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SEVENTEENとCARATが太陽になった日

SEVENTEENのドームツアーが終わって一週間が経ちました。
個人的には、「まだ一週間しか経ってないの?」という気持ちです。

私の心は未だにドームの中で、あの楽しかった時間を引きずり続けて、日常を受け入れることを拒み続けています。

でも、いい加減前に進まないとSEVENTEENさん自身に怒られそうなので、こうして自分の気持ちを文字にして、心の整理をつけようと思います。

でも現時点で何書くか全く決まってません。本当にただ自分の思いを連ねていくだけなので、オタクの感想垂れ流しだと思って生ぬるい目で読んでもらえればと思います。


先にお話しておきますと、私は2021年7月にSEVENTEENと出会ったばかりの新米CARATです。
以前はそもそもK-POP自体に一切興味がなかったのに、CARATの友人にセブチのMVを見せてもらったところ、あまりにも私の好みど真ん中どストライクのとんでもないイケメンがいたことで一気に沼落ちしました。ムンジュンフィって言うんですけど。

それからのことを語りだすと長くなるので割愛しますが、あっという間に13人の顔と名前を覚え、ほぼオルペンなのではないかというレベルで全員に対して沸きに沸き、HANABIで生SEVENTEENを浴びたことで更に感情こじらせオタクになり、今に至ります。


さてさて、それでは本題に移ります。

『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] -JAPAN』
全公演が終わって今思ってることは、

ばか楽しかったーーーーーーーーーーーー!!!!!!


です。何のひねりもない言葉でごめんなさい。

でも本当にこれに尽きるんですよね。
「ここが楽しかった!」って明確なポイントがあるんじゃなくて、マジで全篇通して楽しかった。
なんなら11月6日にセブチが来日した時からずっと私は浮かれポンチ(方言)でした。

HANABIの時は来日後の隔離期間に休む暇もなく行われるV LIVEが本当に幸せだったので、「今回は隔離ライブないのちょっと寂しいな」なんて思っていたんですが、日本であちこちに行って楽しんでいる様子をたくさん見られたのはやっぱりとても嬉しかったですね。
日本人なのに、セブチから日本の良いところいっぱい教えてもらっちゃいました。


そして、今回ドームツアーを前にして発売された日本の新曲「DREAM」
CDTVで初めて披露されたとき、歌詞から衣装から振付から、あまりにもこちらが求めているものをそのまま出されて夢かと思いました。でも夢ではない。
個人的には、ジョンハンさんとジュンくんのダブルハーフアップが見られて眼福でした。マジで髪切らずに来てくれてありがとう。もちろん短いのも好きですが。


さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからドーム公演の話に移ります。

私は、大阪両日と名古屋1日目現地参戦。
加えて配信とライブビューイングもあったので、東京1日目以外は何かしらの形で見ることができました。
唯一見られなかった公演が夢の東京ドーム初日というのが本当に悔しいのですが、これだけ参戦できたのは運が良かったと思っています。

今回は初めてのドームツアーではありますがワールドツアーの一環ということで、基本的には海外公演と同じセトリでした。
というわけで、大阪初日には、ちょうどこの前日に配信された北米公演のVODを見て、しっかり予習をしたうえで臨みました。
新鮮な気持ちで楽しむために敢えて見なかったという方もいらっしゃるかと思いますが、個人的には見ることでメンバーの立ち位置を事前に把握できたのが良かったなと思います。まぁ単純に我慢できなくて見ただけなんですけど。

そうして高まった気持ちの中、いよいよドーム公演が始まりました。

大阪初日は3塁側の注釈席でほぼメインステージの真横にいたんですが、始まりのVCRの最中に待機しているメンバー(多分ホシくん)の姿が見えて、「ああ、ほんとに始まったんだ」と実感しました。


覚えてること全部書きたいのですが、今回はレポメインではないので、特に印象的なことだけにしますね。

まずはなにより、メンバーみんなの日本語の上達っぷりに度肝を抜かれました。
HANABIの時だっていっぱい話してくれてたけど、その倍以上にすらすら日本語が出てきて、「もしかして私が脳内で勝手に翻訳してる?」って疑ったほどでした。私韓国語できないのに。
特にウジくんの相槌「マジで?」「やれやれ」には痺れました。かっけぇ。

パフォーマンスも本当にかっこよかったです。
私はFace the Sun発売時からMarch大好きマンなんですが、生Marchのあまりのかっこよさにニヤけが止まりませんでした。マスクが無かったら人権失ってた。
日本語曲ブロックのひとりじゃない→舞い落ちる花びらの流れも鳥肌すごかったです。美。
大阪初日にちりんちりーん!の流れからCALL CALL CALL始まった時も気失いそうなくらい興奮しました。声は出せなかったけど、掛け声のタイミングでペンラ上げるのが楽しすぎました。
あとBack it up本当に良かったですね。公演後ずっとサブスクでセトリのプレイリスト流してますが、もう音源では物足りないです。あのスンチョルさんが忘れられない。

そして、ほんっっっっっっっっとにビジュが良かった。
全員常に好きビジュすぎて誰かが抜かれる度に心の中で「うわーーーーー!!!!」を繰り返していました。
特に名古屋1日目のムンジュンフィはえぐかった。ジュンくんの後ろでなんか長いものが揺れたことに気づいた瞬間の、あのアドレナリンが急激にあふれだした感覚は一生忘れないと思います。私は基本的に双眼鏡使わずに豆サイズだろうと肉眼で見たいタイプなのですが、あの日ばかりはずっと凝視してました。

あと超個人的ポイントですが、ジュンくんが_WORLD前のヒントを出す流れができあがったことで毎公演ジュンブの絡みが確定されてて幸せでした。特に名古屋1日目にジュンくんの三つ編みをいじいじしたうえで食おうとしたスングァンちゃんのことは未だに消化できてません。あれ夢?
最終日はジュンくんヒントありませんでしたが、代わりにクランプ対決とナジュナイスあったのでオタクは無事に昇天しました。ジュンブよ永遠なれ。


それから、私にとっては、SEVENTEENが今まで長い歴史を歩んできたことを実感した公演でもありました。
みんなの「今まで待っててくれてありがとう」という言葉だったり、過去のライブで披露したネタを再披露してくれた場面だったり、公演の要所要所からセブチが過ごしてきた時間を感じました。

新米CARATの私としては、噂に聞いていた色んなネタを生で見ることができて嬉しかったと同時に、自分が当時を知らないことがちょっと悔しくなったり。

でも、出会うのは遅くなってしまったけど、この瞬間に立ち会えたことは本当に幸せだったし、これからも長く応援し続けて、5年後とかにもっとでっかくなった彼らが初めてのドームツアーを振り返った時に、一緒に懐かしく思えるファンになりたいなと思います。


最後に。
ドームツアーが終わってから、ずっと私の頭の中で流れている言葉があります。

「僕たちにとっては、CARATの皆さんが太陽です」


名古屋2日目、ドームツアー最終日のEDメントでの、ジュンくんの言葉です。

今回のツアーのタイトルは「BE THE SUN」。
太陽に憧れて、太陽に向かって走ってきたSEVENTEENの、自分自身が太陽になってみせるという決意の込められた公演。

実際、私にとってSEVENTEENは太陽です。
私の毎日をあたたかくて優しい光で包んでくれて、次に向かうべき道を照らし出してくれる。

でも、そんな彼らにとっては、私たちが太陽だという言葉。
それがすごく胸に残って、この一週間ずっと嚙みしめています。

SEVENTEENのファンネーム「CARAT」の由来は、「SEVENTEENというダイヤモンドを輝かせる存在」だといいます。
彼らは昔から、私たちが輝かせていると考えてくれているんですね。

お互いが照らされる側であり、照らす側でもある。
とっても素敵な関係だなと思います。


そのことを改めて考えさせられた今だからこそ、彼らに向かって叫びたい言葉があります。

最初から最後までずっと楽しかったドームツアー。
唯一の心残りをあげるならば、「声を出せなかったこと」です。
大きなドームという会場で、私たちの精一杯の応援を、彼らに届けられなかったことが悔しいです。

だから、次こそは。

コロナ禍の中でCARATになった私は、まだ一度も叫べていない言葉。
スタジアムでは絶対、誰よりも大きな声で叫びたいと思います。


「빛내 줄게!」


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