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若者を批判する暇があったら、自分たちが社会を変えて行け。

繰り返すけど、私は今の若者文化を軽薄だとか批判する気は全くないし、彼ら、彼女らのエネルギーを信頼しているところがある。

この「可愛くてごめん」という歌なんて、自立した女性の在り方として、心理カウンセラーも、ぐうの音も出ないと思うのだが。

まあ、若い人にも、過去の歴史については学んでほしいとは思っているけど。

今の社会を変えていくのは、若者より大人数の、私たちのような年長世代の責任では?

若者が大いに恋愛にうつつを抜かし、自分なりおしゃれをして町に繰り出したり、あるいはオタク趣味に没頭したりを安心してできる社会を維持するためにリアルワールド変革の「行動を起こす」べきなのは、オジサン、オバサン世代とちゃうか?

今の若者はデモしないなどと批判してる暇があったら自分らが街頭に出てデモしなよ(そういう呼びかけが福岡県であれば私は参加する用意があるけどね。私が全部有言実行なのはこれまでのポストを追ってみれば明らか。交通費出せるのはそのへんまで)。

結局、日本のTwitter改めXの文化って、東日本大震災の頃はともかく、「リアルワールドでの」変革を生み出す人たちが担うというより、リアルワールドで疲弊した人たちの「うっぷん晴らし」の場に過ぎなくなったことが問題だと思う(右も左も)。

少なくとも私は、障がい者の雇用と社会参加を、そうした人たちを社会に「順応」させるためではなくて、それぞれの人の体力や外出力、精神力の限界を重視した上で、無理なくのびのびと生活できる場を作るための活動に、これから実際に関与していくわけだが。

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