ミシェル・ファンとディスカッションした時に印象に残ったことと、人生のロールモデルのはなし。
こんにちは、高橋クロエです!気づいたらまた半年ほどブログを放置していました。
このブログを読む人の中で、ミシェル・ファン(Michelle Phan)という人物をご存知の人はどれくらいいるでしょうか。
私は今まで特別メイクが好きだったわけでもなく、彼女のことを記事などで見る程度でしたが、今の会社を始めてから少しずつ存在を知るようになりました。
今回は会社が参加している「BeautyTech Accelerator」のプログラムの一環で、Michelle Phanが対談してくれるということで、他の美容系スタートアップ起業家と共にディスカッションに参加しました。(2時間)
その時に感じたこと、takeawayを忘れないうちに残しておきます。
ミシェル・ファンが教えてくれたこと
(1)成功することが幸せとは限らない
(2)人生のステージが変わる中で、どのように自分を保つか
(3)たくさんの過ちを経験してこそ、成長できる
(4)メンターの見つけ方
(1)成功することが幸せとは限らない
参考リンク:大人気ブロガーがSNSから姿を消した理由を告白、彼女が見たモノとは
直面する課題に自ら立ち向かって、自分を取り戻せたって実はすごいことじゃないでしょうか。この話は私にとって一番響いた話でした!
彼女に強く感情移入してしまったのは、自分もいつか、好きなことや仕事を突き詰め楽しんでいるうちに、自分を見失ったり幸せではなくなってしまう瞬間がくるかもしれないと感じたのかも。
というわけで、もし、自分を見失いそうになってしまった時、
一体どうやってそのダークサイドを抜け出せばいいのか(笑)、その秘訣を彼女に教えてもらいました。
(2)人生のステージが変わる上で、どのように自分を保てばいいのか
周囲と自分の変化の速度や、"自分"というものへの周囲との認識の違いって、実は想像以上に孤独でストレスフルだったりするものです。
そんな時に彼女はどのように自分を保ち続け、あるいは見失った自分を取り戻したのでしょうか。
仕事に全く関わりのない、余暇や趣味を見つけること
ミシェルが一番オススメしてくれて、個人的にも効果ありそうだと感じたアドバイスです。
・仕事のためだけでなく、純粋な余暇のためにインターネットを使う時間を取り戻す
夢中になりすぎるあまりに、気づけばインターネットを常に仕事のために使っている。そんな時は、学生の時にインターネットでたくさん面白いものに触れていたように、純粋に楽しいことや好きなことを見つけるためにインターネットを使う時間を取り戻し、上手に切り分ける。意識してみればなんだか出来そう。
・Netflixを楽しむ
(上に同じで、私はドラマや映画を見るのがすごく好きなので。)
・仕事に関する記事を読まない
(これも上に同じ。)
・自分を労わる時間をコントロールする
・自分が自分を労っていることは周囲やチームに良い影響を与える
もし自分がチームのリーダーだとして、その姿を自分が思っている以上に周りの人は見ているのだそう。
自分を大切にしているリーダーの姿を見て、チームは良い影響を受け、みんなが健康的な状況を保つことができる。つまり自分のためだけでなく、周りの人を幸せにするためにも、自分を労わることって大切なんだそうです。
(3)たくさんの過ちを経験してこそ、成長できる
ミシェルはこれまでにブランドとコラボする上で、自分に相応しくない表現をしたり、自分が紹介したくない化粧品を紹介してファンの信頼を失うなど、多くの失敗を経験したそうです。
失敗をいくつも経験したから多くを学び、今のベストなやり方を見出せたとのことで、失敗は避けられないし、怖がらずにembraceすべきものなのかも・・・。ある種自分でも納得することが出来たような気がします。
(4)メンターの見つけ方。メンター探しも大きな旅
最後はメンターの見つけ方。
時にメンターは、同じ業界や仕事仲間でなくてもいいのかも。
より自分に近く、良いことも悪いこともちゃんと伝えてくれる、家族のようなメンターができると幸せかも。業界や仕事に利害のある関係性だと、本質的なアドバイスが言えなかったりするかもですよね。
そして私より2つ歳上のミシェルでさえ、まだまだ良いメンター(特に強力な女性のメンター)を探していると言ってました。
メンターは何歳になってもいてもいいかもしれませんね!
長くなってしまったのでそろそろこの辺りで終わりにします。
何度も失敗を経験して、自分を見失ったり、世間から遠ざかったりしたミシェル。自分が嫌いなことや苦手なことにちゃんとNoといえる勇気と、自分の人生に自信を持ち続ける強さに感動する1日でした。本当に強い女性で素敵!ありがとう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!今日はアメリカでは合衆国独立記念日でした!
Cheers!
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