二数列分解管理モンテカルロ法(メモ)

この記事は研究用になります。


特徴

・損失時でもストックが獲得できる
・ストック共有することで数列値上昇を抑える
・二数列平均化を行う←new!
・ストック0&左の数列値が0以外の場合、「0」生成を行う←new!
・「0」生成後の再配布を左から行う←new!

管理手順

~勝利時(WIN)の手順~

1.勝敗処理
数列:0,2,2,2
↓左右の数列を削除
数列:0,2,2,2

数列:2,2

2.平均化
もう一つの数列と同時に行う、条件は以下
・一番左の数列値が0の場合:左から2個目の数列値以降を平均化
・一番左の数列値が0以外の場合:全ての数列値を平均化
・端数は数列個数が多い方に

3.ストック消費&0生成
勝利時(WIN)の際は行わない


~敗北時(LOSE)の手順~

1.勝敗処理
数列:0,2,2,2
↓右側にベット額を足す
数列:0,2,2,2,2

2.平均化
もう一つの数列と同時に行う、条件は以下
・一番左の数列値が0の場合:左から2個目の数列値以降を平均化
・一番左の数列値が0以外の場合:全ての数列値を平均化
・端数は数列個数が多い方に

3.ストック消費
ストックが消費できない場合、4にスキップする
一番左の数列値が0以外の場合:一番左の数列値をストック消費して0にする
ストック:2
数例:2,2,2,2
↓ストック消費
数列:0,2,2,2

4.「0」生成
ストックが消費できず、一番左の数列値が0以外の場合は「0」生成を行う
数列1:2,2,2,2(LOSE)
数列2:0,1,1,1(WIN)
ストック:0
↓勝敗処理
数列1:2,2,2,2,4
数列2:1,1
↓平均化
数列値合計:14
数列1:2,2,2,2,2
数列2:2,2
↓ストック消費
ストック:0なのでスキップ
↓「0」生成
数列1:2,2,2,2,2
数列2:2,2

数列1:0,2,2,2,2
数列2:2,2
↓2を再配布
・数列2個目以降に左から二数列に均等に配布
・端数は数列個数が多い方に再び2個目以降から

数列:0,3,2,2,2
数列:2,3

二数列LOSEの場合

両建てでは基本的に勝利と敗北になるが、両方敗北&ストック0の際は以下のように管理する
数列1:2,2,2,2,2(LOSE)
数列2:2,2,2(LOSE)
ストック:0
↓勝敗処理
数列1:2,2,2,2,2,4
数列2:2,2,2,4
↓平均化
数列値合計:24
数列1:2,2,2,2,3,3
数列2:2,2,3,3
↓ストック消費
ストック:0なのでスキップ
↓「0」生成
数列1:2,2,2,2,3,3
数列2:2,2,3,3

数列1:0,2,2,2,3,3
数列2:0,2,3,3
↓4を再配布
・数列2個目以降に左から二数列に均等に配布
・端数は数列個数が多い方に再び2個目以降から
数列1:0,3,3,2,3,3
数列2:0,3,4,3

再配布について

一番左は0の為、2個目以降を均等に左から二数列に配布する。
一巡した後は再び左から始める。
数列個数を考え、端数は数列個数が多い方に配布する。
端数は新しく左から配布する。
詳しくは以下の通り

数列1:0,1,1,1
数列2:0,1,1,1,1,1
配布数:9

数列1の数列個数(一番左を除く):3
数列2の数列個数(一番左を除く):5

配布数は9の為
数列1に4を左から(1週したらまた左から)
数列2に4を左から

数列1:0,3,2,2
数列2:0,2,2,2,2,1
↓端数の1は数列個数が多い方に左から(数列2に)
数列1:0,3,2,2
数列2:0,3,2,2,2,1

数列解消後の連勝について

数列解消後はストック獲得のベットコントロールになります。なので上記の二数列平均化や0生成及び再配布の影響を受けるとベットシステムが成り立ちません。
なのでどちらかの数列が数列解消後オリジナルグッドマン法移行する場合、連敗中の数列の管理は単独で行います。
・平均化
連敗中の数列のみで行う
・ストック消費
通常通り
・「0」生成
通常通り
・「0」生成後の再配布
連敗中の数列のみで行う

ストック消費と「0」生成の優先度

基本的にストックを優先的に消費するが、片方の数列でストックを消費し、ストックが底を尽きた為、もう一方の数列で「0」を生成する状況があるかと思われます。その場合どちらの数列にストックを消費するかですが以下の通りです
・数列個数の多い数列からストックを消費する

随時更新予定


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