見出し画像

「COURT SIDE in THEATER vol.3「スタッフトーク」(16試合目)」&「朝練(17試合目)」~THE FIRST SLAMDUNK

一昨日、ミッションインポッシブルを観に行ったら、上映前の他映画の予告で、スラムダンクが流れて、「え?」となる。
よく見たら、「8.31上映終了」の文字を見て、衝撃。
トム・クルーズのアクションより、衝撃。


なんとなく、このままずっと続くような気がしていた。
そんな訳ないよね。
自分でちゃんと終わりを決めてきたの、さすがだわ(誰に向かって褒めているのか)
宮城家トークとか、リョーチン誕生日の応援上映とか、朝練昼連夜練とか、イベント多いなと思っていたのだけど、ラストスパートなのね(涙)



「『THE FIRST SLAM DUNK』COURT SIDE in THEATER vol.3 「スタッフトーク」イベント」(16試合目)

16試合目はスタッフトーク付。

もともと、COURT SIDEのサイトは結構読んでいた。
ちなみにYoutubeはこちら。

音声だけでいいなら、Podcastもある。
ちなみに、声優さんは著作権等の問題なのか、文字でしかなかった気がする。
(すみません、自分で確認してね)


スタッフそれぞれ、自分の役割の中での思いや苦労、愛情を語っている。
声優トークショーの時も思うけれど、私たち観客はいきなり完成形を見ているけれど、スタッフは勿論、声優さんでさえ、一部でしかない状態で作っていて、ゴールがわからない中で作り上げていくのは大変なのだろうと思う。
きっと、映画で採用された以上にボツになったものも多いのだろう。

話していた内容は、パンフレットとか、上記のサイトにも書かれていたりするので、ある程度書いても良いと思うけれど、本人の声で聴くと、また違って見える。

特に、それぞれの印象的だった場面が面白かった。
◆最後のリョーチンとお母さんの海辺でのシーン
海側から二人で並んで話すシーンを提案して、採用され、やっぱり良かったと思ったけれど、そのせいで後ろに何人かけばいいんだろう、とかスタッフの仕事が増えたw

◆リョータの誕生日でケーキを食べるシーン
2D映像で、あの角度からの絵を描くのはとても難しい、らしい。
アンナがケーキを切っていて、上から俯瞰するような場面のことだと思う。
これ、大変なんだ。
聞かないと、「へー」ですよね。


◆クライマックスのミッチーの4点シュート後
リョーチンが、左手にいる流川にパスを出すと思いきや、右手に走っていたミッチーにノールックパスを出した後の場面(なんか、違っていたらすみません。)
ミッチーがフェイントかけつつ、ファールをもらい、3ポイントを決める。
湘北は勿論、大喜び。
リョーチンは、近づいて、ウォーー!って叫んでいるし、その後、ミッチー、リョーチンと、背中痛めて近くまで行けない離れたところにいる花道とでガッツポーズしてる。
一方の山王は、深津がファールした松本のところに行き、みんなを集める。
カメラがひいて、会場全体の観客は、立ち上がって、ガッツポーズしている人とか、声援をしている人とか。
勿論、それぞれのベンチメンバーとか、それぞれの立場であの場面を見ていて、それを表現するのが大変だった、と。
アップの方が登場人物少なくて、楽なのかな。


◆ミッチーのサラサラのロン毛
個人的にはこれが一番ハマった。
あの場面で、ミッチーのロン毛のサラサラ感って、めちゃくちゃ大事だから、超こだわりたかったけれど、すごい大変なんだとか。
「そのサラサラのロン毛が好きじゃねぇ」とリョーチンと一緒に言ってたとかいないとか。
次に観たとき、すごーくじっくりサラサラ感、堪能。


朝練(17試合目)

この時は終わるのを知らず、朝練昼練夜練の上映で、それぞれのチラシがもらえる、ということだけ知っていた。
(このインスタアカウントは私の別アカウント)

私は平日は5時に起きていて朝型なので朝練は得意。
さすがに見に行き過ぎかなと躊躇してましたが、昼レイン行けるかわからなかったし参加することに。

朝見て思うことは選手目線だということ。
午後以降に見るときは観客目線なんだけど、朝見る時は感覚が研ぎ澄まされているのか、パスを出す時の思いとか、一瞬の判断とか、きっとこう思ってるんだろうなっていうことを感覚的にわかる時がある。
多分一緒に試合をしている。


バスケはしたことがない。
あ、小学生の時ちょっとだけミニバスをやっていた。
でも思い出せないぐらいカウントされていない。
私がやっていたのが、バレーボールで、相手がいるスポーツだし、点差の感覚はなんとなくわかる。

多分見るたびに感じることが違う。
そして、一緒に試合をしている。
少なくとも朝はそういう感覚になることが多い。

この日の朝、8時か8時過ぎからの上映で、朝食もそこそこに神経研ぎ澄まされていて、リョータの気持ちになったり、花道の気持ちになったり、忙しかった。
ただ、私が同化するのはリョータか花道が多い。
ミッチーとか流川はテクニックがありすぎて、イメージが沸きにくいんだと思う。


リョータのパスを出す感覚は、バレーボールの時セッターだったから、トスを上げる感覚、ゲームを組み立てていく感覚に似ている。
バスケ初心者の花道は、とにかく運動量が多い。
花道のようにリバウンドができるかどうかは、ちょっと自信がないのだけれど、怪我をする前までは、いや怪我をした後もコートを縦横無尽に走って、え?というところにいて、防御している。
そして、ミッチーとか流川にちゃんとパスをつないでいる。
自分のできる精一杯のことをやっている。

多分、私ができる(と勝手に思っている)プレイを一緒にしているのだと思う。
ダンクシュートは155cmない私には、できる気がしない。
ゴリのパワフルなプレイもイメージできない。
私の持ち味はスピード。
反射神経とジャンプ力で勝負してきた。
100m走は普通だったけど、一ひねりした障害物競走、反復横跳びとか縄跳びはかなり得意だった。

リバウンドやシュート系より、3ポイントの方がまだイメージできるけれど、ミニバス時代の記憶では、ボール重かったし、シュートセンスなかった。
ミッチーが「腕あがんね」、と言っているのにもそうだよね(単にボールが重いと思うだけ)、とぶんぶん首を縦に振っていた。
ちなみにこのシーン、リョータが「オッケー、シュート出すっす。」で返すところ、好き。



ミニバス、もうちょっと続けていれば違ったのかもしれないけれど、子供の頃から空気を読んでいた私は、できることを探して、とりあえずボールを奪ってリョータみたいに、パスを出していた気がする。
そんな選手の感覚になれるから、朝練は好き。
妄想は自由だ!!


あと何回見られるかな(涙)。
ブルーレイを待ちわびている人も多いけれど、私はこの映画はやっぱり映画館で見たい。
映画館で集中して、リアルなプレイに自分も重ねたい。
だから、映画館で上映している間にできるだけ見に行きたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?