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【芝刈り機の音。富山の朝は早い。/かき氷・削り氷】day 155

朝5:00前。
この時期はアラームではなく、
芝刈り機の音で目覚めます。
朝6:30過ぎには芝刈りは一旦終わりますが
7:00にはまた再開。
冬は除雪機・夏は芝刈り機。
改めて、富山の朝は早いなぁと思います。

夜早く寝て、朝早く起きる。
1日のスタートは朝、起床からですね。

動き出すと動けます。
初動が大事ですね。

モーニングルーティン、
ナイトルーティン。

何をやって、何をやらないか、
何を捨てて、何を残すか、
生活習慣を今一度1つ1つ、見つめ、
見直したいと思います。

また、最近はとても暑く、
かき氷が食べたい季節ですね。

コーヒー飲みに行こうではなく、
かき氷食べに行こうというのも
この時期はアリですね。

ところで、
「春はあけぼの…で始まる随筆といえば、、、
清少納言の『枕草子』ですが、この中にも
かき氷が「削り氷」として登場します。

平安時代の当時、高級品だった氷が庶民の
手に入るようになったのは、それから
一千年近い時を経て幕末〜明治になってから。

そう聞くと、かき氷を食べれる幸せ感が
一層増しますね。

抹茶金時@F館れんげ



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清少納言 (生没年不詳) は一条天皇の中宮定子に仕えた平安時代の才媛です。
春はあけぼの…で始まる随筆『枕草子』は
あまりにも有名ですが、同書にかき氷が
登場します (四十二段) 。

「あてなるもの。…削り氷にあまずら入れて、あたらしきかなまりに入れたる。」

「かなまり」は金属製のお椀、
「あまずら」はツタの樹液を煮詰めて作る、
一見蜂蜜に似た平安時代の甘味料のことです。

傷一つ無い金属の小椀に盛り付け、黄金色の
あまずらをかけた平安時代のかき氷。
お椀の表面が冷気で白くなり、露を結び、
いよいよ冷たさを増す様は「あてなる」
つまり雅やかで上品、と表現される
にふさわしかったことでしょう。

※とらやHP コラム「歴史上の人物と和菓子」
2001.07.01「清少納言とかき氷」より引用。
虎屋文庫『和菓子を愛した人たち』
(山川出版社,2017)にも掲載。



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