13.空き家の活用

空き家問題は跡地の活用などの話題でメディアで取り上げられるのを見る。様々なアイデアを見る度に面白いなと感心する。

今回の記事の特徴は、解体から跡地活用までがセットになっている部分かと思う。
確かに跡地活用の話題はよく聞くが、解体や整備などはまた別の会社が行っていたりするこ事もあると思う。
リノベーションなど解体を必要としない場合もあるかもしれないが、少なからず建物として安全に使えるかはどの場合においても検討しなければならない。

解体や活用をする場合どうしても「地域」というワードが頭をよぎるが、今回のようにちゃんと会社が請け負うことで近隣地域に限らず全国の空き家を請け負う事ができるというのは私には意外に感じた。

わが家も田舎の亡き祖父母宅は空き家になっており、活用方法は未だに決まっていない。
昔ほど地域社会や伝統を重んじる習慣が減り、親や親族と離れて暮らすことも当たり前になりつつある中、今後も空き家は増え続けるだろう。今後もどのような活用のアイデアが出てくるのか注目したい。

CHIZ カリン

クラッソーネ、空き家処理を一括提供 解体から跡地利用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD072FE0X00C23A4000000/

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