見出し画像

【まとめ】いいねの数だけ設定晒す

https://twitter.com/ChitoseKaya/status/1504477228536840201
Twitterで #いいねされた数だけどうでもいい設定だろうが重要な設定だろうが意味不明な設定だろうが吐く見た者も道連れ というハッシュタグを見つけたのでやってみました。
10~20件も来たら良い方かな、と思っていたら、これが意外に盛況で40件も来てしまいましたw
せっかくなのでこちらにもまとめておきます。
おおむね金木犀シリーズの世界観・キャラクター設定、エル&ミーニャの妄想中の設定、キャラクターの誕生秘話・裏話に分かれています(順不同)

1~10

(1)時代設定
西暦における25世紀後半。
23世紀初頭の終末戦争による文明崩壊後、半世紀以上の時をかけて復興がなされた。
復興後、暦を神暦と改めてから200年近く経過した時代が本編の時代にあたる。

(2)終末戦争
本編の250年以上前に起きた戦争。
開戦当初、両陣営は地球近傍の小惑星群を敵国の都市に投下。
更に地下都市に逃げ延びた人間を殲滅する為、自律戦闘機械「鉄騎兵」が投入された。
この戦争における最終的な死者は70億人は下らないとされる。

(3)鉄騎兵
終末戦争で使用された自律戦闘機械。
拠点構築による自己複製機能を持つのが特徴。
200年以上経過した現在も地上を彷徨っており、犠牲者が後を絶たない。
(主人公智観も鉄騎兵により母親を失った者の一人)

(4)武器
鉄騎兵の危険から身を守る為、民間人であれ武器の所有が推奨されている。
国内の主要メーカーは播須金属工業・みやこ製鋼・日之影製鋼など。
各社に特色があり、例えばみやこ製鋼は和風武器に定評がある。
(明日華と深那子はここの製品を愛用)

(5)魔法
精神エネルギーを物理現象に変換する能力。
200年ほど前に初めて公式に存在が確認され、本格的な研究が進んだのは神暦以降とされる。
現在では後天的に魔力を付与する技術も確立されている。
(智観・麗奈・悠里は先天型。明日華・千秋・深那子は後天型)

(6)重力制御
作中の時代では重力制御技術が確立しており、大型艦船のほぼ全てが水空両用となっている。
重力制御技術は発電にも使用されている。
一部には文明を滅ぼした悪魔の兵器と考える者もいるとかいないとか…

(7)エネルギー
縮退炉により発電を行い、亜空間送電により各地に届けている。
当初はマイクロブラックホールの蒸発により生じた熱で湯を沸かしていたが、効率と安全性に問題があった為、後に質量の重力崩壊から直接電気を取り出す方法が発明された。

(8)飛翔体防護壁
飛翔体の運動量を奪うバリアを展開する装置。
これによりほとんどの銃火器類が効果を失い、白兵戦武器が主流となった。
民間ではアクセサリー状のバリア展開装置が流通している。
(智観が持つ母の形見もその一種)

(9)学園
正式名称は国立オーランティア魔法学園。
中庭に植えられた金木犀が校名の由来だが、今ではその詳細を知る者はいない。
一般人が高等教育を受けたり魔力付与を受けるにあたっての一番手軽な手段でもある。

(10)播須市
物語の主な舞台となる街。
首都であり、大統領官邸や首相官邸、様々な企業の本社・研究機関・教育機関が集中している。
現実における兵庫県南部に位置する設定。
主要メンバーでは明日華・千秋・麗奈がこの街の出身。

11~20

(11)清冷村
智観の生まれ育った村。神暦182年3月、鉄騎兵の襲撃により廃村。
彼女は15歳になるまでこの村を出ることがなかった。
紀伊半島の山中にある設定。

(12)旧市街地
旧世紀(西暦時代)の都市の廃墟。
ほとんどは立ち入り禁止区域となっているが、比較的安全な区域が演習場として使用されている。
幽霊に遭遇した・幻覚を見たなどの噂話が絶えないが、現在に至るまで明確な物証は得られていない。

(13)智観と麗奈の両親
麗奈の両親はともに名家の出身。
智観の両親は単なる平民だが、軍では同じ部隊に新米将校と新兵として配属され、年齢が近かったこともあり仲が良かった。
智観の父は智観が生まれる少し前に殉職。

(14)千秋と明日華の馴れ初め
この2人は幼馴染。
家族ぐるみで仲が良かったこともあり、物心付く前から付き合いがあった。
インドア派とアウトドア派の為、当初はあまり一緒に遊ぶこともなかったが、訳あって意気投合。
この辺の話はいずれ書きたい。

(15)悠里の謎
ある意味最も謎の多いキャラ。
麗奈(メインヒロイン兼ライバル)や明日華&千秋(初めての友達)といった明確な役割があるわけでもないのになぜか序盤からいた不思議な存在。
生い立ちや学園に来た理由も不明。
いつの間にか動物に好かれやすい設定が付いたのも謎。
確実なのは九州方面出身ということだけ。

(16)深那子の弟妹
深那子は下に5人の弟妹がいる長女。
学園に来たのも弟妹達に楽な暮らしをさせたいのが理由。
小さい頃から彼らの面倒を見てきた為に面倒見が良く、下級生の指導でもその力を発揮。
校外演習時には智観達もよく世話になっている。

(17)梨恵と晴海の過去
智観達の大先輩にあたるこの2人は北陸方面の出身。
幼馴染ではないが古い付き合いで、10代前半の頃から2人で傭兵・用心棒的な仕事をしながら旅をしていた。

(18)担任教師蔭山の過去
梨恵と晴海にとっては学生時代の先輩、軍人時代の上官。
戦闘力では上記2名と互角かそれ以上とも噂されるが、蔭山自身は当初から「自分は性格的に軍人向きではない」と考えていた。
部下の死を契機に退官。
「生き延びられる人を1人でも増やしたい」との願いから教師に転職した。

(19)宇宙開発
神暦182年時点では積極的には行われていない。
月や火星にごく少数の研究員が滞在しているだけで、他は無人観測機を各惑星に飛ばしている程度。
各国とも地球のことで手一杯な為のようだ。

(20)旧世紀の遺産
旧世紀(西暦時代)の記録は失われたものも多いが、発掘されたり語り継がれてきたり等で残っているものも多い。
魔法関係以外の科学技術は旧世紀のものの復元や改良がほとんど。
文化・娯楽面でも発掘された旧世紀の作品を愛好する者が大勢いる。
(千秋もその一人)

21~30

(21)エルネスタ&ミーニャ
この2人は創作のキャラクターというわけではなく、キャラメイク可能なタイプのゲームで私がよく使う名前を擬人化した存在。
戦闘スタイルはゲーム中で使用した時のプレイスタイルに関係することもあれば、まったく関係ないこともある。

(22)科学の国
エルネスタの出身国で、彼女はここの軍隊に所属していた。
後述の魔法の国との戦争では序盤こそ劣勢を強いられていたものの、魔導銃の開発・配備により反撃に成功。
最終的には有利な条件での停戦に扱ぎ付けた。

(23)魔法の国
大陸では古い歴史を持つ大国。
この国の帝都は魔術師達が一生に一度は訪れたい場所とされる。
しかしながら最近では陰りが見えており、科学の国との三次に渡る戦争で多くの領土を喪失した。

(24)獣人族
体に動物のような外見的・身体的特徴が種族。
身体能力に優れる者が多く、それを活かして他国で傭兵や冒険者として活躍する者も多い。
(ミーニャはその典型)

(25)魔導銃
第一次中央大陸戦争で魔法の国に敗れた科学の国が戦後に開発を始めた兵器。
第二次戦中に実用化に成功し、全軍に配備。
続く第三次での完全勝利に貢献した。
兵士時代のエルネスタはライフルタイプの魔導銃を使用していたが、退役時に返却。
現在の彼女は拳銃タイプを愛用している。

(26)エルネスタとミーニャの出会い
初遭遇は戦時中に敵として出会うことになった。
その時のことをミーニャは「雑兵の中にあれ程の手練れがいるとは予想していなかった」、エルネスタは「撤退支援の為に単騎で切り込んでくるとは敵ながら見事」と後に語っている。
戦後、冒険者ギルドで出会いパーティを組んで今に至る。

(27)カップリング
うちの子の中で恋仲になるのは下記3組
智観×麗奈
千秋×明日華
悠里×深那子
この他、金木犀シリーズにはサブカプも何組かいる。
エルネスタとミーニャは現段階では恋仲ではない。
将来的に恋仲になるかもしれないし、ならないかもしれない。

(28)名前の由来
智観:知ることと見ること。観の字はAIRの観鈴ちんから
麗奈:なんとなくお嬢様っぽい名前ということで、麗の字を入れたかった
明日華:小学生の頃に行った奈良の明日香村から
まともな由来のあるキャラはこれくらいだったりする。

(29)エルネスタの原型
元はTOURという昔の探索ゲームや、Elonaの1stキャラで使っていた名前。
Elonaでは種族:イェルス 職業:戦士。
プレイした人なら分かるようにそれぞれ種族と職業の選択画面で一番上にあるもの。
実はゲーム序盤にLv6あたりで中断してしばらく封印していたものを数年後に解凍してクリアした経歴が…
ゲーム本体ごとゴミ箱ダンクが既定路線とされるElonaの1stキャラが巡り巡ってこうなるとは当時は想像すらしていなかった。

(30)ミーニャの原型
元はElonaでエルネスタの次の次に作ったキャラ。
Elonaでは種族:猫の神 職業:遺跡荒らし。
猫耳なのは「猫の神なら必要だよねw」ということで付けただけ。
ちなみに初めてラスボスを撃破したキャラであり、一番プレイ時間の長いキャラでもある。
(ラスボス撃破と言っても呪い酒を投げまくっただけですがw)

31~40

(31)智観の靴
智観のトレードマークとも言うべき編み上げロングブーツだが、実は本編ではローファーを履いている。
編み上げブーツスタイルが定着したのはカスタムキャスト版以降。
理由はもちろん作者の性癖。

(32)麗奈のアホ毛
麗奈の頭にはアホ毛があるが、これは「キャラクターなんとか機」での
イメージ作成時に何となく付けたのが定着したもの。
その当時は触角型だった覚えがある(今の深那子に近い形)

(33)千秋の変遷
元は黒髪のおとなしく心優しい少女という設定だった。
しかしおとなしい性格は悠里と被り、黒髪は深那子と被る為、いつの間にかオミットされ、最終的に「優等生だがお調子者な栗毛の少女」が残った。

(34)明日華の原型
ウディタの練習用に伽羅蔵で合成した赤髪ポニテちゃんか何かが原型だったはず。
当時は名前すら無かったけれど剣術が得意な戦士系というイメージはその頃からあった。
なんてブレない奴だ…

(35)悠里と深那子
この2人は本編だと名有りモブ的な扱いのキャラだったりする。
キャラクターなんとか機のイメージさえ作られてなかったのもその為。
今ではすっかり常連だし、悠里は明日華と2人でメイン張ってる話も作られたりで、出番も増えました。
出世したなぁ…

(36)モブ生徒から見たうちの子の印象
智観:お上りさん
麗奈:高貴な御方だけどあまりお近付きにはなりたくない部類
明日華:脳筋
千秋:ちっこいの
悠里:あまり印象に残らない人
深那子:放課後に893狩りしてそうな人

(37)今後追加したいキャラ
・梨恵&晴海(金木犀大人勢。智観達の大先輩)
・Elonaで一時期使ってたピアニストちゃんをモデルにしたキャラ
・代理ちゃん
いつになるかは不明です。予定は未定。

(38)智観は総受け?
メインヒロインであるツンデレお嬢様麗奈だが、実は初期案ではメインヒロインは特に決まっておらず、主人公智観の総受け状態だった。
ちなみに初期案の麗奈は智観に突っかかってきてはスルーされるネタキャラ的存在。

(39)各キャラと中の人との共通点
智観:天然
麗奈:12月生まれ
千秋:眼鏡
明日華:A型
悠里:無口
深那子:関西弁
無口で天然な関西弁眼鏡とか属性盛りすぎなんだよなぁ…
(もしこんな設定のキャラを創作に出そうとしたら却下されること間違い無しである)

(40)今後の展開について
2011年に何となく始めた連載作品に出したうちの子達。
気付けば11年もの長い付き合いになり、今では沢山の人達に見てもらえるようになりました。
この調子で20年目も目指していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?