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聖黒妄想イメソン𓈒𓂂𓏸龍練

最近久々に聴いた🌾さんの曲で「え?練→龍だ…」と震えちゃったので熱いうちに記録します。

『P/a/l/e B/l/u/e』

こんなひっそりした場であれですがもしかしたら双方のファンに怒られるかもなので、曲名だけ検索避けしています(わたし自身が双方のファンですが)
イメソン大好きで常時プレイリストを作っている人間なんですけどこういうのは言葉で語りすぎると野暮になるのでなるべく簡潔に…

まず歌い出しからして練が人生の大部分を通して惚れている男を指しているようだなと。練にとっては(麻生にとっても)永遠のカタキのような存在なのに、それでもなおずっと大切な人なんだよね。
だけど原作でも2人が一緒にいられたのはほんの束の間で、恋人という関係は長くは続けられなかった。練が常に抱えていたであろう『龍太郎はいつか自分から離れて行く』という恐怖、だけど麻生が望む更生の道はもう選べないという葛藤と悟り、それに疲弊してしまったゆえの結末を綺麗な言葉で表してくれている歌詞だなと思うのです。
あまりに有名すぎる曲で「これが!練の!イメソンです!」と言い切るのは実はちょっと恥ずかしく、仮にもヤの若頭として生きる男に当てて聴くにはややロマンチックすぎる気もしますが…いやでも彼は聡いロマンチストでしょう。

そして一曲通して別れの歌でありずっと過去形で言葉を紡いできたのに、最後の最後に現在形が入ることでほんの少し未来への希望…というか可能性…?を示唆している所もいち傍観者としての期待を少しだけ繋げてくれているように感じる所が大変良いです。
決定的な終止符が打たれないことが果たしてお互いにとっていいことなのか、そこにしがみつくのはこちら側のエゴだよなと思いながらも希望を見出したく…

あ、突然ワルツのリズムになるブリッジの所とか曲としての構成も完璧だと思います(イメソン関係ない)

野暮になるとか言っておきながら結構書いちゃいましたね、おかしいな。あと練はこういう色の服は着なさそうですが改めてMVを見ていたら描いてみたくなりました。

はぁ…導かれるように出逢ってくれ……💐