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山を見上げ、ハッとする瞬間 私は山からも見られているような感覚に陥ります。 自分しか知らない、ズルや悪い考え 心の中に渦めく、世間に対する批判の声 内側で苦しんでいる、自己承認の欲求をすべて 見つめられていることに気づき 穏やかに受け入れられていることに気づくんです。 その時、私は教えられています。 多くの人生の中で、自分を小さく感じる瞬間があります。 時間の雄大さに気づき、さまざまな生きる形があることを思い出します。 うまく言えない自分、 努力しても失敗してしまう自分
変わらない日々の中で、 ふと見上げた先に山が見えると、気分が明るくなる。 移住の後や転職の後など、 新しい環境に入ったときや、自分に自信を持てない日々が続くとき 遠くの景色を一眼できる高台を見つけることが、私の最優先事項です。 そこは、私と外界をつなぐ橋となるんです。 後はひたすら、心が騒いだと感じたらそこに行くようにしています。 初めはまるで、参拝しているような、すがる気持ちで。 繰り返していくうちに、周囲に目を向けられるようになり、他にやりたいことが出てきます。
おなかと心のバランスが崩れた時は、一杯の緑茶を飲むようにしている。 沸かしたお湯を、60度くらいまで冷ましてから、 茶葉にかけてお茶を入れる。 待ち時間が、焦る心を落ち着けてくれるし、 飲む頃には体温より少し温かい温もりが心地よく、 緑茶の持つ甘味とすっきりした後味が 気持ちをリセットしてその日を整えてくれます。