友情の日ってどういうこと?

七月二十三日。

この日、ボリビアでは「友情の日」といわれるイベントがあります。ボリビア以外の南米の国のいくつかは七月三十日に友情の日があるそうです。

その友情の日がボリビアでイベントになったのは90年代からできっかけはカードショップの戦略です。
他の国はわかりませんがボリビアではいろんなメッセージが書いてあるカードが昔から売られています。例えば恋人に送るためのメッセージ、父や母に感謝を伝えるメッセージ、結婚を祝うメッセージなどいろんな詩やメッセージが書いてあるので送る相手の名前と自分の名前さえ書いて渡せば立派なカードに変身します。いろんなメッセージがあってとても楽しいです。

私たち二十代の人たちの楽しみ方はその日はカード何枚もらったとかある意味日本のバレンタインチョコ何個もらったというノリによく似てます。
最初は厚紙に表にはメッセージ、裏には送り主と送る相手の名前を書く場所があるだけだったんですが、そこからどんどんいろんな種類のカードが売られるようになりました。

今現在ではカードに頼らずネットでメッセージを見つけ出し、プリントや手作りして相手に友達になってくれてありがと!というかんじです。
学校や大学などでは学校の公式イベントにして専用ボックスにしたり、ちょっとしたパーティを自分ちで家族や友達と楽しんだりと様々な楽しみを見つけていてとてもいいイベントだと個人的に感じてます。

このイベントは90年代から始まったまだ新しいイベント、行事ですがボリビアやサンタ・クルスの人たちは寒さに負けず友達の大切さを学び、楽しい行事として楽しんでます。この時期に遊びに来ている人は気軽にスーパーや雑貨店に足を運び、スペイン語オンリーですがカードを買ってお土産にいかがですか?
いろんなメッセージが書かれているので携帯片手でスペイン語から日本語でなんて書いてあるか読んでみると楽しいと思います。イラストと独特ですがかわいいのがあるのでコレクションしてもいいかも。
友達へのメッセージカード以外に両親や恋人へのメッセージカードがあるので気軽にどうぞ!

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