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横浜FC vs ガンバ大阪 リアルタイムレビュー 試合終了 2023年J1第19節 7月1日

航基の横浜FC選手としての最後の日、四方田監督は今後に向けたチーム作りを重視するから、もう航基はベンチ入りもないかもな〜、と思ったら、やっぱりメンバーには入ってませんでした。
こうなったら、残るメンバーで好調ガンバを倒してもらって、最高の雰囲気で送り出したいです。

そう、不調同士だったアウェイでの対戦と違って、今節はお互いに復調しての対戦です。「お互い復調」と言っても、大方の見方は4連勝のガンバの方が強い、という事でしょうね。

しかし、前回対戦でも選手の質の違い、プレー精度の違いで引けを取るという事はありませんでした。そして、何しろホームですから。
最近のガンバは組み立てるサッカーが噛み合って調子を上げています。しかし今日の三ツ沢は結局雨が上がりました。きっと引っかかるようなグラウンドにガンバのパス回しは苦労するはずです。対してうちの新加入選手達はすっかり慣れたはず。きっと勝ってくれると思います。

スタメン発表

そんなうちのスタメンは、最近の固定メンバーになりました。右サイドは前節、近藤が体調不良だったという事ですが、どうも、山根が実力でスタメンを取っている模様です。確かに強いし、先週のクロスは素晴らしかった。あのクロスをもっと何度も出せるように頑張って欲しいです。

そして、ボランチは今朝投稿した記事で特記した潮音とユーリ。ユーリがボランチスタメン兼CBサブ。英二郎は左サイドとCBのサブ兼任。高井は攻撃的ボランチとシャドー、翔さんはトップとシャドー、と、複数ポジションをカバーする選手が多く入っています。あ、あと慶治郎と山下は共にシャドー兼ワイドですね。

しかし、ここ2、3試合ではありますが、これだけメンバーが固まってくると、ベンチにも絡んでこない選手達のことも気になってきます。中でも有力選手のハセタツ、拓海あたりにも期待したいですね。

とりあえずまだ電車の中なので、ヘッダーに古い写真をつけてアップします。(追記:後で航基の挨拶後の写真に差し替えました。やっぱり、ね。)

スタジアム到着!クラメンサイン会は外れましたが、カプにカメラを向けたらニコニコ手を振ってくれました!(この後から、翌日記載です。やっぱりハーフタイム電波弱かった!!!)

笑顔満面大サービスのカプ!サービス業もいけるね!でも早く怪我を直してね。


今日のスタグル。ルーロー飯とガパオライスの2色丼。オーダーを飛ばされてしまって、指摘するまで待たされ、お陰で試合前練習の選手入場にギリ間に合わなかった!!でも美味しかったから許す。

この日の試合前は、スタグルで順番飛ばされた結果試合前練習の選手入場をお迎えできないわ、試合の選手入場直前に「あ、雨が降ってきた!」と急いでポンチョを着ようとしたら、首を出すところがわからなくなって小さな子供がシャツを着るみたいに悪戦苦闘したら、タオルを掲げる前にいつの間にか選手が入場し終わってたとか。(慌ててマクニカプレゼンツのタオルをバッと掲げました!)
色々グダグダでしたが、しかし、最後にまたグダグダが待っていたとは。。。。(それは後で書きます。)

ハーフタイム

前半0-0。割と押されている時間帯もありましたが、うちはいつも通りです。攻められる時は攻めつつも、相手がボール保持したらある程度低めのラインでお出迎え。ボールを奪っても無理な繋ぎをせず無人のフィールドにクリアすることも。
何度か攻撃へのトランジションでパスミスをして、攻めに転じられないまままたカウンターを食らう、という場面がありましたが、基本受けに回っていたので、重心を下げられつつも決定的ピンチには至りませんでした。

一度危なかったのは、何分だったか、ガンバのコーナーキック。濡れたピッチに合わせてデザインされていたのでしょう。グラウンダーのコーナーキックから、さらにグラウンダーのシュート。意表を突かれましたが、ブロのスーパーセーブ!
その後の再度コーナーからのシュートもブロが防いで、
ブロ!ブロ!ブローダーセン!
な展開でした。

ここで一旦ダークサイドに落ちます
前半35分ごろ、空いていた私の左側の席いくつかに、若い外国人3人組と、それを案内する年配の日本人女性が来ました。その日本人女性が私のすぐ隣です。浜焼けした感じ、サーファーが歳を取ったような感じの人ですが。
ちょっとした場面(攻め上がってチャンスになる時とか、あるいはタンカが出てくる時とか!)で、明らかにベタな日本人なのに、英語で不自然に「WOW WOW WOW !」「Oh, Ye-s 」とか声を出しまくって、超気になりました(苦笑)
もちろん、試合を見ていて自然に応援の声が出るならば、自分もそうだし全然ウェルカムなんですが。どうも大袈裟というか、不自然で、試合を純粋に楽しんでいるのではなく、連れてきた外国人とのコミュニケーションとして声を出しまくってんだろう!と思ったので、気になったのです。
先日のスマホマンに引き続きですが、こちらは、はっきり、ルールやマナーに違反しているわけではないですからね。。。。
でも、いずれ試合が楽しくて本当に自然に楽しむようになるに違いない、と思ったら、後半の横浜FCの攻勢と共に、反応が自然になり、気にならなくなってきました。選手たち、アリガト!
相変わらず英語でしたが、「この人は、意外にも英語が母語で、日本人離れしているから反応が大袈裟なんだ!」と思うようにしました。なんでも取り方。最近SNSで「田んぼの近くでカエルの声がうるさいと苦情」と話題になり、当たり前と思えばカエルの声も全く気にならないよ、って感じでしたが、それと同じです!
ダークサイドから帰還

ん?私、誰かの悪口言ってました?1段落ほど記憶がなかったような。。。。(笑)

試合終了

後半は、しばらく拮抗した展開が続いていましたが、時間が経過し、終了が近づくに連れ、段々と横浜FCが押し込む展開が増えていきました。コーナーキックもやたら取って、もう入る!と思った展開が2、3度あったのですが、結局無得点、0-0に終わりました。

まあ、前回アウェイでの対戦では、逆にうちがガンバの猛攻を凌いでドローだったので、ガンバがうちの猛攻を凌いでのドローは、進歩と言えば進歩なんですけどね。しかし、終了間際の方で、ゴールにめちゃくちゃ近づいてゴチャゴチャっとなった場面では、誰かに冷静に空いたスペースを抜いて欲しかったです。

そして、私のお気に入り選手の一人、林幸太郎!!他のプレーは正確だ判断もいいのだから、シュートも、もっと練習してくれ!せめて惜しいシュートを打ってくれ!成長力がすごいので、きっといいシュートが打てるようになると信じてますよ。

これだけうちが攻勢になった要因を、ヤフー記事に寄せられたコメントの中には「ガンバの外国人が日本の夏に慣れてないから」と言っているものもありました。
しかし私は、急に夏らしい蒸し暑さになってきたことで、四方田監督の「ラージグループによる運営」が活きてきたのだと思います。つまり、リーグが半分進んでも、まだ選手が疲弊していないということです。
昨日の先発を見ても、開幕から出ずっぱりの選手っていないんじゃないですか?この5ヶ月の中でも、結構先発する選手は変わってます。

岩武は第2節のガブの怪我からずっとですが、まだ全然大丈夫なようです。マテウス、吉野、林、マルセロ、山根、慶治郎は遅れて台頭してきた選手ですし、潮音とユーリも途中は先発したりしなかったり(下手すると、メンバー入りもしたりしなかったり)でした。ブロですら途中からですからね。
選手層は相当厚くなっているので、この後も、疲弊したり怪我したりしたら、容赦無く序列が変化していくことでしょう。四方田監督は、まるで、マンU全盛期のファーガソン監督のようです。
(こう考えると、この後続く上位との連戦も、案外勝ち点を稼げるかもしれません。)

さらに、ここは、チームの驚異的な成長力の最終段階に入ったのかもしれません。守備、押し上げ、決定機造りとブラッシュアップしてきて、最後は「シュート」です。きっとできます。頑張れ!!!
突然ですが、ダークサイドコーナー
ちなみに、私の横の外国人3人と案内の日本人女性(母語は英語????ということにしておく)は、航基の壮行会はもちろん、選手の周回も待たず、グダグダの試合終了の後、そそくさと帰っていきました。。。。まあ、もしかして、その日本人女性(母語は英語 って、しつこい?笑)はサポだけど、客に合わせて帰らざるを得なかったのかもしれませんが。
再び復帰

そうそう、昨日の審判は全体にジャッジは正確でしたが、試合終了だけグダグダでしたね。近藤がロングスローの準備をしている途中で終了、というタイミング自体は、別にいいんですよ。
しかし、笛の音とか、手振りとかはっきりしてくれないので、終わったかどうかよくわからず。うちの選手たちが詰め寄ったので「あ、終わっちゃったから抗議してるのかな??ん?終わったのかな?」と、ぐずぐずダラダラ、曖昧模糊。
「ロスタイムあと少し、点入れろー!! ピピー、あああ、終わっちゃった〜」
というのを味わえませんでした。そういうのも含めて観戦の楽しみだからね!頼むよ!

壮行会までの待ち時間、フリ丸が周回に来ました。キュートだぜ!

小川航基壮行会

さあ、最後に航基の壮行会が行われました。
「次に帰ってくる時は日の丸を背負って帰ってくる」
「次のW杯で得点を取るのは自分」
とのことです。航基の場合、本来その立場にいるべき選手、そのような目標が決して漠然とした目標である選手ではありません。

移籍先のNECというチームは、18チーム中12位の「中の下」ぐらいのチーム。航基の何度も何度も繰り返される動き出しに、パスは出てくるのでしょうか。(横浜FCのJ1では、あまり出せませんでしたね。もしこの先も在籍していたらその辺はハマったのでしょうが。。。)
しかし、どんな状況になろうが、年齢的にも、即座の大活躍が欲しいところです。
でも、できる!きっとできる!
フリエサポは全員そう信じています。
頑張れ!そして、コーキダービー楽しみ!(笑)

素晴らしい旅立ちになりました。が、勝負はこれから!航基も、横浜FCも。

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