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花を買うということ

最近、花を買うことが増えました。

お花を買うのがもっとすきになったのは、フローリストのチーコさんと、西荻窪のエルスールさんとの出会いが大きい。可愛いお花ばかりだし、何より愛があるから。ほんとうに大好き!

お祝いに、記念日に、手土産に。何かと、お世話になっています。

先日も母の日にお花を買いました。

ゴールデンウィークで地元に帰ったとき、チーコさんが地元のカフェ、shozoさんにいらしていて、お花を販売されてたんです。ほんとに嬉しかったな。パパと一緒に会いにいきました。(shozoさんについてはまた改めて書きます。)

▼そのときのチーコさんのお店

少し早いけど、って、かわいいブーケをいただきました。

そして昨日は、西荻窪のエルスールさんで、改めてブーケを購入しました。

▼エルスールさん

母が亡くなってもう6年。それからは、母の誕生日、命日、母の日に、お花を買うようになりました。わたしが忘れたり買いに行けなくても、姉が、かならず買っていてくれる。

地元にいる父と真ん中の姉に写真を送ると、向こうで買った花の写真が、送られてくる。わたしたちなりの儀式。

母が亡くなってすぐの母の日は、ほんとうに悲しかった。想像したことない気持ちだった。ふと目にするカーネーション、母の日フェアの広告、仲睦まじく腕を組んで歩く母娘。街の隅っこで、消えてしまいたかった。

でも今は、楽しくお花を選んで、ウキウキと街を歩くことができる。

エルスールさんにはお父さんと、子どもたちで溢れてた。お母さん以外が、たくさんお花を買った日。すれ違ったおじさまの自転車のカゴには、お花がはいってた。とても、いい日だった。


癒えない悲しみがあることも知ったけれど、わたしは幾らか強くなりました。好きなひとからお花を買うことができる、そのことにしあわせを感じます。

自分のために、母のために、誰かのために。これからも何度もお花を買うんだろうな。


▼わたしたちがエルスールで買ったお花

▼地元で父と真ん中の姉が買ったお花

▼shozoさんにてチーコさんから買ったお花

うれちい