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有名作家

これは とてつもない 妄想かもしれない


私は 近所では 鬱の変人と呼ばれ
顔を合わせると 苦笑いされるような存在

何も出来ず ニコリともしないからだろうか
私は 知られたくないから それでもいい
注目など浴びたとして 意味もない

だけれど、その人間の有様は とても面白い

私が誰であるか など関係もなく
ただ 素直に 私はそこに何も無いのだから
清々しい



山々が連なり 人々の生業は シンプルで
私は 息をして ただ そこにある

私の事を 誰も知らない

それは とてもとても おかしく
そして 孤独な 作業なはずなのに
私は 時として 誰よりも自由だ。





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