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5分で読めるメダリーグ1000位到達への道 ②味方のリーダーを守る

 ロボトルにおいて、リーダーを守る防御は重要です。また、防御について学ぶことで、相手の防御を対策する方法についての理解も深まるでしょう。

1.まもる

 ガード体勢をとって味方への攻撃に割り込み、ダメージを肩代わりするのが、「まもる」スキルです(図1)。

図1 まもるスキルの基本となる「ガード」。中央のアクティブラインで待機し、相手の攻撃を一身に受け止める

 基本となる「ガード」の他、相手の攻撃を条件付きで無効化するものや反射するものなど、さまざまな種類があります。
 使用中のまもるパーツは、その装甲値以上のダメージを受けると破壊されてしまいます。また、「フラッシュ」や「フリーズ」、「トルネード」などによって防御不能のマイナス症状にかかったり、「スリップ」に割りんだりすると割り込み体勢が解除されます。加えて、使用中のパーツを一撃で破壊する「デストロイ」に割り込むと装甲値にかかわらず破壊されてしまいます。
 無効化系や反射系のガードは強力ですがデメリットもあるため、初心者のうちは癖のない右腕か左腕の「ガード」または「ガード300(500)」から使い始め、慣れてきたらその他のまもるパーツを試してみるのがオススメです。

2.なおす

 「なおす」スキルは、その名のとおり味方のマイナス症状やダメージを受けたパーツを回復できます(図2)。

図2 なおすスキルのなかでも使いやすい「ぼうがいクリア」。症状攻撃をもった相手を見かけたら、挨拶代わりに「ぼうクリ」だ

1)ぼうがいクリア

 あらゆるマイナス症状を解除したうえ、その後2回も予防できます。スピード(充填)が速いため、初手で使えば多くのマイナス症状に対する有効な防御手段となります。マイナス症状にはフラッシュやフリーズ、トルネードのような、対策をしていないと一方的に行動を封じられる強力なものが多いため、個人的にはチームに1つ装備しておきたいパーツです。

2)リペア系

 味方の装甲値を回復するパーツで、多くの種類があります。メダリーグでは地形相性がよいと回復量が上がる「フィールドリペア」や、ロボトルの経過時間(カウント)によって回復量が上がる「カウントリペア」がよく使われている印象です。リーダーを回復する他、まもるパーツをもったガード役の機体を長持ちさせるのにも有効でしょう。

3)レストア系

 破壊された味方のパーツを再生できるパーツで、基本となる「レストア」、味方全体のパーツを1つずつ再生する「オールレストア」、味方1体のパーツをすべて再生する「リバイブ」があります。再生したパーツは最低限の装甲値しかないため、貫通のような複数のパーツにダメージを与える攻撃は苦手ですが、「アサッシン」のような1つのパーツにのみダメージを与える攻撃への対策としては有効です。

4)リバース系

 機能停止した味方1体を復活させる、強力なパーツです。復活したメダロットは最低限の装甲値しかもたないため、他の防御手段と併用するとよいでしょう。詳細は次回解説しますが、このパーツをもっているメダロットはリーダーである可能性が非常に高いです。

3.たすける

 味方を強化する「たすける」スキルのなかでも、とくに防御的で強力なものを紹介します(図3)。

図3 たすけるスキル「コンシール」。連打されると厄介なため、火力を集中させて突破すべし

1)コンシール

 1回攻撃を受けるまで回避値を2倍にし、相手の攻撃特性(貫通、乱撃、全パーツ攻撃)を通常化するプラス症状「コンシール」を味方全体に付与します。相手の強力な攻撃を受けても1つのパーツにしかダメージを受けなくなるため、とくに攻撃役のメダロットが少ないチームに対しては非常に刺さります。同じたすけるスキルの「レーダーサイト」を使われると無効化されるため、注意しましょう。
 また、コンシールとレーダーサイトを同時に味方全体に付与するパーツ「サイバーコア」もあります。強力ですが頭部パーツしかないため、使用回数は限られます。

2)ステルス

 1回行動するまで相手からターゲット選択されなくなる&相手のガード待機をすり抜けるプラス症状「ステルス」を、使用したメダロットのみに付与します。自分しか守れませんが、相手のガードをすり抜けられるため、攻撃面でも有用です。また、レーダーサイトとステルスを同時に付与する強力なパーツ「コマンダー」もありますが、ごく少数の頭部パーツしかありません。

4.しかける

図4 しかけるスキルのなかでも1・2を争うほどの強力な「ファーストエイド」

・ファーストエイド

 「しかける」はおもに相手の行動を妨害するスキルですが、ファーストエイドはなおすスキルに近い性質をもっています(図4)。その効果は、「充填完了時に破壊されたパーツを復活する装置を、1度の使用で5個設置する」というもの。「1回の使用で自動的にレストアを5回かける装置を設置する」と捉えると、その強力さがわかると思います。

5.ターゲット誘導

 メダロットが攻撃時に狙う相手のパーツは完全なランダムではなく、メダルの性格によって決められています(表1)。

表1 メダルの性格。性格「スピード」は威力の補正はかからないものの、症状攻撃を行うメダロットなどに採用されることがある

 このなかで攻撃役の機体によく採用されるのが、「パワー」、「ハンター」、「スナイパー」の3つです。これらはパーツの威力がアップする他、攻撃行動によってフォース値(CG)が貯まります。これにより、CGで威力が上がるパーツなどを有効に使える他、メダフォースも使いやすくなります。
 メダルの性格によるターゲットについて簡潔にまとめると、「充填・冷却・装甲が低い脚部パーツや、装甲が低い腕パーツをもつ機体は、相手の攻撃役の機体に狙われやすくなる」といえます。逆にいえば、リーダーは「充填・冷却・装甲が高い脚部パーツや、装甲が高い腕パーツ」を装備すると狙われにくくなるわけです。これを意識することで、リーダーの生存確率がぐっと高まるでしょう。

6.地形相性

 メダロットの性能はフィールドに対する適正(地形相性)によって大きく左右されます。ここでは詳細な説明は省きますが、原則として最低でもB、可能であればSの脚部を、すべてのメダロットに装備させるようにしましょう。

参考文献

*メダロットS 攻略wiki
https://wikiwiki.jp/meda-s-5ch/

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