春休みの良かった出費⑤ 歯科受診

抜歯　2130円

1月に左上の歯を抜いて頂いてから２ヶ月後、今度は左下の、根の治療を昔して神経のない歯が同じ症状になり、とてもショックだった。。
これは前に抜いて頂いた歯科に抜歯をお願いしようと、受診した。
歯が全体的に弱ってきているのを感じる…　ホルモンの関係で、女は特にそうだよな〜
年を取って腰が曲がるのも、圧倒的に男性より女性が多い。

予約を取って、診察、検査をして、先生の見解を聞いて、こちらの希望を伝えて、抜歯になった。
やはり、施術が速く丁寧で、数日は痛み止めなどを飲んで、本当に楽になった。

ああ、この先生に出会えて本当に良かった…
技術が確かで、こちらの希望をしっかり聞いてくださる、先生の人間性が、とても好き。

歯を失うことは辛いし嫌に決まってるけど、それをおして頼みこむほど辛いのに、ここにたどり着くまでの医師は、「なんでそんなに歯を抜きたがるんだ、自分の歯なのに、もっと大事にしたらいいのに」という態度だった。
まるで胃癌になっても、切除なんて怖いことしないで、そのまま大事に持ってろって言う感じだった‥

Gacktさんが、「交渉もできないようじゃだめだ」とあったけど、いちいち揉めろとか、自分を押し通すだけとか、めんどくさい人間になれってことじゃなくて、自分の思いをちゃんと伝えようとしなくなったら終わりだ、ということだと思った。

緊張しても、下手でも、自信なくても、怖くても、それでも自分は駄目だと否定せずに、どうにか自分の思いをちゃんと伝えようとする意志を持ち続けること。そうすれば、上手くなっていくし、それがなかったら上手くなり得ない、ということだと思う。

人を上から押さえつけろとか、どんな時でもすらすらとはっきり自己主張なんかできなくていいから、これなら言えそうかなとか、次こうなったらこうしてみようかなと考えるとか、もっと話が通じそうな相手を探すとか、自分が無理しないでできる小さい蓄積を大事にしていけば良い、それしかないと思う。

抜歯は自分ではできない。
こんな値段で、処置を受けられる医療の制度にも本当にありがたいと思う。

国が悪い、政治、制度が悪い… でも具体的で建設的な意見は何も言わない、ただ「自分は何も悪くない、被害者だ」とアピールしたいがための悪口は、害悪しかない
税金の無駄遣いと呼ばれることは確かにあるだろうけど、税金が良い社会のために、しっかりと使われている場面の方が多い。それに目を向けることは、とても大切なこと。

個人単位で、こうして良かった出費を意識してみると、その大切さがよくわかる。

私はこの歯科の先生がいらっしゃるから、今自分が住むこの土地が強烈に好きになった。
歯科に行くのは、怖くて嫌に決まってるけど、大きな安心感

美味しいものが食べられるのも、ダンスができるのも、笑えるのも、先生の治療のおかげです😭✨

子どもが小さい頃、「お母さんのほしいものはなあに？」と聞かれて、「うーん、いい歯があったら嬉しいなぁ」と言ったことがあり、小学校で紙粘土作品を作る時、「お母さんに、いい歯のお守りを作ったよ」と、可愛い色とりどりの歯に、カラークリップを差して紐と鈴をつけたマスコットをくれたことがある😭✨

抜歯した時、先生に「持ち帰りますか？」と聞かれたので、歯を頂いた。
抜いて頂いた歯は、小袋に入れて歯のお守りに繋いで、これからも大事にするよ♪

写真左の、ハート形の天使の小物入れは、子供服を買ったお店で、おまけに貰ったもの。
この小さな素敵な小物入れは、「乳歯入れ」にしている。抜けたばかりの乳歯って、ほんと美しくて綺麗で、愛おしいよね〜

上の子の歯が全部生え変わったら、植木鉢にまいて、今は下の子のが入っている。高校生になったけど、まだ乳歯が1本残っている。
これって、もしかしたらもう一生抜けないのかも。