ゆ、指がぁ…

 静岡県の高校でマンドローネを弾いています、チルキンと申します。高校生ながらマンドローネについての記事を書かせていただけるということで、とても緊張しています。少しの間ですがよろしくお願いします!

 今年、ARTE MANDOLINISTICAさんの浜松公演に僕たち浜松市立高校マンドリン部が出演しました。

@kaerucameraからお借りしました

 ARTEの指揮者井上さんに指導していただいた時に、「指が汚い男はモテないよ(笑)」と言われてしまいました。
「ん?今までモテなかったのは指のせいだったのか?」と不思議な気持ちになりましたが、逆に綺麗な指ならモテるかもと思い、研究を始めました。

これは以前の僕の左手の人差し指ですが、たしかにこんな人と付き合いたくないですね笑
これはベースをやる人の定めなのだと信じ、剥がれてきたら手をギュッて握りしめて隠すようにしています😅

次に右手です。人差し指の左側面がボコってしています。ピックの握り方が悪いのかな?と思い色々試しました。

まずはいつもの持ち方
①真ん中3本の指を揃える
②親指と人差し指が垂直になるようにして、ピ    
ックをそこに挟む

①をすることでアップの時もダウンと同じくらいの力で弦を弾けます。しかし人差し指への負荷は大きいです。そこで次の方法を試しました。

①ピックを指の腹で挟む
②人差し指の上に中指、薬指を乗せる

初めはなかなかいいじゃん!と思いましたが、中指がずれてきて他の弦に当たってしまうことが多くあり却下。

色々試しているうちにそもそも人差し指をどこに置くかで音色が変わるということに気づきました。

僕はYAMAHAのこのピックを使っています。

①に人差し指を置くと柔らかい音が出ます。でも力の入り方がバラバラになり、トレモロが安定しにくかったです
③に人差し指を置くと親指がタコさんウィンナー🐙みたくなります。そうなることでピックと弦に角度がつき、ピックに力が入りやすくなります。やってとてもパワフルな音が出ました。
②は①と③の間でした。いいところも悪いところも詰め合わせた感じです。

指が汚いのを改善するために研究していたら、音色のバリエーションが増えました。弦楽器は奥が深いとしみじみ思いました。
最近マンドローネ触ってるだけで幸せです笑
将来お金を貯めて絶対買います。