ブラジルで採集されるプロポリスとは？

プロポリスの原産国として有名です。
その品質は世界でトップクラスだとも言われており、注目を集め続けているでしょう。
今回はブラジルで採集されるプロポリスをテーマに、解説を行っていきます。

ブラジルで採集されるプロポリスは大きく３種類存在する

ブラジルで採集されるプロポリスは大きく３つ存在します。
まず有名なのは寺尾貞亮が発見したことでも知られている「グリーンプロポリス」です。
グリーンプロポリスはフラボノイドに加えて桂皮酸誘導体であるアルテピリンCを含有しています。
このような特徴を持つプロポリスは、ブラジル産グリーンプロポリスだけなのです。

ブラジル産プロポリス＝グリーンプロポリスだと思われることが多いのですが、グリーンプロポリスは基本的にミナスジェライス州などの一部地域でのみ採取されています。

基本的には世界中で採集されているブラウンプロポリスをブラジルの多くの地域では採集する形になります。
（品質的には優れていますが、アルテピリンＣなどを摂取したい方はグリーン系のプロポリスを選ぶと良いでしょう。）

レッドプロポリスも起源植物が異なる

レッドプロポリスもグリーンプロポリス同様、採集される地域が異なります。
レッドプロポリスはフラボノイド以外にもイソフラボンが豊富に含有されていますが、これはグリーンプロポリスと同じように材料となる植物が一般的なプロポリスと異なる事が要因となっています。

レッドプロポリスはマメ科の植物が起源植物となっているので、イソフラボンが豊富に含有されるのです。

含有成分に違いがあるので、どの成分を摂取したいかを考える必要がある

同じブラジル産のプロポリスといっても、起源植物が異なるという事は色だけではなく含有成分が異なります。

あなた自身がプロポリスを摂取することで、どんな成分を摂取したいのか？ということを考えぬいた上で、選ぶ必要があります。

ブラジル産以外と他の国で作られるプロポリスの違い

ブラジル産以外と他の国で作られるプロポリスの違いはいくつかあります。まず含有成分が異なる点が顕著でしょう。
一般的なプロポリスはフラボノイドが豊富に含有されています。
ですが、ブラジル産のグリーンプロポリスで言えば、フラボノイドに加えて桂皮酸誘導体のアルテピリンCを含有しているのです。