私、雪見鍋はなしやわ
近所のスーパーで、ツバスが一匹500円で売られていました。旬というものはありがたいものです。
夏頃は、かなり大きなハマチ(今回のツバスよりずいぶん大きい)が600円くらいのことがありました。ツバスとはいえ、冬は脂がのっているからハマチより割高になるのか、はたまた漁の具合なのかわかりませんが、いずれにせよ、ありがたいお値段です。
いつもなら、息子がさばき、私がアラ処理をするのですが、今回はアラもそんなに出なかったし、「冬だしもういっか〜」ということで、柵以外の部分はラップをしてそのまま冷蔵庫に入れました。
結局翌日、片栗粉をつけて揚げました。
本来なら、洗って水気を拭き、塩をして少しおいて、出てきた水分をまた拭き取るということをするのですが、時間がなかったので、洗って水気を拭いてそのまま揚げました。
臭みもなく、中骨もカリカリで、美味しかったそうです(最近私は、鯛や金目鯛などのあっさりした魚のアラしか受けつけなくなってきたので、食べませんでした)。
で、身はどうしたかといえば、この日のラッキーフードが大根おろしだったので、雪見鍋にすることに。
あんなめんどくさいことやりたくないな〜と思っていたのですが、案外さっさと出来ました。
でもね、失敗!!
これなら私、大根おろしをお椀に入れてポン酢と食べるわ!と思いました。
おだしや醤油で味のついた鍋の中のあたたかい大根おろしがそんなに美味しいと思えなかったし、どんなにすくっても大根おろしが底に余って勿体無いし、次からはなし。
ありがとう、最初で最後の雪見鍋。やってみなわからんことが色々ありますね。
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