ず採用しておきたいです。
Vアーシャにライドしているなら超越前にアーシャの花妖精を出せるとそれなりの打点を持つユニットを2体並べられます。

≪穢れなき聖女 グリンカトリーナ≫ ×3
なぜかフルパワーで禁止から帰ってきました。
インフレに飲まれて落ち着いたとかそんな事は無く、今でも使用可能な全Gユニットの中でも最上位のカードパワーを有していると思っています。
ここまでに何度名前を挙げたか自分でも分かりませんが、それ程に根幹を成しているカードです。
サイクロンドと2枚1セットで枠を取る事、余程の事が無ければ3回乗っている間にゲームが終わるので3枚採用です。

≪絆の守護銃士 アンテロ≫ ×1
35000と最も高いガード値を出せるGガーディアンですが、このデッキはフル展開後フラワーカーペットを使いターンを返す事を基本としているので、リアガードは3体となり条件を満たせません。
使用機会は盤面干渉してくる相手に限られます。

≪聖樹竜 レインブレス・ドラゴン≫ ×1
先述のイーネスと合わせた相手ターン中のパンプの他、ガード値が足りない時にアネルマをコールしドローからワンチャンを生み出す、シラヌイ輪廻の支配による攻撃に対して使いプラント生成持ち→プラントコールで支配されたリアガード2体を上書きし回避するといったこのカードにしか出来ない動きも多いです。
アンテロと入れ替えで2枚にしてもよさそう。

・採用候補のカード

≪海撃竜 インラージガルヴ≫
手札に来た時には損失の無い超越コストに、超越中に呼び出した時には序盤の守りに使ったフィオレンサを回収してGガーディアンのコストとして再利用が出来ます。
詰めの動きには寄与しないので今回はイーネスや下のグレードを優先し採用を見送りましたが、中々小回りが効く印象です。

≪鈴蘭の銃士 カイヴァント(V)≫
20000超えのパワーを容易に出せるのでダメトリケアをしやすいカード。
ノーコストなのも○
単体及びライド時には何も無いので上振れ寄りのカードではありますが、より序盤の打点が欲しい時の候補になります。

≪メイデン・オブ・スイートベリー(V)≫
自身のパンプ、Gアーシャやアルボレアの+2000と呼んだプラントを合わせるとパワー20000になり、先攻3ターン目のダメトリケアに丁度いい数値になります。
反面強制のソウルチャージはソウルに困りにくいこのデッキだと山札を削ったり、必要以上の公開情報を相手に与える事があったりとややデメリットに傾いてしまいがちです。

≪純潔の乙女 カトリーナ(G)≫
G期のカトリーナ。
グリンカトリーナから同時に呼び出した時の開花による爆発力が長所で、4体同時コールした際の縦列の合計パワーは110000に達します。
ダメトリが2〜3回乗っていようがお構いなしのパワーを出せますが、同時コールする枚数が減っていく毎にパワーが大きく落ちてしまいます。
4枚採用が基本となるのに道中では引きたくないという扱いの難しいカード。
優秀なV期の同名を削らないと採用出来ないのも痛いです。
最大火力を求める人向け。

≪桜吹雪の乙女 リルガ≫
守護者。
Gアーシャ+アルボレアやグリンカトリーナから並べる事で完全ガードを複数抱えに行けます。
出た瞬間に手札に戻る為攻撃を捨てなければならず、防御札としても今はホノリーの方が優れていると判断し採用を見送りました。
Vスタンドが流行っていたり、ループ等でパワー億ないし♾️の攻撃を3〜4回行うようなデッキが今後現れたりしたらこちらを優先する機会もありそうです。

≪焼尽の精霊王 ヴァルナート≫
超トリの候補。
フォースⅡの選択が基本となるこのデッキではG3ライド以降に捲るとクリティカル2以上の連続攻撃となり非常に強力ですが、Pスタンは相手ターンの除去等の妨害手段が多くそれらが致命傷になってしまいます。
大半は後述の抵抗持ちでケア出来ますが、このデッキは圧縮はあってもドライブの中身を確定させる手段は無く、「いつ捲るか分からないヴァルナートの為にパワーを落として抵抗持ちを置いておかないと肝心な時に通らない事がある」というのがネック。
ハマったときには一瞬でゲームエンドまで持っていける性能はあるのでハイリスクハイリターンなカード。

≪共に咲く乙女 ケラ≫ ≪盛運の乙女 ディアン≫
それぞれ抵抗を持つので、妨害手段を持つ相手にもヴァルナートを通しやすくなります。
採用枚数を増やす必要は出てきますが、開花を誘発させれば強化後のプラントと同じくらいのパワーを出すことも可能です。

≪感銘の乙女 ウルジュラ≫
こちらは自身ではなく同列の味方に耐性を持たせます。
挙動はほぼ一緒ですが厳密には抵抗能力を付与している訳では無いので、サイクロンドのプラントに対するパンプを阻害しないのも嬉しい所。
イーネスの裏ならパワーも多少誤魔化しやすいです。
横列移動も可能になり1枚のみでも取り回しは悪くありませんが、後列も干渉出来る除去を連打可能な相手だとウルジュラ→前列の順に処理される恐れがあります。

≪死苑のゼロスドラゴン ゾーア≫
究極超越。当たれば基本勝ち。
対象を手札からコールするので極端に相性の悪いグレドーラの影響化でも通せる可能性はありますが、ネオネクタールには強力なガード制限持ちが居ないので守護者で簡単に止められてしまいます。
防がれた際のデメリットは強烈ですがメガコロニー相手にはGゾーンはほとんど機能せずあってないような物ではあるので、見えている守護者を使い切らせた後なら乗ってみるものありかもしれません。
守護者制限持ち下さい...

・パドミニについて

以前「パドミニVスタンの方じゃないの?」と質問をいただいたりしたので、こちらで比較しながら個別に触れたいと思います。

まずサーチ効果ですが、メインのライド先であるアーシャが先攻後攻で乗りたい方が異なり枚数も分散しているので、それらを状況に応じて選べるのがGパドミニの利点です。
Vパドミニはイーネスやフィオレンサもサーチ対象とする事が出来ますが、不確定になってしまうので再現性はGパドミニの方が勝っていると言えます。
効果を使うにはライド用のG1も別で持っていないといけませんが、それをホーティカルチャーの登場によって補いやすくなっているのも追い風です。

次に1枚で超越コストになる効果をパワーの査定と合わせて見ていきます。

フラワーカーペットを忘れずに回収しました。

例えばこのような手札。
相手の攻撃が控えており全ては受けられない状況だとします。
次のターン確実に超越するためにはポリアンサかフィオレンサ、最悪G1の3枚を残しながら守る事になりますが、パドミニがG期の方だとこれ以外を全てガードに使っても問題なくなります。
そしてパドミニはサーチが手札から登場時限定&パワーがプラントに劣るためV期の方でもグリンカトリーナでのコール対象にまず選ばれません。
他のノーマルユニットは毎回4〜5枚抜いていく中でデッキに残り続けるパドミニは必然的にドライブやドローでトリガーと合わせて引く事が多く、上のような手札には結構な頻度でなったりします。
パドミニ同士を比べるとガード値5000の差がありますが、トリガー組をガードに使っても超越が保証される点でGパドミニの方が結果的に硬い場面が多くなりやすいのです。

パワーの差も序盤にCBを与えるとめちゃくちゃしてくるデッキが一定数存在するPスタンでは8000ライド相手に空パンする選択肢を作れるメリットとも取れるので、これもGパドミニが時には優位に立ちます。

「そもそもメインのG3がV期のじゃないとサーチ出来ない」「ライド時に効果を使えるG1が少ないから役割を持たせたい」などデッキによって事情は様々なので一概には言えませんが、「G期のシシルス互換はリア向けG3をキープしたり、コストになるトリガーをガードに使いやすくなったりで意外と基礎パワーの低さも気にならないし使いやすい」というお話でした。
単体はもちろん、サーチ先のG3と合わせて先攻超越の出張ギミックとするのも大いに可能性を感じています。

・おわりに

今回はアーシャをメインとしたネオネクタールの紹介でした。
大会でこのデッキを選択した理由なのですが、
今めちゃくちゃハマっている作品「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」に≪日野下 花帆≫というラナンキュラスをイメージして名付けられたキャラが居たからです。

デッキを組んだ理由ほぼ全部これです。
オタクチョロすぎるだろ...

作品が始動した同じくらいのタイミングでグリンカトリーナが帰ってきたのも理由の一つではありますが、素晴らしい曲とストーリーにどっぷりになり、今までPスタンのネオネクに触れた事も無いのにこじつけのようにデッキを組んでしまったのでした。

そんな蓮ノ空ですが、現在1stライブツアー「~RUN!CAN!FUN!~」を開催中です。
11月18〜19日に東京公演、25〜26日に愛知公演が行われます。なんと投稿日の今日が東京公演当日です。
当日券やアーカイブ付き配信もあるので、作品の主要媒体であるアプリ「Link!Like!ラブライブ!」と合わせ、まだの方にも是非チェックをおすすめしたいです。ここ書きたかっただけだろ

下から2番目の≪乙宗 梢≫を最推しとさせて頂いてます。

長々となってしまいましたがここまで読んで下さりありがとうございました。
今後も機会があれば大会で使ったデッキ、面白いと感じたデッキなどを発信していけたらと思います。
それでは!

スリーズブーケをよろしくお願いします。

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