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Rock Novel シンデレラ物語 ママがサンタ🎅にキスをした!

「あらら、ママ〜 トムトム〜 マッシュポテトに
顔ツッコ込んだまま寝ちゃったよ。」

「まあ^_^、今日は🛷雪ゾリ☃️❄️で散々ちびっ子達と遊んで、フロスティ ザ  スノウマン、
ウエンディちゃんと作って、疲れちゃったのね!」

「可愛い😍寝顔〜このままいつまでも
6歳だったらいいね、トムトム〜ねママ🤱!」

「ほんとね、真っ赤なお鼻のルドルフみたい
にいつまでも、ママのバンビちゃんでいて欲しいわ 
ね!」

「ほっぺも真っ赤だよ〜 まだ冷たい〜
息吹きかけて、温めてあげよ〜ね、
ジョージお姉ちゃんも、手伝って!」

「リズ、それよか、ベッドに運ばない!」

「そうだね、ヨイショ コラショっと。」

「いつの間にか重くなったね、トムトム〜
腕がちぎれるわ。」

「ほっぺにキッスして、おやすみ😘💤
sweet dream 今夜はクリスマスイヴ!サンタさん
に夢で会えるといいね!トムトムも。」

(真夜中)

「あれ、ぼくいつの間にベッドに来たんだろう?」

(ガサゴソ)

「何だろ、この物音? リビングルームからかな、
行ってみよう。」

(そーっと階段の上から覗くと!)

「あれ、サンタさんにママが抱きついてるぞ?!」

(そーっとベッド🛌に引き返す)

(次の朝)

「トムトム、シリアル🥣食べるでしょ?」

「ママ、ううん、いらない お腹空いてないもん。」

「あら、トムトム珍しいわね!いつも朝から一杯
ミルクかけて食べるのに、雪の中遊んで
風邪でもひいちゃったのかしらね?」

「リズお姉ちゃん〜 ちょっとちょっと!こっち
来て!」

「なーに?」

「昨日夜中に目が覚めて、階段の所から
下の暖炉のところ覗いたらね、ママとサンタさんが
キス💏してたんだよ!どういうこと?」

「トムトム〜夢でも見てたんじゃない?
昨日ディナーの途中でお皿に顔突っ込んだまま
寝ちゃったから、ジョージお姉ちゃんとベッドに運んであげたのよ!」


「でもほら、お姉ちゃん見てよ、サンタさん用のホットチョコレートもクッキーも🍪無くなってるから、夜中にサンタさん来たんだよね?」

「プレゼント🎁がもみの木にあるわね!」

「パパ、演奏旅行から帰ってたの?」

「みんな〜おはよう🌞元気だったかい?お土産
あるぞー。」

(子ども部屋でトムとリズ)

「そっか!夜中サンタさんと見間違えたの
パパだったって事じゃない?トムトム!」

「ううん、だって赤い服着て、お髭も
あったもの!パパじゃないよ。」

「????」

「トムトムやっぱり夢見てたんだよ、
きっと!」

「そうかなぁ」

「オーい! お土産とクリスマスの🎄プレゼントと
開けないのかい!2人とも降りてこい!」

「はーい、パパ今行きます。トムトム行こう!」

「うん、プレゼント何かな? モンキーズのレコードだといいなぁ!サンタさんにお手紙で送ったんだよ。」

「トムトム、最近モンキーズに夢中だもんね!
ママがキスしてたの、モンキーズだったり
して!」

「まぁ、だったらママを許してあげる。カッコイイ
もん、女の子はみんなモンキーズファンさ!」

「将来、モンキーズみたいにトムトムも
なれるといいね!女の子からキス攻め💋だね。」


(大笑)


The End

1967年 トム キーファー  6歳
フィラデルフィア クリスマスの朝


「もしもし、サンタさん🎅ですか?
僕にモンキーズのレコード送って下さい!
ママのお手伝い雪かきちゃんとするから!







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