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味変の話。

どうも、千丸です。今日は絵の話を織り交ぜつつ話していこうと思います。

「味変なのに絵の話……?」

と、思ったそこのあなた。まぁお読み下さい、目次つけますから。

唐揚げにレモンをかける話

唐揚げ好きですか?私は最近ハマってます。最近は歳を取り始めまして脂にも弱くなってきたんですけどね、それでも唐揚げは美味しくてついつい食べちゃいます。

そんな唐揚げなんですけど、唐揚げって大抵レモンが付いてきます。皆さんかけますか?レモン。私は二口目以降にちょびちょびかけたりかけなかったりのが好きなんですけどね。これを私は味変として捉えています。本来は口をさっぱりさせるとかそういう意味もあるとかないとか……。

味変の話

で、ここから本題に近づいていく訳です。味変、言い換えるとアクセントとも言えますかね。齧り付くとジュワッと肉汁のでる唐揚げは旨み、そして甘みが豊富で、これだけでも完成した料理と言えるでしょう。と言うかいえます。なのにレモンをかけるのは何故なのか。

これの私なりの答えが「味変」です。味を変えること。肉の甘みが凝縮された唐揚げに、酸味となるレモンの汁を加えて更に味を引きたてようって魂胆なわけです。唐揚げだけでも美味しいけれど、後ちょっと何か足したらもっと美味しくなりそうだな〜!と、言う時のこのレモン。これ思いついた人天才だと思ってます、真面目に。

アクセントの話

長々と唐揚げとレモンの話をしてきましたけど、アレで今回のnoteの核をほぼ伝えたとも言えます。

そう、何かを一層引き立てたいと思った時、それを実現させるために重要なのが

アクセント

なのです。唐揚げで言う味変ね。

例えばパーカーを着た長めの黒髪の女の子を描くとしましょう。この子を描く時、パーカーの色を暗めの色にしたいとします。でもそれだけじゃ画面に華が無い。ということで、何か一つ、明度・彩度が共に高い「何か」を入れる必要が出てくるのです。

これが所謂アクセントとなります。

それは花でも雲でも何でもいいのですが、とにかく1点、画面を引き立たせる何かがあればイラストにもっと華が出ることでしょう。

明度や彩度だけでなく、色相環(色相を環状に並べたもの)上の対称の色を取っても十分アクセントになり得ます。クリスマスカラーとか正にそれですね。

このアクセントは洋服を考える時や配色を考える時なんかにも役立ちますので、頭の片隅に入れておくといつか便利かもしれません。

後述

という事で味変の話でございましたが、如何がでしたでしょうか。こんな風にゆるゆると思ったことを述べていますので、良かったら暇な時にでも覗きに来てください。ではまた

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