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世良田波波「きみは、ぼくの東京だったな」

漫画家・世良田波波が描くグッナイ小形「きみは、ぼくの東京だった」とのコラボ漫画「きみは、ぼくの東京だったな」です。グッナイ小形の「きみは、ぼくの東京だった」はこちらから聞くことが出来ます。https://youtu.be/o3PPYEaEqFE
それでは世良田波波の描く東京を堪能ください。

東京だったな1

東京だったな2

東京だったな3

東京だったな4

東京だったな5

東京だったな6

東京だったな7

東京だったな8

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 漫画「きみは、ぼくの東京だったな」について
                           文・グッナイ小形
とにかくさみしくて、街の中をぶらぶら歩いていたら、街になれる気がしていた時に、世良田さんのこの漫画が知多監督から送られてきて。
とにかく大きい声で泣きたくなってしまいました。
北海道から上京してきたぼくにとっては、この寂しさも楽しさもやりきれなさも、全部、東京という言葉で落ち着いてしまう。解決させてしまう。
きっとみんなそうなんだろうな。だから、この曲がみんな好きって言ってくれるんだろうな、って思います。
そんな一人一人の寂しさと、ずっと生きてくれる物語なんだろうなあと思いました。

世良田さんに大きな感謝を。
さびしくって、あったかくて、最高な漫画です。


あとがき  
                              世良田波波
「きみは、ぼくの東京だった」を聞いて、私にとっての「きみはぼくの東京だった」って一体誰なんだろう?と考えました。
私にはそう言えてしまうような恋愛も友情も無くて、だけどそんな恋愛の経験は無くてもこの歌に強く惹かれ浸り、東京で出会ったいろんな人たちの顔を浮かべながら共感していた。
ぼんやり考えていると若い頃の生活そのものが「ぼくの東京だった」なと思い至り、そんな感じの漫画を描くことにしました。

グッナイ小形さんの音楽を知って、こんなにも自分の描く漫画に近しい歌があるんだって、
気の合う友達がひとり出来たような自然な喜びがありました。

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世良田波波
漫画雑誌アックス(青林工藝舎発行)に2006年「赤蜻蛉の唄」でデビュー。
それ以来アックスにて定期的に漫画を発表し続けている。
Twitter:@seratasan/blog:http://seratasan.hatenablog.com/

世良田波波先生の漫画を読むには?
「憧憬の海」アックス第126号
「ある夜行」アックス第123号
「ミッドナイトインアルバトロス」アックス第122号
「君と僕といちどきりの夏」後編  アックス第119号 
「君と僕といちどきりの夏」前編  アックス第118号
「ある浮遊」アックス第116号
「十三の夜」アックス第114号
「最終工程」世良田波波の日記

グッナイ小形「きみは、ぼくの東京だった」MV

<出演>
小畑みなみ、サトウヒロキ
細川慶太、松木大輔、武田祐一

<スタッフ>
監督・編集:知多良
撮影 : 深谷祐次
録音:新井希望
助監督:松隆祐也
ヘアメイク:松村南奈
制作:野本梢
スチール:nano
スチールアシスタント:hiroka
タイトルデザイン:本木友梨

グッナイ小形「きみは、ぼくの東京だった」MV支援プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/kimi-boku_tokyo

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