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【ただこうして繰り返されていく毎日が愛おしい】

昔だったら、シフトで2連休や3連休があったらどこへ行こうか?誰と会うか?何して過ごそうか?って考えて動いて、とりあえず外に出て何かしたい何か楽しいことをしたいみたいな欲求があった。
それで家事的なこととか家の中のことはものすごく優先順位低くて後回しだったんだけど、

今は連休があったとしてもどこかへ遠出するとか飲みに行くとか誰と会おうかなとかそういう計画はほぼ立てなくなって、

めちゃくちゃ大きな計画と出来事がなかったとしても、
ただこうして皿洗ったり洗面所をスポンジでこすったり、ご飯作ったり、ピアノひいたり、ゆっくりお風呂に浸かったりしているだけなんだけど、繰り返されていく毎日が愛おしく感じるようになった。

いま自分の目の前にある
例えばコップとか食べ物とか鉛筆とかこたつとか洗剤とか水とかノートとかディズニーで買ったぬいぐるみとか本とかDVDとかあらゆる全ての物が

こうしたら生活が便利になるんじゃないか?とか、
こんなのがあったら喜ぶ人がいるんじゃないか?とか、
これ見たら笑顔になる人いるかも?とか
これによって見た人に気づきが得られるんじゃないか?とか

物体化されているものは
こういうのあったらいいよねっていう誰かの愛によって生み出され、それを作る人の愛も込められ、それを飛行機とかトラックとか運ぶ人の愛も込められ、売っているお店を作った人も、そのお店の経営とかを続けるために頑張ってる人も、そこで働いている人もいて色んな人が関わって、
私はその欲しいものを手に入れるために仕事をしてお給料をいただいて、
仕事をするということはそこにもやっぱりたくさんの方々の関わりがある。
プレゼントとか贈り物とかも、
なにがいいかな?と相手を思い浮かべて選ぶ人の時間やお金も使いながら愛が込められていている。

今目の前にあるものが、こんな過程を経ているのかと思うと、本当にありがたいのと
あらゆる職種と人のおかげもあってものすごい恩恵を受けているなと思った。
それと同時に私こういうこと昔感じられてなかったなと気づいた。
物と出会ったことも顔も知らないかもしれないけれど関わってくれた人の気持ちをもっと大事にしていきたいな〜。

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