知特の立ち回り ~戦術と戦略~

◎はじめに

知特巧者は口を揃えてこう言います。「知特は計略ではなく立ち回りのタイプだ。」と。
それを聞いた初心者知特はこう思います。「で、結局その“立ち回り”ってなんなん?????」と。
そんな人たちのためになるべく噛み砕いてその立ち回りとやらについてつらつら持論を語っていく。そんなnoteです。
(内容としては 己鯖中級者~ 向けのnoteになってると思うので堅かったらゆるしてね><)
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◎立ち回りの“種類”について

さて大見得を張ったは良いものの、立ち回りは麻雀の押し引きのように状況状況で変わっていくもののため、言語化がなかなか難しいものなのです。

そこで、知特の立ち回りを2種類に分けて考えます。
コマ入れ・出兵判断・割り込みタイミング等のミクロな部分での戦術的立ち回り

国選び・兵種選択・ステータス育成等のマクロな部分での戦略的立ち回り
です。

1戦1戦の勝敗に直結するのが前者で、長期的に見た勝率に直結するのが後者なので、自分の苦手な部分から先に読むと良いとおいちゃんは思います。


◎戦術的立ち回り

コマ入れ・出兵判断・割り込みタイミング等のミクロな部分での戦術的立ち回り
と言いましたが、大体の人が立ち回りについて話している時、コチラの方を言ってることが多いです。
「立ち回りを良くしよう ≒ コマの精度を上げよう」とも言い換えられますね。
では、そのためにはどうすればいいのか。もう少し突っ込んだ話をしていきます。


コマ入れ

徴兵や出兵、扇動に偵察、はたまた出奔など、己鯖には色んなコマンドがありますが、知特にとって1番大事なコマンドとは何でしょうか?
それは“休養”です。

計封をされたら即死するタイプな以上、相手に読まれない・読ませないことが大切になってきます。
守備ループや一斉時に休養を入れるだけで知特というタイプの強さが何倍にもハネ上がるのです。

また、知特は1枚抜いた後撤退しやすい ≒ 残兵が残りやすいタイプです。
半数以上兵が残ってる時は 徴兵→休養→出兵 とすることで相手の守備カチをスカす事が出来ます。

休養を制するものは、世界を制すです。
みなさんも意識して休養コマと向き合ってみましょう。

出兵判断

計封は避けろ。黒騎士を許すな。
以上です。

……だけでは味気ないのでもう少し話します。

計-10を必要以上に怖がってはいませんか?
あの計略が脅威となるのは滑らせ兵種との併用、もしくはコチラがアンチを取られた時になります。
コチラからアンチを取れるならば勝率はイーブンくらいでいつもの運勝負に持ち込めるので、発動率MAXにしてドンドン突っ込んで行きましょう。

そしてもう1つ。知特が3枚抜きしやすい時期は、機知激励解放された後の他にもう1つあります。
プチ残兵が生まれやすい 最序盤~序盤 の時期です。
この残兵を先制通常で狩り取って序盤番長の知特にさらにブーストを掛けてやりましょう。


割り込みタイミング

知特が1番にらめっこするのは都市滞在です。
出兵も守備もどうせ汎用計略なんだから、カチカチする分のリソースをこの割り込みタイミングに全て注ぎます。

まずは知特が先頭守備に立っている時は休養や後方守備でズラすことから始めてみましょう。

慣れてきたら武系 統系 と守備が並んでいる所に割り込んでみましょう。

それも出来てきたらもしここで割り込んだら数分以内に知並びになる事はないか?というのを考えて割り込むようにしてみましょう。

この3つを意識するだけで護身が完成します。

敵の出兵が来なくて肩透かしに感じるかもしれませんが、敵のカチーマーは絶対に出兵を取りやめています。

真の防御とは、攻めさせずに守ることなのです。



◎戦略的立ち回り

国選び・兵種選択・ステータス育成等のマクロな部分での戦略的立ち回り
と言いましたが、この項目は運要素も絡んで来ます。
ただどういう方向性にするか?ということを考えるだけでも変わってくるので意識改革していきましょう。


国選び

私にとってその国の知特の人数は、初期仕官選びの際も滅亡後仕官の際も3本の指に入るくらい重要な要素になっています。
知特が多い国は計封されやすいからという単純な理由なんですが、コレが本当に生死を分けるのでマジで大事です。

仕官後に知特がドバドバ来て計封祭りになるのはまあ展開運が向かなかったということで。
そのためにも知特以外のタイプには積極的に登用を投げていきましょう。

あとは戦いたい時期にちゃんと戦える国か。というのも大事ですね。
特に神算鬼謀が解放されてから計封が出始めるまでの期間は知特でしか知特を止められないので、そのタイミングで非戦になりそうな国を選ばないことは大事です。


兵種選択

高威力高発動率で殴り倒すのが知特なので、知特に慣れるまでは計略にボーナスのある兵種以外に手を出すのはNGです。

そして、兵種選択の時に1番意識するべきは、アンチを取ることではなく“アンチを取られないこと”です。
知力・発動率・兵種ボーナスが揃っての高発動率なのでアンチを取られにくいように敵国の兵種傾向をチェックしましょう。


ステータス育成

所謂盆栽と呼ばれるものですが、これ1つ語るだけでも2,3本のnoteになりそうなので今回は簡潔にタイプだけをまとめます。

1.オール巡回タイプ
内政には一切触れず非戦やシンデレラを巡回で乗り切るタイプ。
計略イベントで長期非戦でも出遅れにくい、資産イベントで米コロ回数を減らせるとメリットがかなり多い安定択。低オンや初心者向け。

2.鍛錬混ぜタイプ
知力を伸ばして知特の強みを伸ばそうというタイプ。某知特のリスがよくやってるのもコレ。
いつ、どのくらい鍛錬するか、はたまたしないのかで腕が出る。臨機応変に対応出来る人向け。

3.ガチ貢献タイプ
技術が削れてたらすかさず飛んでいって塗りまくり、堀があれば壁計略でターン数を稼ぎ、ひたすら貢献を稼ぐタイプ
知力が低めになりがちなので使いこなすのが難しい廃オン上級者向けのタイプ

と、勝ちやすい知特はこの3タイプになります。
正直ステータス育成に関しては自分で色々試してみて、肌に合う方法で育成するのが1番です。

そのためにみんないっぱい知特を回そうね♡



◎おわりに

これまで書いてきたことをある程度抑えたらその期の運次第で 勝率48~55% は安定すると思います。
「たったの48~55%!?」と思うかもしれませんが、慣れないうちはそんなもんです。

ただ、それが体に染み付いてきて、自分の中である程度パターン化出来るようになってくると練度がどんどん上がっていき、この勝率が底上げされるようになってきます。
そうなったらもうアナタは知特の虜です。一生機知激励から逃げることは出来ません。

みんなの知特ライフが良いものになる事を願って〆とさせて頂きます。

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