Rock Novel「シンデレラ物語」カエルの王子様🐸#2
「殿様カエル🐸のシンデレラ君、おはよう🌞〜」
「ゲロゲロ〜」(お早うエミリーちゃん)
「今朝のご飯は? ハエ🪰でいい?」
「ゲロゲロ」(チーズバーガー🍔食べたなぁ)
「一杯食べてまた、いい声でカエルの詩
歌ってね!」
「ゲロゲロ」(良かった〜僕の声は好きなんだ!
キス💋してくれたら、人間に戻れるんだよ。
お願い〜)
「本当、シンデレラ君の声には痺れるわ!
あなたが人間の男の子だったらいいのにね。」
「ゲロゲロ」(人間のトムだよ〜)
「そっか、わたしがカエルの🐸女の子
になってもイイよね!」
「ゲロゲロ」(え、それはまずいよ!
僕早く人間に戻ってステージに上がらないとさぁ。)
「じゃ、学校一緒に行こうか?
私のTシャツの中に隠れててね!」
「ゲロゲロ」(いいの〜そんなとこに入っちゃって
恥ずかしいなぁ)
「はい、クラスのみんな〜今日はカエルの🐸
解剖をするので、理科室に移動してくれ〜。」
「ゲロゲロ」(パパ〜 僕のお父さんはこの
中学校のサイエンスの先生なんだよ。
えー やばい〜 エミリーちゃん助けて〜」
「シンデレラ君静かにしててよ!
間違って、解剖されないように〜」
「ゲロゲロゲロゲロ」(仲間の声がするー
エミリーみんなを助けて〜」
「さ、理科室に先に行って、他のカエル🐸の
救出作戦だ!」
「ゲロゲロ」(ありがとう〜エミリーちゃん)
「あれ、先生 カエルが1匹もいませんよ。」
「ほんとだ、この水槽に入れておいたのにな!」
「おかしいですよね。」
「ゲロゲロ」
「シンデレラ君、仲間の元に帰りたいよね
やっぱり〜 湖でみんなと一緒に
カエルの詩🐸合唱したいよね。」
「ゲロゲロ」(エミリーちゃんとずっといたいんだ)
「さ、みんなが集まってる、湖に行きましょう。」
「ゲロゲロ〜」(行ってみてもいいけど)
「ゲロゲロ」(や、カエルのお殿様)
「ゲロゲロ」(今回はシンデレラ君と
エミリーちゃんとで我が部族のカエル達を助けて
くれたらしいな。礼を言うよ!」
「ゲロゲロ」(いいえ、どういたしまして。」
「ゲロゲロ」(何か望みはあるかな?
遠慮しないでなんなりとな。わしの娘を
嫁にやろうか、部族の長になってもらうよ。」
「ゲロゲロ」(ありがたいんですが、
実は僕は人間だったんです。人間の女の子が
僕の声に恋をして、キスしてくれたら
人間に戻れるんですが、、、)
「ゲロゲロ」(それが望みなんだな)
「ゲロゲロ」(はい)
「ゲロゲロ」(エミリーちゃんと一緒に
なりたいのか?」
「ゲロゲロ」(はい)
つづく
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